ビワ (馬主)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。(あ) (会話 | 投稿記録) による 2022年3月13日 (日) 06:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

有限会社ビワとは、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた有限会社馬主である。冠名は社名と琵琶湖が由来の「ビワ」、勝負服の柄は白、赤菱山形、水色袖を使用していた。代表者は中島智津子、前代表者は中島勇。

概要

もともと個人で日本中央競馬会に馬主登録されていた中島勇が、法人へ変更したことにより有限会社ビワとして馬主登録された。勝負服の柄は中島が使用していた黒、桃鋸歯形を受け継いで使用していた。

1992年デイリー杯3歳ステークス(現2歳)をビワハヤヒデが制し所有馬が重賞競走初勝利を挙げ、1993年菊花賞をビワハヤヒデが制して所有馬がGI競走初勝利を挙げている。ビワハヤヒデは1993年にJRA賞年度代表馬とJRA賞最優秀4歳牡馬(現3歳)、翌1994年にはJRA賞最優秀5歳以上牡馬(現4歳)を受賞している。

1995年ビワハイジJRA賞最優秀3歳牝馬(現2歳)を受賞した。

1997年 勝負服の柄が白、赤菱山形、水色袖に変更された。

2003年ビワシンセイキかきつばた記念を制して所有馬がダートグレード競走初勝利を挙げた。

2004年、馬主業から撤退した。

おもな所有馬

関連項目