伊能芳雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2400:4153:3161:1200:50fd:8bdb:8945:f1ad (会話) による 2022年8月17日 (水) 09:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎経歴)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

伊能 芳雄(いよく よしお[1]1898年明治31年)2月12日 - 1988年昭和63年)10月2日[1])は、日本内務官僚政治家長野県知事群馬県知事参議院議員を務めた[1]

経歴

群馬県中之条町出身。1925年東京帝国大学法学部政治学科を卒業[1]内務省入省。警視庁警部補に任ぜられたのを手始めに、主に特別高等警察でキャリアを積む。1947年には官選最後の長野県知事に就任する。翌1948年には群馬コーヒー事件北野重雄知事が辞任した後の群馬県知事に選ばれる。

1952年の知事選では北野前知事に敗れるが、1953年参院選に群馬県選挙区から出馬、当選し1期務める。この間、石橋内閣第1次岸内閣労働政務次官を務めている。

栄典

脚注

参考文献

  • 衆議院、参議院編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年。

関連項目

公職
先代
北野重雄
群馬県の旗 群馬県知事
公選2代:1948年 - 1952年
次代
北野重雄
官職
先代
物部薫郎
長野県の旗 長野県知事
官選第31代:1947年
次代
林虎雄
(公選初代)