ビワ (馬主)
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有限会社ビワとは、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた有限会社で馬主である。冠名は社名と琵琶湖が由来の「ビワ」、勝負服の柄は白、赤菱山形、水色袖を使用していた。代表者は中島智津子、前代表者は中島勇。
概要[編集]
もともと個人で日本中央競馬会に馬主登録されていた中島勇が、法人へ変更したことにより有限会社ビワとして馬主登録された。勝負服の柄は中島が使用していた黒、桃鋸歯形を受け継いで使用していた。

1992年にデイリー杯3歳ステークス(現2歳)をビワハヤヒデが制し所有馬が重賞競走初勝利を挙げ、1993年に菊花賞をビワハヤヒデが制して所有馬がGI競走初勝利を挙げている。ビワハヤヒデは1993年にJRA賞年度代表馬とJRA賞最優秀4歳牡馬(現3歳)、翌1994年にはJRA賞最優秀5歳以上牡馬(現4歳)を受賞している。
1995年、ビワハイジがJRA賞最優秀3歳牝馬(現2歳)を受賞した。
1997年 勝負服の柄が白、赤菱山形、水色袖に変更された。
2003年、ビワシンセイキがかきつばた記念を制して所有馬がダートグレード競走初勝利を挙げた。
2004年、馬主業から撤退した。
おもな所有馬[編集]
- ビワハヤヒデ(1992年 デイリー杯3歳ステークス、1993年 神戸新聞杯、菊花賞、1994年 京都記念、天皇賞(春)、宝塚記念、オールカマー) ナリタブライアンの半兄
- ビワハイジ(1995年 札幌3歳ステークス、阪神3歳牝馬ステークス、1998年 京都牝馬特別) ブエナビスタの母
- ビワタケヒデ(1998年 ラジオたんぱ賞)
- ビワシンセイキ(2003年 かきつばた記念、とちぎマロニエカップ)
関連項目[編集]
- 資生園早田牧場 - 生産馬を多く所有していた。