中村義洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。日比谷の池ちゃん (会話 | 投稿記録) による 2016年2月8日 (月) 11:47個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

なかむら よしひろ
中村 義洋
中村 義洋
生年月日 (1970-08-25) 1970年8月25日(53歳)
出生地 日本の旗 日本茨城県
ジャンル 映画監督
脚本家
ナレーター
主な作品
映画
アヒルと鴨のコインロッカー
チーム・バチスタの栄光
ゴールデンスランバー』他
テンプレートを表示

中村 義洋(なかむら よしひろ、1970年8月25日[1] - )は、日本映画監督脚本家ナレーター

来歴

茨城県出身。成城大学文芸学部芸術学科卒業。大学在学中より映画研究部に所属し、8mm映画製作を始め、『五月雨厨房』が1993年の「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」で準グランプリを受賞した。

大学卒業後、崔洋一平山秀幸伊丹十三らの作品に助監督として参加する。1999年、自主製作作品『ローカルニュース』で監督デビューする。同年よりブロードウェイがシリーズ化している『ほんとにあった! 呪いのビデオ』シリーズでは多くで監修、構成、演出を務め、また現在に至るまで同作品のナレーションを務める。

2004年、脚本家の鈴木謙一[注 1]と構成作家の細川徹と共に映像コントユニット「小鳩の会」を結成する。

2007年、日本映画製作者協会による、もっとも将来性のある新人監督に与える「新藤兼人賞・金賞」を受賞する。

監督作品

映画

太字は脚本も担当している。

テレビ

参加作品

脚本・脚色

演出・構成

ナレーション

  • ほんとにあった! 呪いのビデオ(2001年 - 2015年)※パート8 - 63[注 2]・Special1 - 5
  • 世界の怖い夜!(2012年 - 不定期)

出演

脚注

注釈

  1. ^ 鈴木謙一とは大学時代からの仲であり、中村が先輩にあたる。鈴木は在学中に中村の映画製作に感銘を受け、卒業後も自主制作映画に携わり、中村が監督デビューを果たした「ローカルニュース」で撮影を行った。また、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズでは共に構成・演出を携わった他、以後の中村の作品で脚本を行うことも多い。
  2. ^ 3巻から7巻はDVDリマスタリングの際にナレーション再収録。

出典

  1. ^ 中村義洋監督&濱田岳が語る伊坂幸太郎の世界 - 「フツーにいる人の感情描写がうまい」”. マイナビニュース. マイナビ (2013年3月10日). 2015年8月8日閲覧。
  2. ^ 時代劇・初主演の阿部サダヲ×瑛太×妻夫木聡で江戸中期の実話を映画化”. シネマトゥデイ (2015年7月4日). 2015年7月6日閲覧。

外部リンク