ホテル野猿

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ホテル野猿(−やえん)は、東京都八王子市大塚にあった老舗のラブホテル2008年頃に改装され、フェスタリゾート野猿という名称に変わっている。

概要

名前の由来は野猿街道沿いにあることから。当初はモテル野猿だったが、10階建てのアメリカ館ができてからホテル野猿に改称。

アメリカ館は有名人の名前の部屋で、ヨーロッパ館は女性の名前がついていたが、現在はヨーロッパ館のみ営業。部屋数は100室を越える大型ホテルであった(現在は86室)。写真で部屋が選べる方式はここのオーナーが発明した。

看板

ホテルの近郊に広範囲に看板がたくさん設置されており、特に中央自動車道高井戸IC付近の大型のネオン看板によって、その名称のインパクトから有名になる。現在、このネオン看板は多摩都市モノレール線松が谷駅-大塚・帝京大学駅間でも見ることが可能。

タモリ笑っていいとも!オールナイトニッポン)、ビートたけし(オールナイトニッポン)、とんねるず(オールナイトニッポン、とんねるずのみなさんのおかげでした)等数多くのお笑いタレントがネタに使っており、特にとんねるずは「野猿」というグループ名にまでした(名前の由来は一般的には野人からとって野猿にしたとなっているが、それは他の番組に出る為の後つけの由来で実際はホテル野猿から取ってつけた)。角田光代の小説『空中庭園』の作中にも同名のホテルが登場する(ただし読みは「のざる」)。

沿革

関連事項

外部リンク