マッチスティック・メン
マッチスティック・メン | |
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Matchstick Men | |
監督 | リドリー・スコット |
脚本 |
ニコラス・グリフィン テッド・グリフィン |
原作 | エリック・ガルシア |
製作 |
ジャック・ラプケ リドリー・スコット スティーヴ・スターキー ショーン・ベイリー テッド・グリフィン |
製作総指揮 | ロバート・ゼメキス |
音楽 | ハンス・ジマー |
撮影 | ジョン・マシソン |
編集 | ドディ・ドーン |
製作会社 | イメージムーバーズ・デジタル |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
2003年9月12日 2003年10月4日 |
上映時間 | 131分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $65,565,672[1] |
『マッチスティック・メン』(原題: Matchstick Men)は、2003年に製作されたアメリカ映画。配給はワーナー・ブラザーズ。
ストーリー
詐欺師のロイは強迫性障害を患ってしまっており、そのため極度の潔癖症であった。ある日、ついに彼の精神状態はボロボロになり、日常生活にも支障をきたすようになってしまう。彼を心配した相棒のフランクは、彼に精神分析医のクレインを紹介する。ロイはクレインの元を訪れ、診断を重ねる内に、彼の障害は十年以上前に妻と離婚したことが原因であると考えられること、当時妊娠していた妻は無事に娘を出産していることが告げられる。クレインはロイに、現在14歳になった娘のアンジェラと会うことを薦める。初めは抵抗したロイだったが、自分の娘がどのように成長したのか興味を持ち、ついに彼女と二人で会うことにする。突如現れた家族にお互いに困惑する二人だったが、次第にその関係は良いものへと変わっていく。
そんなある日、ちょっとしたことからロイとアンジェラが衝突したことがきっかけで、ロイは自分が詐欺師であることを告白する。そんな彼にアンジェラは驚くべき提案をする。なんと彼女は詐欺を教えてほしいというのだ。その提案に強く反対するロイだったが、彼女の熱意に押され、ついに詐欺を教える。この頃から、フランクが持ちかけてきた大きな詐欺を進めたのだが、予定が狂い準備が整わない状態で急きょ最終段階に挑まなくてはならなくなり、この時一緒にいた娘が手伝いを申し出たため、やむを得ず彼女に役割を与える。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ロイ・ウォラー | ニコラス・ケイジ | 大塚明夫 |
フランク | サム・ロックウェル | 藤原啓治 |
アンジェラ | アリソン・ローマン | 小笠原亜里沙 |
Dr.クレイン | ブルース・アルトマン | 屋良有作 |
チャック・フレシェット | ブルース・マッギル | 沢木郁也 |
キャシー | シーラ・ケリー | 野沢由香里 |
スタッフ
- 監督:リドリー・スコット
- 製作:ジャック・ラプケ、リドリー・スコット、スティーヴ・スターキー、ショーン・ベイリー、テッド・グリフィン
- 原作:エリック・ガルシア 『マッチスティック・メン』
- 脚本:ニコラス・グリフィン、テッド・グリフィン
- 撮影:ジョン・マシーソン
- 音楽:ハンス・ジマー
- 美術:トム・フォデン
- 編集:ドディ・ドーン
- 衣装デザイン:マイケル・カプラン
- 製作総指揮:ロバート・ゼメキス
脚注
- ^ “Matchstick Men (2003)”. Box Office Mojo. 2009年12月1日閲覧。