加藤敬二 (俳優)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年3月17日 (水) 09:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

かとう けいじ
加藤 敬二
生年月日 (1962-03-07) 1962年3月7日(62歳)
出生地 日本の旗 日本 石川県金沢市
血液型 A型
テンプレートを表示

加藤 敬二(かとう けいじ、1962年3月7日 - )は、日本ミュージカル俳優である。石川県金沢市出身。元劇団四季所属。

来歴・人物

父は「プリンス東陽」の芸名をもつ奇術師、母も兄も奇術師という家庭に育ち、9歳の時に両親の助手として初めて舞台に立つ。

16歳から金沢市内のダンススタジオでレッスンを始める。1981年上京、名倉加代子ダンススタジオに入所し、更にレッスンに励む。その後、男性ダンスチーム「ダンディーズ」のメンバーとなり、数多くの舞台を踏む。

松田聖子小泉今日子などのコンサートや『NHK紅白歌合戦』などにもダンサーとして出演したことがある。

1984年劇団四季の『キャッツ』オーディションに合格、同作のミストフェリーズ役でデビュー。ミストフェリーズ役は加藤にとって、ニューヨークブロードウェイで『キャッツ』を観て以来、憧れの役であった。

その後、『ウエストサイド物語』、『コーラスライン』など数々の作品に出演。

1989年、自ら主演を果たした『ユタと不思議な仲間たち』では、振付を担当。以降、多くの作品で振付を担当する。

1998年劇団四季代表の浅利慶太が演出を行った長野オリンピック開会式において、式典で演技を披露する子供達への振付を担当した。

青い鳥(童話)』、『劇団四季 ソング&ダンス55ステップス』では振付の他、構成・演出も担当。

妻は元劇団四季の女優、山崎佳美

2019年10月2日2018年をもって劇団四季を退団していたことを発表した。

出演作品

振付を担当した作品

テレビ出演

過去の受賞歴と作品

外部リンク

燦プロデュース