中川早紀

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中川 早紀
(なかがわ さき)
ペンネーム さきっちょ
誕生 中川 早紀(なかがわ さき)
1982年
日本の旗 静岡県清水市
職業 編集者
国籍 日本の旗 日本
主題 随筆編集
デビュー作 『さきっちょ&はあちゅう恋の悪あが記Super edition』(2005年)
パートナー 有り
子供 二子
公式サイト (仮)イカが歯に挟まって
ウィキポータル 文学
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中川 早紀(なかがわ さき、1982年 - )は、日本コンサルタントテレビタレント俳優編集者エッセイスト学位学士国際関係学)(静岡県立大学2005年)。筆名さきっちょ

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生い立ち[編集]

静岡県清水市(現在の静岡県静岡市清水区)出身。高等学校卒業後、静岡県立大学に進学した。在学中、友人だった慶應義塾大学伊藤春香と起ち上げたブログ書籍化したことから、複数のマスコミから「現役女子大生の書籍出版」として注目された[1][2][3]

当時は日本でブログが盛んになり始めた時期であったことから、のちに一般的になるブログを基にした書籍化のパイオニアであり、女子大生によるブログ出版という多数のフォロワーを生んだ。この出版の経験から編集者という職種に興味を持ち、大学卒業後は出版社の編集者となった。

活動領域[編集]

本の出版以降は、『土曜マガジンパロパロ』や『ぐるっと静岡食紀行』といったバラエティー番組のレギュラー出演するだけでなく、『とびっきり!しずおか』などの情報番組にも出演しており、近年ではいわゆる「文化人タレント」としての活動も行っている。『とびっきり!しずおか』では、大学の先輩に当たる原田裕見子とともにレギュラーを務めた。また、パロパロガールズの一員でもあった。並行して劇団ブサイコロジカル。に所属する俳優として演劇活動に参加しており、ねとらじでは同劇団のラジオ番組にてパーソナリティを務めているなど、対外的に広報的な役割を果たしている。

また、情報通信系のコンサルティング活動も行っており、プロモーション活動や従業員による情報発信など会社経営にブログを活用する試みを提唱している[4]

2010年3月には、「誠 Biz.ID」上で展開された広告記事にて、マイクロソフト製「Microsoft Office 2007」を紹介するキャラクターに起用された[5]。また、同年7月には、同サイトの広告記事にてぺんてる製「airpenMINI」を紹介するキャラクターに再び起用されたが、マイクロソフトを紹介していた前回記事とは一転し、今度は「airpenMINI」を用いてAppleビジネスモデルを分析するという企画に挑戦した[6]。近年ではキヤノンの複合機を紹介する企画に登場している[7]

2008年よりメルカリ勤務。

出演[編集]

テレビ[編集]

著作[編集]

共著[編集]

編集[編集]

  • 『ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!』ライブドアパブリッシング、2006年ISBN 9784779400360

脚注[編集]

  1. ^ R25リクルート[要文献特定詳細情報]
  2. ^ 『青学新聞』青山学院大学新聞部[要文献特定詳細情報]
  3. ^ 山梨日日新聞山梨日日新聞社[要文献特定詳細情報]
  4. ^ 「聴きドキ!――カリスマブロガー・中川早紀さん」『IMADOKI ―女性スタッフ責任編集!静岡第一テレビ情報サイト静岡第一テレビ2005年8月。
  5. ^ 「OLになったさきっちょも感心、今こそOffice 2007を使いたくなるビジネス文書作成術」『誠 Biz.ID:OLになったさきっちょも感心、今こそOffice 2007を使いたくなるビジネス文書作成術アイティメディア2010年3月1日
  6. ^ 「さきっちょが『図解思考』でAppleのビジネスモデルを考える――動画付き」『誠 Biz.ID:デジタルペンで挑戦!:さきっちょが「図解思考」でAppleのビジネスモデルを考える――動画付きアイティメディア2010年7月5日
  7. ^ 「コンパクトだけど高性能――新しくなったキヤノンの複合機、Sateraの新機種をさきっちょが使ってみた」『誠 Biz.ID:Satera複合機とさきっちょ:コンパクトだけど高性能――新しくなったキヤノンの複合機、Sateraの新機種をさきっちょが使ってみたアイティメディア2010年10月21日

外部リンク[編集]