家庭教師 (アルバム)
『家庭教師』 | ||||
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岡村靖幸 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | - | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | EPIC/SONY RECORDS | |||
プロデュース | 岡村靖幸 | |||
チャート最高順位 | ||||
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岡村靖幸 アルバム 年表 | ||||
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『家庭教師』収録のシングル | ||||
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『家庭教師』(かていきょうし)は、岡村靖幸の4thオリジナルアルバム。1990年11月16日に発売された。
解説
初のベストアルバム『早熟』リリース後、波に乗っていた岡村靖幸にとって4枚目となるオリジナルアルバム。また、岡村はデビューしてから立て続けに『yellow』『DATE』『靖幸』とアルバムをリリースしていたが、本作リリース以降は寡作傾向になり、次作『禁じられた生きがい』発表まで実に5年の年月を要した。前作に続き、本作でも岡村自身がすべての作詞、作曲、アレンジを行っている。2012年発売の再発盤は砂原良徳によるリマスタリング。
このアルバムを当時親友であった尾崎豊に聞かせたところ、「気持ち悪い。」と一言言われたそうである。
収録曲
全9曲はどれも様々であるが、全体的な雰囲気としてはファンキーなギターやピアノ、打ちこみのサウンドでまとめられている。
- どぉなっちゃってんだよ
- カルアミルク
- 2004年にBank Bandのアルバム『沿志奏逢』にてMr.Childrenの桜井和寿にカバーされる。
- 『どんなものでも君にかないやしない〜岡村靖幸トリビュート』にてクラムボンにカバーされる。
- (E)na
- 「カッコイーナ」と読む。PV版では曲のアレンジが若干異なる。
- 家庭教師
- ほぼ自身のスキャットのサンプリングとアコースティックギターのみで構成されており、曲の後半から非常に長い語りが入る。
- あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
- 祈りの季節
- 少子化について歌うソウル調のバラード。アルバムに必ず1曲はこういったメッセージ色の強い楽曲が含まれる。
- ビスケット Love
- ステップ UP↑
- 管楽器が入ったアップテンポな曲。
- 『どんなものでも君にかないやしない〜岡村靖幸トリビュート』にてブラックボトムブラスバンド&ターザンボーイズ&ガールズ名義でカバーされる。
- ペンション
- アルバムの最後を締めくくるピアノロック的なバラード。