バレーボールロシア女子代表
バレーボールロシア女子代表 | |
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国または地域 | ロシア |
大陸連盟 | 欧州バレーボール連盟 |
協会 | ロシアバレーボール連盟 |
監督 | ゾラン・テルジッチ |
国名コード | RUS (Russia) |
FIVBランキング | 5位(2017年8月版)[1] |
オリンピック | |
出場回数 | 13回 |
初出場 | 1964 東京 |
最高成績 | 金メダル(1968、1972、1980、1988) |
世界選手権 | |
出場回数 | 16回 |
初出場 | 1952 世界選手権 |
最高成績 | 金メダル(1952、1956、1960、1970、1990、2006、2010) |
ワールドカップ | |
出場回数 | 9回 |
初出場 | 1973 ワールドカップ |
最高成績 | 優勝(1973) |
欧州選手権 | |
出場回数 | 26回 |
最高成績 | 優勝(1949、1950、1951、1958、1963、1967、1971、1975、1977、1979、1985、1989、1991、1993、1997、1999、2001) |
バレーボールロシア女子代表(バレーボールロシア じょしだいひょう、ロシア語: Женская сборная России по волейболу)は、バレーボールの国際大会で編成されるロシアの女子バレーボールナショナルチーム。
なお、本項では1992年以前のソ連と1992年のEUN連合チームも一緒に扱う。
歴史
[編集]1949年にソビエト連邦の女子ナショナルチームが誕生した。初めての公式国際戦は1949年9月11日に行われた欧州選手権のポーランドとの試合で、3-0で勝利を収めた。オリンピックで4回、世界選手権で5回、ワールドカップで1回、欧州選手権で17回優勝という輝かしい成績を残し、オリンピックと世界選手権の出場回数は最多である。バレーボールを本当に知っているのは日本とソ連だけだといわれた時代もあり[要出典] 、安定した成績を収め続けた。
ソビエト連邦崩壊後の1992年に国際バレーボール連盟へ加盟し[2]、ロシア女子ナショナルチームが発足。1990年代はキューバとの2強時代となる。だが、1997年のワールドグランドチャンピオンズカップを除くと、世界三大大会はすべてキューバが制し、2000年のシドニー五輪決勝では2セット連取からの逆転で敗れて銀メダルだった。
21世紀になると、2001年のワールドグランドチャンピオンズカップ、2004年のアテネ五輪ではともに中国代表に敗れて銀メダルとなった。2004年のアテネ五輪を最後にニコライ・カルポリ監督が退き、イタリア人監督の下で北京五輪へ向けた強化を推し進める。データバレーを導入すると2006年に日本で行われた世界選手権で金メダルを獲得し、再び世界の頂点に返り咲いた。
2007年、欧州選手権で3位に終わり、ワールドカップ2007の出場を逃した。さらに2008年の北京五輪でも5位に終わり、オリンピックでは12年ぶりにメダルを逃したものの、2010年に再び日本で行われた世界選手権では2大会連続の金メダルを獲得した。
2012年のロンドンオリンピックでは、予選Aグループを1位で通過しながらも準々決勝でブラジルにフルセット負けを喫し[3]、2大会連続でメダルを逸した。
2013年、FIVBワールドグランプリでは7位だったが、同年9月のヨーロッパ選手権で12年ぶりに優勝を果たした。グラチャンにも出場したが、主力選手が不在で4位だった。
過去の成績
[編集]オリンピックの成績
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世界選手権の成績
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ワールドカップの成績
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ワールドグランプリの成績
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欧州選手権の成績
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現在の代表
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バレーボールの ポジション |
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2018年FIVBバレーボールネーションズリーグに登録されたメンバー[4][5]。
監督 | バディム・パンコフ | |||||
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No. | 選手名 | シャツネーム | 身長 | 所属 | P | 備考 |
1 | アンゲリーナ・ラザレンコ | Lazarenko | 193 | ヴォレロ・チューリッヒ | MB | |
2 | ダリア・タリシェワ | Talysheva | 182 | ディナモ・モスクワ | L | |
3 | エカテリーナ・エフィモワ | Efimova | 192 | エニセイ・クラスノヤルスク | MB | |
4 | ダリア・マリギナ | Malygina | 202 | ディナモ・カザン | OP | |
5 | ユリア・クチュコワ | Kutiukova | 183 | Leningradka St. Peterburg | WS | |
7 | タチアナ・ロマノワ | Romanova | 178 | ウラロチカ・エカテリンブルク | S | |
9 | アーラ・ガルキナ | Galkina | 178 | Proton - Saratov Reg. | L | |
10 | エレーナ・ノビク | Novik | 180 | Sakhalin | S | |
11 | エカテリーナ・リュブシュキナ | Lyubushkina | 188 | ディナモ・モスクワ | MB | |
12 | ダリア・ルイセワ | Ryseva | 175 | Zarechie Odintsovo | S | |
14 | イリナ・フェティソワ | Fetisova | 190 | ディナモ・モスクワ | MB | |
15 | ビクトリア・ゴルバチェワ | Gorbacheva | 174 | Leningradka St. Peterburg | L | |
16 | イリーナ・ボロンコワ | Voronkova | 190 | ディナモ・カザン | WS | |
17 | ナタリア・マリフ | Malykh | 187 | ディナモ・クラスノダール | OP | |
18 | クセニア・パルベツ | Parubets | 183 | ウラロチカ・エカテリンブルク | WS | |
19 | オリガ・ビリュコワ | Biryukova | 193 | ベシクタシュ・イスタンブール | WS | |
20 | アナスタシア・シュリャホバヤ | Shlyakhovaya | 192 | ディナモ・カザン | MB | |
21 | アンナ・コチコワ | Kotikova | 185 | ディナモ・カザン | OP | |
22 | タチアナ・ユリンスカヤ | Iurinskaia | 195 | Zarechie Odintsovo | WS | |
24 | クリスティナ・クルノソワ | Kurnosova | 176 | ディナモ・モスクワ | L | |
25 | ユリア・ブロフキナ | Brovkina | 190 | ディナモ・モスクワ | MB |
歴代監督
[編集]- Александр Аникин(1949-1950年)
- Валентина Осколкова(1951-1952年)
- Алексей Якушев(1955-1962年)
- Олег Чехов(1963-1964年)
- Гиви Ахвледиани(1966-1976年)
- Виктор Тюрин(1977-1978年)
- ニコライ・カルポリ(1979-1982年)
- Владимир Паткин(1983-1987年)
- ニコライ・カルポリ(1988-2004年)
- ジョヴァンニ・カプララ(2005-2008年)
- Вадим Панков(2008年)
- ウラジミル・クジュトキン(2009-2011年)
- セルゲイ・オフチニコフ(2011-2012年)
- ウラジミル・クジュトキン(2012年)
- ユーリ・マリチェフ(2013[6]-2017年)
- ウラジミル・クジュトキン(2017年)
- コンスタンチン・ウシャコフ(2017年)
- ヴァディム・パンコフ(2018-2019年)
- セルジオ・ブザト(2019-2022年)
- ゾラン・テルジッチ(2022-)
歴代代表選手
[編集]★マークはバレーボール殿堂入りのプレーヤー。
脚注
[編集]- ^ FIVB. “FIVB Senior World Ranking - Women”. 2017年8月22日閲覧。
- ^ “Confédération Européenne de Volleyball (CEV)”. FIVB. 2010年8月5日閲覧。
- ^ london2012.com. “Women's Volleyball - Quarterfinal 1”. 2012年8月16日閲覧。
- ^ TEAM ROSTER
- ^ FIVBバレーボールネーションズリーグ2018 女子豊田大会 オフィシャルプログラム 30ページ
- ^ Yuriy Marichev appointed coach of Russian women's team - VolleyCountry、2013年1月25日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- バレーボールロシア女子代表(英語)
- ロシアバレーボール連盟(ロシア語)