専門職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MerlIwBot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月10日 (木) 17:57個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ロボットによる 追加: bn:পেশা)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

専門職(せんもんしょく)とは、専門性を必要とするのことである。

現代日本においては、国家資格を必要とする職業を指すことが多いが、近年では高度な専門知識が必要となる仕事については、国家資格を不要とする仕事でも専門職と呼称することも多い。

また、国家資格を要する職業であっても職種により、専門職と呼ばれないこともある。法律系、会計系、医療系の専門職に就いているは、氏名先生を付けて呼ばれることも多い。

もともと専門職(英profession; 独Beruf)は、ヨーロッパにおいて聖職者法律家医師などを指す用語であった。それぞれの職業人は、大学神学部法学部医学部養成されていた。

ちなみに、労働基準法第14条において、国(厚生労働省)が定める高度な専門知識を有するものとして

としている。[1]

なお、平成15年の厚生労働省告示において、次の内容に関して再度改正が行われた。平成23年1月現在有効である。

  • 実務経験2年以上の修士課程修了者の要件が廃止された
  • 資格要件から「中小企業診断士」が削除された
  • 情報処理技術者試験の区分のうち、プロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニア試験合格者が除外された
  • 年収要件のある資格に関して、年収575万円以上→年収1,075万円以上に変更となった

[2]

出典

関連項目