中畑道子

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なかはた みちこ
中畑 道子
生年月日 (1921-07-17) 1921年7月17日
没年月日 (1972-10-16) 1972年10月16日(51歳没)
出生地 日本の旗 日本 京都府
国籍 日本
職業 女優
ジャンル テレビドラマ舞台映画
活動期間 1950年 - 1972年
活動内容 1950年劇団くるみ座
主な作品
テレビドラマ
釜ヶ崎』(朝日放送
あしたこそ』(NHK
藍より青く』(NHK)
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中畑 道子(なかはた みちこ、1921年7月17日 - 1972年10月16日)は、日本女優京都府出身。

来歴・人物[編集]

1921(大正10)年7月17日生まれ。京都出身。京都女学校卒。

夫は『チコタン』の作詞や『中学生日記』、『できるかな』などの脚本家として知られる蓬萊泰三

1950年毛利菊枝主宰の劇団くるみ座に入座。

1968年、『あしたこそ』(橋田壽賀子脚本)のヒロイン・摂子(藤田弓子)の母・ふみ役で第6回放送批評家賞(ギャラクシー賞)受賞第6回放送批評家賞(ギャラクシー賞)を受賞[1]

1970年に同劇団を退団。

1972年、『藍より青く』ではナレーションを担当するも、放映開始半年後に病気により降板(後任は丹阿弥谷津子)。その直後、同年10月16日13時45分心臓機能障害のため、東京都新宿区前田外科病院にて逝去。51歳であった。尚、『藍より青く』のナレーションは10月28日放送分まで収録済みでそのまま放送し30日放送分より交代した。

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

出典[編集]

  • 日本映画俳優全集・女優編」(キネマ旬報社 1980年)

脚注[編集]

  1. ^ 第6回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月13日閲覧。
  2. ^ 同作のテレシネ収録された原版フィルムはNHK大阪に保存されてあり、1983年の『テレビ三十周年特別番組』(NHK教育)で『マンモスタワー』などと共に放映された。

外部リンク[編集]