中央児童福祉審議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。60.39.192.50 (会話) による 2016年3月6日 (日) 05:34個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎文化財推薦)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

中央児童福祉審議会(ちゅうおうじどうふくししんぎかい)とは、旧厚生省(現:厚生労働省)の児童家庭局が管轄していた、児童、妊産婦及び知的障害者に福祉・文化財を提供する目的に設立され、その後省庁合理化の流れ「審議会の整理合理化」で1999年に廃止された、かつて存在した審議会の名称である。

概要

昭和22年12月12日法律第164号が制定、1948年(昭和23年)3月31日に施行された「児童福祉法」を受けて、旧厚生省が新たに設立したのが「中央児童福祉審議会」である。主な審議検討項目に、児童自立支援福祉支援助成に関する調査審議、児童福祉施設関連の運営に関する調査審議・指針、児童向け文化財推薦(映像・音響、舞台・芸術、出版)、国庫補助にての国内各地での映画上映・児童演劇の開催支援などを行っていた。

文化財推薦

関連項目

外部リンク

  1. ^ 「中央児童福祉審議会推」と表記されていた。