スプラトゥーン3
ファイル:スプラトゥーン3.png | |
ジャンル | アクションシューティングゲーム、TPS |
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対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 野上恒 |
ディレクター | 井上精太、佐藤慎太郎 |
音楽 | 峰岸透 他 |
シリーズ | スプラトゥーンシリーズ |
バージョン | Ver.2.0.0(2022年11月30日配信) |
人数 |
1人 2 - 8人(ローカル通信プレイ時) 2 - 10人(インターネット通信プレイ時) |
メディア |
Nintendo Switch専用ゲームカード ダウンロード販売 |
発売日 | 2022年9月9日[1] |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E10+(10歳以上) PEGI:7 USK:6(6歳未満提供禁止) |
デバイス | Nintendo Switch |
売上本数 |
501万本(2022年9月末時点)[2] 790万本(2022年9月末時点)[2] |
『スプラトゥーン3』(スプラトゥーン スリー)(英: Splatoon 3)は、任天堂より2022年9月9日に発売されたNintendo Switch用アクションシューティングゲーム[1]。2017年7月21日に発売されたNintendo Switchソフト『スプラトゥーン2』に続くシリーズ3作目。
概要
2021年2月18日に配信された「Nintendo Direct 2021.2.18」内で発表された[3]。前作の『スプラトゥーン2』(以降「前作」と表記)の発売から約5年ぶりの続編となるシリーズ完全新作である。
本作では、新しいブキ、スペシャルウェポン、キャラクター、ステージ、目の色などさまざまな新要素が追加された。舞台はハイカラ地方から遠く離れたバンカラ街(混沌の街)を中心とする「バンカラ地方」[4]。前作や、Wii Uで発売されたシリーズ1作目にあたる『スプラトゥーン』(以降「初代」と表記)では舞台がハイカラ地方だったため、シリーズで初めて違う地方へと舞台が変わることになる。また、基本的なルールはそのままに「バンカラ地方」でもナワバリバトルなどは行われている。
2022年9月12日、発売後3日間の売上345万本を突破し、Nintendo Switch向けソフトの発売後3日間の国内販売本数としては『あつまれ どうぶつの森』の188万本を大きく上回り過去最高を記録した[5]。
開発
今作のテーマ「混沌」は、前作の最後のフェス(ゲーム内イベント)「混沌 vs 秩序」において混沌陣営が勝利したことから決定した[6]。
本作の「イカ暦」の設定は現実と同じ時間の経過を合わせて架空の2022年に設定し、初代から7年間ユーザーと開発者、ゲーム内世界が一緒に歩んできたとされている[6]。
ストリートカルチャーの設定は初代の「やんちゃなストリートカルチャー」、2作目はやんちゃな世界の裏テーマの「あか抜けた都会らしさが流行している世界」に対し、本作はさらなる裏テーマの「洗練されたものはイカしてなくて、ごちゃっとしたものがイカしてる」という設定になった[6]。
ゲームシステム
ここでは、前作から変更された点、本作で新しく導入された点を解説する。
新アクション
- イカロール
- センプク中に地面や壁から、螺旋回転しながら進行方向の反対向きに飛び出すアクション。イカロール中はアーマーをまとっているため、一定のダメージを防ぐことができる。
- イカノボリ
- 壁にセンプクしている状態から少し溜める動作を取り、一気に上へ飛び出すアクション。イカノボリ中もアーマーをまとっており、こちらもイカロールと同様に一定のダメージを防ぐことができる。
- イカスポーン
- 前作までは固定のスポーン地点からスポーンする仕様だったが、今作からは空中の射出機から降下地点を決定(降下先はイカのアイコンで提示)して前方に射出する形式となり、自由な場所に降下する仕様になった。アーマーがついている間はセンプクしていてもイカニンジャをつけていても発光して位置がわかる。前作と同様、リスポーン待機中にスーパージャンプ先を選択することも可能。その場合はアーマーはつかない。
バトルステージ
本作では、新ステージのほか、初代または前作で登場したステージの一部が再び登場する。
現在のステージは以下の14ステージ。
- ユノハナ大渓谷[7]
- ゴンズイ地区[8]
- キンメダイ美術館[9]
- マテガイ放水路[10]
- ナメロウ金属[11]
- ヤガラ市場[12]
- マサバ海峡大橋[12]
- マヒマヒリゾート&スパ[12]
- 海女美術大学[12]
- チョウザメ造船[12]
- ザトウマーケット[12]
- スメーシーワールド[12]
- クサヤ温泉[13]
- ヒラメが丘団地[14]
ステータス
- ウデマエ
- 「バンカラマッチ」の勝敗によって変動する階級の総称。
- ウデマエは、C- から C、C+、B-、B、B+、A-、A、A+、S、S+0 と上がっていく。S+0の先は、S+1、S+2 と数字が増えていき、最高で S+50まで上がる。
- ウデマエポイントをためることで、ウデマエが上がっていくが、C+ から B- に上がるときなど、節目となるウデマエの境目では「昇格戦」に挑む必要がある。(S+の場合はS+10,S+20,S+30,S+40,s+50で昇格戦がある)「昇格戦」は、バンカラマッチ(チャレンジ)でのみ挑戦できる。ウデマエポイントを支払って挑戦し、3敗する前に3勝することができれば昇格することができる。昇格に失敗した場合、事前に消費したウデマエポイントは返ってこない。
- 表彰
- 塗りポイントや味方のジャンプ先となった回数、バトル回数など複数の項目で、最大3個までバトル終了時に表彰される。表彰の内容は表彰された人にのみ表示される[15]。
- 金色のバッジがつく金表彰(バトルNo.1など)
- 銀色のバッジがつく銀表彰(バトルNo.2の表彰、ファーストスプラットなど)がある。
- バンカラマッチ(チャレンジ)のみ、金表彰1個につき+5P、銀表彰1個につき+1Pがウデマエポイントに加算される。
スタイル
本作ではこれまでに登場したプレイヤーキャラクターの肌の色、目の色、髪型、ボトムス、イカとタコ[注 1]のスタイルチェンジが全て登場するのに加え、新たな髪型[16]、目の色[17]、ボトムスが追加、新たに眉毛の形を選択できるようになった[18]。また、今作からはボーイ、ガールの選択がなくなった(ただしイカかタコかの選択時にイカとタコで2つずつ選択肢があり、これによりフクの下のインナーの有無やオクトリングの目元などの選択ができる。)。それに伴い、好きな髪型を身に着けることができるようになった。ただし、イカとタコによって設定できる髪型は異なる。
シーズン
本作では3ヶ月に1度、シーズンと呼ばれるアップデートのようなものがある。シーズンでは、新ブキの追加、新ステージの追加等のアップデートがある。更にシーズンではウデマエリセットがある。
降格の仕方・・・ウデマエC〜S→2段階降格、ウデマエS+0〜S+10→S、ウデマエS+10以上→S+0
カスタマイズ
ブキ
インクを使用するための基本装備。「ブキ」は「メインウェポン」と、それらに紐付く「サブウェポン」「スペシャルウェポン」の3種類のセットで使用する。
- メインウェポン
-
- シューター[19]
- 基本的に1発ずつ連射することができ、集弾率、射程、威力、連射力、バースト射撃など性能が異なるたくさんの種類がある。
- ローラー[20]
- ブキを接地させ、移動しながらインクを広範囲に塗ることができる(ZRボタン長押ししながら移動)。縦に振りおろしてインクを飛ばすこともでき、地上でボタンを押すとローラーの向きを横にしたまま振る「ヨコ振り」を、ジャンプ中もしくは落下中にボタンを押すと縦向きに変更して振る「タテ振り」を使い分けられ、インクの飛距離、横方向の拡散幅、振り速度がそれぞれ変化する。
- チャージャー[21]
- インクをチャージし放つことにより遠距離まで攻撃できるブキ。チャージ中は一部の種類ではイカ状態になることによって「チャージキープ」ができる。また種類によりチャージキープの持続時間やチャージ時間、射程、威力などが変わり、一部のチャージャーはチャージキープができない代わりにチャージ中にスコープ照準が可能になるものもある。
- スロッシャー[22]
- バケツの形状をしたブキで、掬いあげるように振ることで無造作にインクを飛ばすことができる。壁の向こうにいる敵や、高所にいる敵への攻撃がしやすい。種類によっては、インクをまき散らす単発直進弾や、バウンド弾を放つスロッシャーも存在する。
- スピナー[23]
- ミニガンのような形をしており、インクをチャージすることで一定時間高速でインクを発射し続けることができる。ブキの種類によってチャージ時間や一度に撃てる弾数が違う。(このチャージはチャージャとは違い2段階あり基本的に1段階目よりも2段階目のほうが早くチャージが貯まるようになっている)さらに、一部の武器ではチャージキープやリチャージをすることもできる。
- マニューバー[24]
- シューターを両手で持つことで、さらなる連射力を手に入れたブキ系統。またインクを発射しながらヒト状態のまま素早く水平移動するマニューバー特有のアクション「スライド」が可能(インクを発射したままLスティックを傾けてBボタンを押す)。だが、スライドを行った直後は数秒の硬直時間があり、武器ごとに硬直の長さが違う。照準が2つあり、スライド後は動かない限り照準がシューターなどのように一点に集まる。
- シェルター[25]
- 傘のような形をしたブキ。複数の細かい弾を一直線に放射し、ボタンを押し続けると傘を開いて相手の攻撃を一定ダメージ防ぐことができる。傘を開き続けると「パージ」になり、傘を一直線に飛ばしながら塗ることができる。
- ブラスター[26]
- 戦闘特化のブキ。インクの弾がある程度飛んだ後に爆発し、爆風ダメージを与えることができる。また、放った弾丸を相手に直接あてることで、爆風よりも大きな直撃ダメージを与えることが可能。種類によって発射できる速度やダメージ量、射程などが異なる。
- フデ[27]
- 筆の形をしたブキ。操作がローラーと類似しており、ローラーのようにボタンを押し続けるとローラーより狭い幅での塗り進みが可能。接地塗りがイカダッシュ並に早い反面、相手を轢いた際のダメージはかなり低い。フデを横に素早く振ってインクを撒くこともできる。
- ストリンガー[28][29]
- 本作で新しく登場したカテゴリのブキ。釣り用リールを思わせる弦を使用した弓のような形をしており、3発のインクを同時に発射できる。地上では弓を水平に構え、空中では弓を垂直に構えるため、拡散方向が変化する。また、こちらもスピナーと同様2段階のチャージが可能で1段階目で弾が炸裂弾に変化し、2段階目のチャージでリコイル(弾が飛んでいく方向)が中央に集まっていく。炸裂弾に変化しない代わり、チャージャーのようにチャージキープが可能なブキもある。
- ワイパー[30]
- 本作で新しく登場したカテゴリのブキ。振るタイプの刀剣型ブキで、インクの刃を一定距離まで直進させることができる。水平に薙いで連続で飛ばすことができる他、チャージすることでダメージと射程が上がるタメ斬りを発射することで相手により大きなダメージを与えることができる。さらに、相手に接近した状態でタメ斬りをすると一撃で倒すことができる。ただし、一撃で倒せる距離はかなり短い。
- サブウェポン
-
- スプラッシュボム
- 地面に着いて1秒ほどすると爆発する。下を向いて投げた場合、転がりはせずに近くで爆発する。
- キューバンボム
- 吸盤が付いており壁や床、天井などに貼り付き、スプラッシュボムよりやや遅く爆発するボム。インクの飛散範囲やダメージ範囲は他のボムより広い。
- クイックボム
- 着弾と同時に爆発するボム。爆発範囲が狭く威力も低いが、インク消費量が他のボムよりも少ない。
- スプリンクラー
- 投げると地面や壁にくっつき、周囲にインクを撒き散らす。時間が経つにつれ、インクの勢いが少しずつ弱まる。
- スプラッシュシールド
- インクシャワーの柵を設置し、触れた相手にダメージを与えたり、敵の攻撃を防ぐことができる。相手の攻撃を受けるたびに、壊れるまでの時間が早まる。耐久力は真ん中に表示される。
- タンサンボム
- ボムを振ってパワーを溜めることで、爆発範囲が広がったり爆発回数が増えるボム。最大3回まで爆発回数を増やすことができる。また、ボムを構えながら小刻みに動くとパワーが素早く溜まる。
- カーリングボム
- 地面を塗りながら壁などに当たって跳ね返りながら進んだ後に爆発するボム。爆発するまでの時間や飛距離、爆発範囲はボムを投げるときにRボタンを長押しすることで調整することが可能。
- ロボットボム
- 投げた周囲を探知し、近くにいる相手を見つけると近づいてから爆発するボム。近くに敵がいない場合はその場で爆発する。
- ジャンプビーコン
- スーパージャンプの目的地となる装置。サブウェポンがジャンプビーコンのブキのプレイヤーは1回、そうでない人は2回までビーコンを使用することができる。また、ビーコン周辺の敵の位置をマップで確認することができる。1人につき、最大3つまで設置できる。
- ポイントセンサー
- センサー本体と、着弾地点付近の探知エリアの中に居る相手を一定時間マーキングして居場所を味方全員に知らせる。 また、その居場所はマップにも反映される。
- トラップ
- 味方インクの上に置くことができ、相手インクで塗られるか、相手プレイヤーが付近を通ると爆発し、少しダメージを与えるとともにセンサーが作動する。2つまで置くことが可能。
- ポイズンミスト
- 投げた場所にインクの霧を発生させ、霧の中に入った相手のステータスを大幅に減少させる(イカダッシュ、人移動速度減少、インク回復無効、インク減少、イカロール不可、発光など)。初代にはよく似たポイズンボールがあるがそれとは仕様が異なる。
- トーピード
- 投げると空中から敵を追跡して攻撃する。壁や床に着弾するか一定時間立つと破裂し、更に複数の小型の爆発が起きる。地面に転がすように投げると時間差で爆発するが、敵を追跡せず、小型のボムは散乱しない。敵を追跡しているときは、インクショットにより壊すことが可能。
- ラインマーカー[31]
- 本作から初登場。狙った場所へ一直線に飛ぶインク弾を放ち、一定距離までその軌跡上にインクのレーザーラインを短い時間形成する。ラインは金網以外の壁や地面に当たるとインク付着と共に反射し、地面に当たるとそれに沿うような軌道に変化する。発射されたインク弾が相手に直撃するとダメージを与えることができ、ラインに相手が触れるとマーキング効果を残すことができる。ボタン長押しで狙いを付けることも可能。他のサブウェポンよりもインク消費量が控えめ。
- スペシャルウェポン
- (★はサーモンランで支給されるスペシャル。)
- ウルトラショット[32]
- 初代に登場したスペシャルウェポン「スーパーショット」の改造品。螺旋を描き着弾時に爆発する3つの弾を同時射出。この強力なショットが、3回分セットされている。ショットは直接当てる他に着弾時の爆風でもダメージを与えることができる。着弾までの間に他キャラクターに当たってもメインウェポンのインク弾とは違い、貫通してダメージを与え(基本的には一撃)本来の着弾予想地点に着弾する。地面に着弾することでショットは消滅する。
- グレートバリア[33]
- 初代にあったスペシャルウェポン「バリア」の改造品。従来のバリアは、移動するプレイヤーのまわりを包み、ほかのプレイヤーにおすそわけすることができるタイプだったが今作より設置式の装置にしたことで出力が大幅に向上しており、長時間・広範囲を包むことができるが、上部の弱点か内部の装置を攻撃されると展開範囲が小さくなり、最終的には壊れてしまう。バリア内に敵が入ってくると攻撃は無効にはならない。また、回数制限のないジャンプビーコンを搭載しており、展開しているところにスーパージャンプをすることができる。
- ショクワンダー[34]
- スペシャルゲージを消費しながら、影の戦士“ショクワンダー”に変身するスペシャルウェポン。長く伸びて壁に貼り付く触腕を駆使することで素早く、ダメージを受けずに空中移動ができ、ステージを縦横無尽に飛び回れる。触腕による地形接触時はインクが周囲に付着する。また、スペシャル使用時間が切れるか、インクがなくなるとジェットパックのように自動的に変身した場所に戻る。
- ホップソナー★[35]
- 地面に突き刺すことで周囲に広がるウェーブを3回発生させる。ウェーブは相手の位置をマーキングする他、40ダメージ(インクリング・オクトリングの最大HPは100)を与えることができる。ウェーブの拡散速度は少し遅めで、ジャンプで回避することができる。ホップソナー自体は破壊可能。ただ、動く障害物の前に設置すると壊れる(ガチヤグラも含む。)。
- キューインキ[36]
- ノズルで前方からの相手の攻撃を吸い込み、吸い込んだ敵インクを自分たちのインクに変換し、反撃弾として射出される。相手のインクを吸い込めば吸い込むほど反撃弾の塗りとダメージ範囲が大きくなる。なお、敵インクを吸い込まなくても攻撃自体はできる。吸い込む範囲は画面中央に表示され、自身が視点を変えることで吸い込む範囲も変えられる。敵を吸い込もうとすると敵の速さを遅くする。吸い込めるものはかなり多く、メインウェポンのインクショットやボムに加え、吸引範囲に入れば着弾前のナイスダマやウルトラショット、トリプルトルネードの誘導弾、ジェットパックの攻撃、キューインキの反撃弾、アメフラシの装置、ホコバリア爆発時のインク、それから上を向けばマルチミサイルも吸い込める。
- メガホンレーザー5.1ch★[37]
- 初代にあったスペシャルウェポン「メガホンレーザー」の改造品。6基の小型メガホンがそれぞれ自律して動き、相手を追尾する照射型レーザーを2基ずつで3回攻撃する。初代のものとは異なり範囲攻撃ができないため、どちらかというと自動追尾式になった前作にあったスペシャルウェポン「ハイパープレッサー」といったほうが近い。
- 最初は、ロックオンした相手に集中攻撃するが、その相手を倒すと、左右に拡散する。
- カニタンク★[38]
- カニ型の多脚戦車に乗り込んで、連射力抜群のショット(ZRボタン長押し)と攻撃範囲の広いカノン砲(Rボタン)を駆使して戦うスペシャルウェポン。通常移動は左右の移動は早いが直進するのはかなり遅い。攻撃中はカニ歩きで低速旋回・移動するが、攻撃を停止することで球体に変形し、よりスムーズな移動が可能になる。球体状になっているときはあらゆる攻撃を防ぎ、敵インクショットやボムの爆風は勿論のこと、マルチミサイルが直撃しようとトリプルトルネードに巻き込まれようとナイスダマに巻き込まれようとダメージを受けることはない。ただし、形状に関わらず一定の攻撃を受けることで破損して強制的に解除されてしまう上、メガホンレーザー5.1chやホップソナーの攻撃は防げない。範囲貫通攻撃のナイスダマを防げる点や連射に優れたショットと壁越しの曲射でダメージを与えられるカノン砲を持つ点で、打開時、相手をさらに追い詰めるとき、逃げ場がない時の防御用の攻防一体のスペシャルウェポンとして評価されている。
- サメライド★[39]
- サメ型の乗り物に乗り、力を溜めて相手に突進攻撃。一定距離を進むか壁で止まるかZRボタンを押すと、ごく僅かな時間の後に爆発し周囲にいる敵にダメージを与える。突進前は進行方向のサインが表示されるが、突進している間は相手の攻撃では倒されない。しかし、爆発したあとにはスキがあるうえに、突進前には攻撃が当たり倒される。
- トリプルトルネード★[40]
- 初代に登場したスペシャルウェポンの改造品。使用すると射出台から3発の砲撃が上空に打ち上がり、ガイド装置を投げて設置するとその場所に砲撃が落下し、着弾した場所にインクの竜巻が発生する。3つ目のトルネードだけ大きくなっている。サブウェポンに比べて飛距離が長く、扱いが難しい。
- エナジースタンド[41]
- 発動するとドリンクが4本入った冷蔵庫が出現する。ドリンクを取ることで、一定時間、「イカダッシュ速度、ヒト移動速度」がギアパワー3.9表記で2.9、「アクション強化、スーパージャンプ時間短縮、相手インク影響軽減、サブ影響軽減、強力な復活時間短縮(相手を倒していても発動する)、スペシャル減少量ダウン」がギアパワー3.9表記で3.9の効果が付く。だが、相手に復活ペナルティアップのギアを身に着けている場合は、やられた時には通常の速度の復活になる。設置時は音を発し、ドリンクを設置したプレイヤー以外も使用することができる。動くオブジェクトか、ヤグラに触れなければ何をしても壊れることはない。
- マルチミサイル[42]
- 前作で登場。ロックオンした相手にミサイルを降らせる。範囲内でロックオンした全てに対して効果が発動するが、ロックオンした数が多ければ多いほど発射に時間がかかる。最大で5つ標的を設定(四人+ガチホコバリア、もしくはトリカラバトルで自身が攻撃側の時)できる。屋根や網が頭上にあると防ぐことができる。
- アメフラシ[42]
- 前作で登場。装置を投げつけた場所の上空に雲を作り出し、範囲内にインクの雨を降らせる。雨雲は投げた時に向いていた方向へ少しずつ移動していく。屋根が頭上にあると防ぐことができる。網の場合はできない。
- ナイスダマ★[42]
- 前作で登場。空中に高く飛びあがり、力を溜めて大きくなるインクの塊を作り出し、指定した場所に投げつけると大爆発を起こす。自分や仲間が「ナイス!」のサインを送ることで力が素早く溜まり、「ナイス!」を送った仲間のスペシャルゲージが増える。また、ナイスダマを発動したプレイヤーには耐久値の高いアーマー(耐久値500。インクリング5体分)がつく。元ネタはドラゴンボールの元気玉。
- ジェットパック★[42]
- 前作で登場。インクを噴射して飛行し、狙った箇所に攻撃ができる。BボタンやZLボタンで自らの位置の調整が可能なほか、飛行時に噴いているインクでもおまけ程度の攻撃が可能。ただし、ジェットの飛行能力は高くはないため、攻撃中に相手に倒されてしまうこともある。それぞれの武器によって重量級、軽量級、中量級があり重量級になるほど攻撃した際のスピード減少量や最高速度に戻るまでの時間が大きくなる。攻撃していない際の移動スピードは重量によって変化しない。
- ウルトラハンコ[42]
- 前作で登場。巨大なハンマーを持ち前方に向かって移動しながら何度も打ち付けて攻撃できる。攻撃力が非常に高く、前方からの攻撃はある程度防げるが、前方以外からの攻撃に弱い。高速突進や空中での叩きつけができ、Rボタンでウルトラハンコの投擲が可能。ハンコを打ったところは「バトロイカ」のロゴマークの形に塗られる。
- スーパーチャクチ(ヒーローモード限定)[43]
- 前作で登場。空中に飛び上がり、少し静止してから地面に落下し、大きな塗りとダメージを与える。静止中はインクショットなどでダメージを与え、使用者を倒すことが出来る。
ギア
バトルで着用するアタマ装備、フク装備、クツ装備の総称[44]。
本作では、あらかじめ5つの「マイコーデ」にプリセット登録することで、即座にギアを変更することが可能になった。
- ギアパワー
- アタマ装備、フク装備、クツ装備についているバトルで役立つパワーの総称。ギアを着用した状態で経験値を一定もらうと、ランダムで追加ギアパワーが装着される。
- ギアには最初からついている「基本ギアパワー」と、バトルをしてもらえるケイケン値でつく「追加ギアパワー」の2つがある。追加ギアパワーは最大3つまでつけられる。
- 本作では基本ギアパワーをつけ替えられるようになった。
- ギアパワーの種類
- 通常
-
- イカダッシュ速度アップ
- イカダッシュ時の移動速度が上がる。
- ヒト移動速度アップ
- ヒト状態時の移動速度が上がる。
- 復活時間短縮
- 相手を一人も倒せないまま連続で倒されたときに復活時間が短くなる。
- 相手インク影響軽減
- 相手のインクを踏んだときの影響が少なくなる。
- スーパージャンプ時間短縮
- スーパージャンプ時間が短くなる。
- アクション強化
- イカノボリ、イカロールなどのアクションが素早くできるようになったり、ジャンプ撃ちのブレが少なくなる。
- インク効率アップ(メイン)
- インクショットのインク消費量が減る。
- インク効率アップ(サブ)
- サブウェポンのインク消費量が減る。
- インク回復力アップ
- インクの回復速度が上がる。
- サブ性能アップ
- サブウェポンの飛距離や飛ぶ速度などの性能が上がる。
- サブ影響軽減
- 相手に当てられたサブウェポンのダメージやマーキングなどを軽減する。
- スペシャル増加量アップ
- スペシャルゲージの増加量が上がる。
- スペシャル性能アップ
- スペシャルウェポンの性能が上がる。
- スペシャル減少量ダウン
- 倒されたときにスペシャルゲージの減少量が少なくなる。
- アタマ専用ギアパワー
-
- スタートダッシュ
- 開始30秒間イカダッシュ速度、人移動速度、スペシャル増加量アップなどが大きく上がる。敵を倒すと7.5秒持続時間が増える。
- ラストスパート
- 終了50秒前もしくはカウント50以下から徐々にメインインク効率、サブインク効率、インク回復力アップなどがつき始め、終了30秒前もしくは30カウント以下になると効果が最大になる。
- カムバック
- 倒されてから一定時間イカダッシュ速度、ヒト移動速度、スペシャル増加量アップの効果がつく。
- 逆境強化
- 生きている味方の数が相手よりも少ない場合にスペシャルが徐々に溜まっていく。
- フク専用ギアパワー
-
- イカニンジャ
- イカダッシュ時に飛沫が上がらないようになる。しかし、少しイカダッシュ速度が下がる。このギアを付けている状態でイカダッシュ速度上昇を装着するとギアの効果の8割がカットされる。
- 復活ペナルティーアップ
- 倒した相手に復活までの時間を長くする、スペシャル減少量を上げる、復活時間短縮の効果を80%カットするなどの効果を与える。自分が倒されたときには自分にこの効果がつく。
- サーマルインク
- メインウェポンの弾が直接相手に当たった場合、一定時間相手の位置が壁越しでもわかるようになる。マップには映らない。
- リベンジ
- 自分が倒された相手がその相手が倒されるまで壁越しでもわかるようになり、その相手を自分で倒すと相手に復活ペナルティーアップの効果をつけることができる。その敵が味方に倒されると効果は発動されない。
- クツ専用ギアパワー
-
- ステルスジャンプ
- スーパージャンプをしたとき、相手にジャンプマークが見えなくなる。至近距離まで近づかれると見えるようになる。見える距離は軽量級は短く、重量級になるほど長くなる。
- 受け身術
- スーパージャンプをしたとき、行きたい方向にスティックを倒しておくと少しだけその方向に転がることができる。転がり切るまではダメージを受けない。
- 対物攻撃力アップ
- プレイヤー以外の物体に与えるダメージが増加する。増加量はオブジェクトによって様々。しかし、シェルター系の傘へのダメージは上がらない。
- フェスT限定ギアパワー
-
- 追加ギアパワー倍化
- サブギアの効果が2倍になる。このギアにはスパイキーに頼んでも付け替えられない。
- ブランド
- ギアにはブランドがあり、それぞれのブランドで付きやすいギアパワー、つきにくいギアパワーがある(以下参照)。
ブランド | 付きやすいギアパワー | つきにくいギアパワー |
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ジモン | インク効率アップ(メイン) | ヒト移動速度アップ |
タタキケンサキ | インク効率アップ(メイン) | サブ性能アップ |
ホッコリー | インク効率アップ(サブ) | インク回復力アップ |
アナアキ | インク効率アップ(サブ) | スペシャル減少量ダウン |
アロメ | インク回復力アップ | スーパージャンプ時間短縮 |
クラーゲス | イカダッシュ速度アップ | サブ影響軽減 |
ロッケンベルグ | ヒト移動速度アップ | イカダッシュ速度アップ |
バトロイカ | 相手インク影響軽減 | インク効率アップ(メイン) |
ホタックス | 復活時間短縮 | スペシャル減少量ダウン |
アイロニック | スーパージャンプ時間短縮 | 復活時間短縮 |
フォーリマー | スペシャル性能アップ | インク効率アップ(サブ) |
ヤコ | スペシャル増加量アップ | スペシャル性能アップ |
エゾッコ | スペシャル減少量ダウン | スペシャル増加量アップ |
エンペリー | サブ性能アップ | 相手インク影響軽減 |
シグレニ | サブ影響軽減 | アクション強化 |
シチリン | アクション強化 | スペシャル増加量アップ |
バラズシ | アクション強化 | サブ性能アップ |
クマサン商会 | 均一 | 均一 |
アタリメイド | 均一 | 均一 |
amiibo | 均一 | 均一 |
ネームプレート、二つ名、バッジ
バトルの時など色々な時に表示され、色々な図柄がある。またネームプレートの上には「二つ名」と呼ばれる物があり、2つの単語を組み合わせて作る。さらに、ネームプレートには「バッジ」を最大3個までつけることができる。これらはカタログ、おみくじ、ナワバリバトルやサーモンランの報酬で獲得できる[45][46]。
ゲームモード
レギュラーマッチ(ナワバリバトル(英: Turf War))
4対4に分かれて争うインターネット対戦。3分の制限時間の中で床により多くインクを塗ったチームが勝ち。
バンカラマッチ
このモードに参加するには、レギュラーマッチやサーモンランでケイケン値を溜め、ランクを10にまで上げる必要がある[注 2]。 バンカラマッチには、「バンカラマッチ(チャレンジ)」と「バンカラマッチ(オープン)」の2つのスタイルがあり、自由に選ぶことができる[48]。前作までは名称が「ガチマッチ」だったが、今作では「バンカラマッチ」に変更されている。 バンカラマッチのルールは以下の通り。
- ガチエリア(英: Splat Zones)
- 前作と同様、ステージ内に配置されている1つまたは2つの「ガチエリア」を占拠した時間を競う。全て占拠するとカウントダウンが開始され、カウントが0になるか、制限時間切れの時に残りカウントが少ない方が勝利となる。占拠していたエリアを相手に一定割合以上塗られるとカウントがストップされ、逆に占拠されるとペナルティカウントが付き、エリアを取り戻してもそれを消費するまで占拠時間はカウントされなくなる。時間切れの際、カウントが負けているチームがエリアを占領している、もしくは、エリアが両チーム占領していないときに最後に占領していたチームのカウントが負けている場合延長になり、エリアを占領しているチームがカウントでリードするか、エリアが相手チームに占領された時点で終了となる。
- ガチヤグラ(英: Tower Control)
- 前作と同様、ステージ中央にある「ガチヤグラ」に乗り、相手チームのゴールまで進めるか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。本作では前作よりもヤグラの進行速度が上がり、ゲームスピードが早くなった。時間切れの際、カウントの負けているチームがヤグラに乗っている場合延長になり、カウントでリードするか、ヤグラを戻す、あるいは相手にヤグラを奪い取られた時点で終了となる。
- ガチホコバトル(英: Rainmaker)
- 前作と同様、ステージ中央に置かれている「ガチホコ」を拾い、相手チームのゴールまで運ぶか、制限時間切れの時に相手チームのゴールにより近づけられた方が勝利となる。ガチホコを持っているプレイヤーは全てのウェポン(メイン・サブ・スペシャル)が使用できない代わりに、ガチホコショットを放つことができる。チャージをすると威力の高いガチホコショットが打て、最大までチャージすると着弾すると大きく爆発するショットを打つことができる。また、今作ではカンモンが追加され、カンモンに一回ガチホコを置いてからでないとゴールすることができなくなった。更に今作では、ホコの時間制限が自陣に持ち帰った場合やホコ進入禁止エリアに入った場合の制限時間の短縮速度が3倍から4倍に増加した。時間切れの際、カウントの負けているチームがホコを持っているとき延長になり[注 3]、カウントをリードする、相手にホコを持っている人が倒される、ホコの時間制限が0になったとき延長が終了となる。
- ガチアサリ(英: Clam Blitz)
- 前作と同様、ステージ上に散らばったアサリを拾い、相手チームのゴールに入れていく。先に100ポイント取るか、相手より多くのアサリを入れれば勝利となる。ゴールに阻まれているバリアを破壊するのに必要な「ガチアサリ」は、今作では8個のアサリを集めると作ることができる。しかし、ガチアサリを持っているプレイヤーは相手チームに位置がわかってしまう。ガチアサリでバリアを破壊するとバリア再展開まではアサリを直接投入することが可能になる。また、バリアを破壊されたチームは防御の状態になるため相手側のバリアを壊す機会を一時的に失うが、一定時間経過によりバリアが再展開されると同時に反撃用のガチアサリが与えられるほか、バリアを壊した方には、ガチエリアのようにペナルティカウントが付く。なお、同じチームが連続してガチアサリを入れるのを防ぐために、入れられたチームのゴールが再展開してまたガチアサリを入れられるようになるまでにタイムラグがある。また、アサリを他のプレイヤーに渡すことも可能。時間切れの際、カウントが負けているチームがガチアサリを持っているか、反撃用のアサリがある場合延長になり、ガチアサリを相手ゴールに入れてカウントリードするか、ガチアサリを相手ゴールに入れたが相手がカウントを死守しバリアが再展開されるか、ガチアサリが時間経過によって消えるか、延長時間切れになった場合、延長が終了となる。しかし両チーム全くカウントを進められずに延長に入ると、どちらかがガチアサリを入れる、もしくは、試合時間が合計8分になった場合に延長が終わるという少し特殊なものもあり、タイムアップの場合両チーム勝ち判定になるようになった。
- ペナルティーカウントとは
- ガチエリア、ガチアサリ限定のもの。こちらがカウントを進めて、相手がそれを止めた場合、進めたカウントの2分の1がペナルティーカウントとして付き、ついたペナルティーカウントを進めきらないとカウントが進まない用になっている。(例)こちらが20カウント進めた場合、メインのカウントは80になり、ペナルティーカウントが10付く(8010)。更に20カウント進めた場合、メインのカウントは70になり、ペナルティーカウントはメインカウントの10+ペナルティーカウント10を進めたことになるので、10カウント付く(7010)。
バンカラマッチ(チャレンジ)
「バンカラマッチ(チャレンジ)」は、1人で参加し、巡り合った仲間とチームを組んで、3敗するまでの間に何勝できるかに挑戦するスタイル。勝利を重ねるか、バトルで活躍して「表彰」を獲得するほど、一気にウデマエポイントを稼ぐことができる。
バンカラマッチ(チャレンジ)に参加するには、「挑戦料」として現在のウデマエに見合ったウデマエポイントを支払う必要がある。
挑戦を開始したら、同じウデマエの中で、推定される実力(ガチパワー)が近いプレイヤーを4人集めてチームを作り、対戦相手を探す。対戦相手となるチームは、同じウデマエの中で、現在の挑戦での勝利数が自分たちと近いチームが選ばれる。バトルを終えた後は、同じチームで続けるのか、一度挑戦を中断して後で続きをするのか選ぶことができる。
一回の挑戦は、5勝するか3敗すると終了となり、結果に応じてウデマエポイントを獲得することができる。獲得できるウデマエポイントは、勝利数や獲得した表彰の数で決まる。ウデマエが高くなるほど、挑戦料が多く必要になってしまう代わりに、勝利によって得られるウデマエポイントが多くなる[12]。
バンカラマッチ(オープン)
「バンカラマッチ(オープン)」は、1人で参加することはもちろん、フレンドとグループを組んで参加することもできるスタイル。グループのメンバーが4人に満たない場合、1人で参加しているプレイヤーに入ってもらってチームを作る。
仲間は、推定される実力(ガチパワー)が近いプレイヤーから選ばれる。グループを組んで参加している場合は、グループの中で一番低いガチパワーを参照する。対戦相手のチームは、4人のガチパワーの合計が近いチームが選ばれる。
バンカラマッチ(オープン)では、1試合ごとの勝敗に応じてウデマエポイントが増減する[12]。
Xマッチ
2022冬 Chill Seasonより開始。「Xマッチ」は前作と同様、Xパワーを計測する。前作ではS+9から昇格することでウデマエXに到達する事ができたが、今作ではS+0以上であれば参加できるよう変更された。なお、Xマッチが開放されていてもバンカラマッチに参加する事ができる。[49]。
リーグマッチ(アップデート)
前作(スプラトゥーン2)であったリーグマッチ(スプラトゥーンではタッグマッチ)がアップデートで追加される。
フェスマッチ
今作より陣営が3陣営(3色別)になった[50]。今作のフェスには、フェスマッチ(オープン)、フェスマッチ(チャレンジ)、トリカラマッチの3つのモードが用意されている[51][52]。開催前の「ヨビ祭」期間では、カタログレベルをあげることで「ホラガイ」を手に入れることができ、その獲得率が得票数、フェス本戦の勝率に加えられて計算される。ホラガイは,ロビーにあるガチャを引くのに使うことができる。
- フェスマッチ(オープン)
- 一人で参加したり、フレンドとチームを作って参加することができる。バトルを終えるとコウケン度がもらえる。ブキやギア、髪型などがチームのプレイヤ同士で重なると、おそろいボーナスによってコウケン度にボーナスが加算され、チームに名前がつく。
- フェスマッチ(チャレンジ)
- 一人で参加する専用のモード。フェスマッチ(オープン)とは異なり、勝利するとコウケン度がもらえるが、敗北した場合はもらえない。また、勝敗によって「フェスパワー」が変動する。1つの陣営のうちフェスパワーが高い上位100名の、計300名のプレイヤー名がフェス終了後「イカリング3」で「フェス100傑」として掲載される。
- トリカラマッチ(トリカラバトル)
- 後半戦から開放される3陣営混成の3色ナワバリバトル。
- ランダムに2vs4vs2のチームを作り、4人のチームが防衛側としてマップ中央横からのスタートとなり、2人の2チームが攻撃側として各チーム2名ずつから挟み撃ちにされる構図となる[53](トリカラマッチの際は攻撃側の自陣の塗面積が小さくなる)。また、攻撃側同士で戦い合う意味はまったくないが各3チームの色は別であるため、攻撃側同士でも互いにダメージ判定を有する。
- 防衛側と攻撃側各チームで人数差がある代わりに、攻撃側はマップ中央に配されている「スーパーシグナル」を入手し、数秒間「トライ」することで、すりみ連合のメンバーから防衛側の陣地に自動でインクを塗る「マトイ」が投下される(1チームあたり最大2つまで入手可能)[54]。逆に4人のチームは、スーパーシグナルを奪われないようにする必要がある。
- ナワバリの割合が最も広い陣営が勝利となるが、攻撃側の2チームはどちらかが勝利すれば両陣営に勝利ポイントが加点される。バトル終了後は、防衛側は塗りポイント、攻撃側のチーム別に成立したスーパーシグナルのトライおよび確保ポイントが別途加算される。
- Ver.2.0.0以前は「トリカラマッチ」ではなく「トリカラアタック」の名称であり、中間発表で1位のチームがオープン、2位以下が「トリカラアタック」を選択することで発生し、中間発表1位のチームはトリカラアタックを選択した場合でも、フェスマッチ(オープン)となる可能性があった。また、中間1位のチーム4人が防衛側で中間発表で2位・3位のチームが攻撃側と、所属している勢力によって役割が最初から決まっていた。
フェスマッチ(オープン)、フェスマッチ(チャレンジ)では稀にコウケン度がより多くもらえる10倍マッチが発生する[55]。10倍マッチで勝利することにより「オマツリガイ」を入手でき、チームにオマツリガイをたくさん持っているプレイヤーがあつまると、100倍マッチが発生する。さらに、対戦する2つのチームが同時に100倍マッチを発生させた場合、333倍マッチが発生する[56]。これらのそれぞれのマッチでは、10倍マッチだと10倍、100倍マッチだと100倍という風に、コウケン度の獲得量が大幅に増加する。これらはフェス自体の勝負を左右することになる。
プライベートマッチ
好きなルール、好きなステージでフレンドと遊ぶことができる。また、今作からはフレンドとさんぽができるようになった[57]。
サーモンラン NEXT WAVE
レベル4になるとプレイできる。前作のサーモンランに引き続き2 - 4人で協力してオオモノシャケを倒し、金イクラを納品することが目的となっているPvE形式のゲームモード[58]。プレイヤーが倒されるとインクタンクでもある「ウキワタンク」で救助を待つ状態となり、他のプレイヤーからインクを受けることで復活する。時間内に金イクラの規定数納品を数回達成するか、全滅・納品規定数に達せず時間切れになるとサーモンラン終了となる。
前作ではシフトが設定されており、決められた時間にしかオンラインでプレイすることができなかったが、今作では24時間営業となっており、好きな時間にプレイすることができる。40時間ごとにステージとブキの変更が行われる。
新システム
- イクラ投げ
- 背中に背負ったウキワタンクの新しい機能で、一定量のインクを消費することで金イクラを遠くに飛ばすことができ、仲間にパスしたり、イクラコンテナに直接納品することができる[59]。消費量はボム投げとほぼ同じ量である。
- イクラキャノン
- 背中に背負ったウキワタンクの新しい機能で、オカシラシャケ戦限定で支給される特殊なブキ。金イクラを所持した状態で発射することで、オカシラシャケ以外にオオモノシャケにも大ダメージを与えることが可能となる。
新ステージ
- アラマキ砦
- バンカラ地方のシャケ達の前線基地で、らせん状に渦を巻いた高台が存在する[60]。
- ムニ・エール海洋発電所
- バンカラ地方にある発電所で、他のステージより平坦な地形が多い。
新オオモノシャケ
- ハシラ
- 空飛ぶコジャケ達が巨大な柱を地面に刺し、柱の上部で空飛ぶコジャケ達が回りながらインクを撒き散らす。柱は塗ることができ、すべてのコジャケにインクを当てることで倒すことができる[61]。柱自体はコジャケを倒してもそのウェーブ中はずっと残る。
- しかし、空中で柱を倒してしまうと地面に刺さらずに砕け散りきえる(イクラはしっかり出る)。
- ダイバー
- 地面に輪っかを発生させ、その輪っかに飛び込んで攻撃してくる。輪っかに飛び込んでくる前に輪っかの中を一定割合ほど塗ると潜る事が出来なくなり、そのまま衝突して地面を跳ねるだけの無防備状態となるので、そこを撃つと倒すことができる[62]。
- 突進する前でも攻撃は少し入る。
- ナベブタ
- バリアを放出して地上にいるシャケを護衛する。足下に近付くと急降下して踏みつぶされる[12]。ただし、無差別であるため、踏みつぶされるとシャケですら一撃で倒してしまう。また、バリアを放出中はシャケを出すことがある。
- テッキュウ
- 遠方から重たい砲弾を発射してくる。着弾すると周囲に2回ウェーブを発生させる。ただし、発射装置自体は金イクラも発射することが出来る(発射した金イクラはコンテナ付近に集まる)。全オオモノシャケ中一番体力がある。
新シチュエーション
- ドロシャケ噴出
- カンケツセンからドロシャケが出現し、大きく口を開けて次々にザコシャケ(主にシャケ、コジャケ)を出してくる。口の中にボムを入れると金イクラを落とし、大量に投げ入れると倒すことができる。たまに出現する金のドロシャケからは、ザコシャケの中でも大きく、攻撃力の高いドスコイが出てくるが、大量の金イクラを得られる。
- 巨大タツマキ
- 干潮時に海岸付近に金イクラが大量に詰まった箱が出現するが、巨大竜巻が発生した影響で干潮時のコンテナが塞がれており、通常時のコンテナまで運ばなければならない。この時のみ、金イクラ1個が2個分としてカウントされる。
EXTRA WAVE
今作ではWAVE3をクリア後に巨大個体オカシラシャケに襲われるEXTRA WAVEが稀に発生する。発生頻度はオカシラゲージの高さによって変わる。また、このWAVEのみ背中のタンクが特別に支給されたイクラキャノンになっており、そのWAVE中に倒したオオモノシャケから手に入れた金イクラを撃ち込むことでオカシラシャケに大ダメージを与えることができる。時間切れになるかゼンメツになると終了するが、バイト自体は成功扱いになる。また、オカシラシャケにダメージを与えることによりシャケのウロコが手に入ることがある。シャケのウロコには銅ウロコ、銀ウロコ、金ウロコの三種類があり、このシャケのウロコは、限定のネームプレートやオキモノなどと交換することができる。WAVE3でのステージ状態がそのまま引き継がれる仕組みとなっている。
- オカシラシャケ
-
- ヨコヅナ[63]
- 非常に高い体力と、その巨体による押しつぶし攻撃や、ジャンプしてスーパーチャクチのような攻撃をしてくる巨大シャケ。
- 金イクラを使用したイクラキャノンで大ダメージを与えることができるが、別に通常攻撃やスペシャルによる攻撃でも多少はダメージを与える事ができる。
ビッグラン
数ヶ月に一度発生する新モード。通常はレギュラーマッチ、バンカラマッチなどで使用しているステージにてサーモンランを行う。12月1日のアップデートで追加予定。
ヒーローモード
1人用のオフラインモード。「オルタナ」と呼ばれる地下空間が舞台で、コジャケとともに暮らすバンカラ街の若者が、今回のヒーローモードの主人公のNew!カラストンビ部隊の3号となる。サブタイトル「Return of the Mammalians」の通り、「哺乳類の帰還」がテーマ[64]。
各ステージの名称は、マンションの広告でよく用いられる詩的なキャッチコピー、いわゆる「マンションポエム」風になっている[65]。
新要素
- ケバインク
- イカがケバインクに触れると自我を失う(ゲーム画面ではそのエリアのスタート地点からやり直しになる)[66]。
- コジャケ
- 本作ではオトモとしてコジャケが付いてきてくれる。コジャケはイクラを消費してケバインクのコアに向かって投げ飛ばすことによりケバインクを食べて除去してくれる。またコジャケは敵に噛み付いて攻撃したり、道中の仕掛けを作動させてくれたりもする[67][68]。
- 他にもフィールドに隠されているアイテムを発見して知らせてくれるなどの事をしてくれる。このコジャケはサーモンラン NEXT WAVEで敵として出現するコジャケとは別の種類である。
陣取大戦ナワバトラー(英: Tableturf Battle)
1対1で行うカードゲーム。塗れる形が異なる様々なカードを使いマス目を塗り、塗った面積が多い方の勝ちとなる。全12ターンで、1ターンごとに両者が同時に1枚カードを出す。相手の陣地を塗り返すにはスペシャルアタックを使用する必要がある[69]。カードの入手法はロビーにあるガチャやオルタナで入手することができる。
開催フェス一覧
太字は勝利陣営。
開催回数は3回、通算成績はフウカ2勝、ウツホ0勝、マンタロー1勝。
回 | 開催日時 | お題 | フウカ陣営 | ウツホ陣営 | マンタロー陣営 | トリカラバトルのステージ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
前夜祭 | 2022年8月28日9時 - 21時 | いちばん強いのはどれ? | グー 25ポイント |
パー 0ポイント |
チョキ 10ポイント |
チョウザメ造船 | 体験版での開催のため「ヨビ祭」とスーパーサザエの配布は無かった。世界共通のお題で開催。 |
第1回 | 2022年9月24日9時 - 26日9時 | 無人島に持っていくなら? | 道具 25ポイント |
食料 0ポイント |
ヒマつぶし 20ポイント |
マサバ海峡大橋 | 世界共通のお題で開催。 |
第2回 | 2022年11月12日9時 - 14日9時 | パートナーに選ぶならどのタイプ? | くさ 0ポイント |
ほのお 0ポイント |
みず 45ポイント |
チョウザメ造船 | 『ポケットモンスター』とのコラボで実施。世界共通のお題で開催。 |
登場人物
- すりみ連合(英: Deep Cut)
- バンカラジオ(前作までのハイカラニュースに相当)のパーソナリティを務めるトリオユニット。サメ使いの後継者でオクトリングの「フウカ(英: Shiver)」、ウツボ使いの一族でインクリングの「ウツホ(英: Frye)」、古式舞踊の当主でエイの「マンタロー(英: Big Man)」からなる。その正体はバンカラ地方を股にかける盗賊団である。締めセリフは「ほな カイサン!!!」。
- スパイキー(英: Murch)
- 前作から成長した姿で登場。、バンカラ街にいるプレイヤーキャラの持っているギアを注文したり、スーパーサザエを使ってギアのレア度を上げたり、ギアパワーを付け直してくれたり、ギアのスロットが全て埋まっているときのみ、おカネを使ってクリーニングしてギアの欠片を手に入れる事ができる。ゲソタウンからの注文も受け取れる。
- クマサン(英: Mr. Grizz)
- クマサン商会店主。今作ではサーモンランが24時間営業となり、クマサンはよりハードスケジュールとなる。だが、その正体は12000年前に人類が新天地を求めて打ち上げられたロケットに載せられた「実験体 熊三号」であり、本作ヒーローモードの黒幕である。
- New!カラストンビ部隊
- ヒーローモードで主人公をサポートする。司令と1号・2号からなるが、その正体は初代主人公とシオカラーズ(英: Squid Sisters)。
- アタリメ(英: Cap'n Cuttlefish)
- 本作では初代主人公に司令の役目を譲り隠居したと思われていたが、勝手にパトロールを続けている部隊の相談役。本名は「アタリメ ヨシオ(辺目 義男)」。
- DJタコワサ将軍(英: DJ Octavio)
- タコ軍団の首領であるオクタリアン。本作では突如失踪した部下達を捜索する目的でバンカラ地方にやってきた。
- イルカ
- オルタナを管理している人工知能。前作のナマコ車掌に相当するキャラクターであり、チャレンジミッションで失敗した際に容赦なく倒すのもナマコ車掌と同じ。
なお、前作のハイカラニュースを担当していたテンタクルズ(英: Off The Hook)は、本作では海外ツアー中のため登場せず、「ビジー・バケーション feat.テンタクルズ」名義でのナワバリバトルのBGM使用に留まっている。
バンカラ街
本作の拠点となる街。前作の舞台「ハイカラスクエア」から遠く離れている。バンカラ街は「混沌の街」とも称されていて、前作で2019年7月18日に開催された「ファイナルフェス『SPRATOCARIPS』(混沌 vs 秩序)」以降、急速な発展を遂げた。また、バンカラ地方では市街地が限られているため、本作ではナワバリバトルのステージが大自然へと広がっている[70]。バンカラ地方では、自分のスタート位置から「イカスポーン」を行ってナワバリバトルをスタートさせる[71]。そして、地面や壁から回転して飛び出す「イカロール」や、インクで塗られた壁を勢いよく飛び上がる「イカノボリ」も使いこなし、より立体的な戦いを行えるようになった[72]。ちなみにハイカラシティやハイカラスクエアがあるハイカラ地方と今作の舞台、バンカラ街があるバンカラ地方はマサバ海峡大橋でつながっている[6]。初代や前作と比べて行動できる範囲が非常に増えている。
施設
- ロビー
- 本作ではオンライン対戦に参加する以外にもさまざまな施設や機能が追加され、さらにロビー内を歩けるようになった[73]。また、ロビーではオンライン状態のフレンドが立体映像の分身として現れる。これを「ブンシン」という。ブンシンに話しかけるとランクアップしたことを知ることができたり、参加中のバトルに合流(乱入)できる[74]。
- バトルポット
- ここからナワバリバトル、バンカラマッチ、プライベートマッチ、フェスマッチに参加できる。
- 試射場
- ブキの試し打ちをすることができる。ここでバトルのマッチング中に試し打ちできるシステムも追加された。フレンドとバトルのマッチングを待っている間はフレンドの「ブンシン」が出現し、リアルタイムで試射場のどこにいるのかがわかる[75]。
- ロッカールーム
- 自分と最近遊んだ人達のロッカーが並んでいる。一人一人が自分のロッカーを持ち、ロッカーの中は自分の好きなようにカスタマイズでき、他のプレイヤーにも飾られたロッカーとその中身を公開することができる。ロッカーに飾るアイテムはザッカ屋「竜宮城」で販売している[76]。ロッカーの大きさは三種類あり,ランクを上げることによって自動で大きくなる。
- サンカクス
- フードチケットまたはドリンクチケットを使って食事を取ることができる。フードチケットはガチャ、サーモンランの報酬、カタログ、ブキチドローンなどで入手することができる。食事をするとバトル後にもらえるおカネやケイケン値が増えるなどの効果を一時的に得ることができる。
- ロビー端末
- 戦績の確認、特典の受け取りや、プロフィール情報の変更が可能。また「メモリープレーヤー」(リプレイ機能)で最近の試合を再現し、早送り、スキップ、他プレイヤーの視点などある程度操作しながら見返したり、操作したリプレイをインターネット上にアップロードすることも可能[77]。さらに、迷惑行為やチート等を使ったプレイヤーを通報する事もできる。
- イカッチャ
- 近くの人とローカル通信で「プライベートマッチ」と「サーモンラン」をプレイできる[78]。
- クマサン商会
- 4人で協力してノルマを達成する「サーモンラン」をプレイできる。
- ナワバトラー道場
- カードゲーム「陣取大戦ナワバトラー」をプレイできる。
- マンホール(クレーター/オルタナ)
- 「ヒーローモード」の舞台へと向かう連絡路。ステージがクレーターの場合、アタリメ司令がマンホールから覗いている。
- オルタナの場合はマンホールはしまったまま。
- ポスト
- イラストを描き、インターネット上に投稿することができる。このイラストはゲーム内の様々な場所で表示される。
- 投稿されたイラストについては不適切なものだったり、宣伝目的のものは通報することが可能。
- さんぽ案内所
- すべてのステージを最大60分間、一人でプレイできる。
- amiibo
- ソフト対応のamiiboを読み込むとゲーム内に登場し、ギアを手に入れたり、一緒に写真を撮ることができる。
ショップ
- カンブリアームズ
- ブキ屋。バトルで使う「ブキ」を入手できる。店主は過去作から引き続き「ブキチ(英: Sheldon)」。ブキを「おカネ」で購入していた過去作とは異なり、レベルを上げたり、同じブキを使いこんで入手する「ブキチライセンス」と交換してブキを入手する。ブキチライセンスを多く(3枚)支払うことで、本来入手レベルに達していないブキも入手することが可能[79][80]。ゴールドブキチライセンスの場合、レベルに達していないブキを一枚で入手することが可能。
- golden ratio
- アタマ屋。頭に身につけるギアを取り扱っている。店員はオウムガイの「オームラ(英: Gnarly Eddy)」、店長はタニシの「タニシ(英: Nails)」[81]。
- ワンス・ア・ボン
- フク屋。さまざまな服を取り扱っている。店主はクラゲの「ハナガサ(英: Jel La Fleur )」[82]。
- ココナッツクラブ
- クツ屋。靴を取り扱っている。店主はヤシガニの「ヤシガニさん(英: Mr. Coco.)」[83]。
- 竜宮城
- ザッカ屋。ロッカーに飾るアイテムやステッカー、色違いのロッカーを購入することができる。店主は不在なことが多く、「竜宮城」の常連客であり、スプラトゥーンシリーズのBGMを演奏するチップチューンバンド「ABXY」のメンバーの「パル子(英: Harmony)」が店長代理を務めている。「竜宮城」では定期的に「カタログ」が配布される。「カタログ」は、バトルでポイントを貯めることでネームプレートや勝利時のエモートなどを入手することができる[84][85]ものでいわゆるバトルパスにあたる。また、発売から2年間は3か月の間隔で更新を予定している。
Nintendo Switch Onlineでの連動サービス
スマートフォンアプリ「Nintendo Switch Online」を利用することで、バトル履歴の管理、「ロブイチ」といったアプリ内イベントなどを行える「イカリング3」を利用することができる。また、2022年9月27日のアップデートにてiOS/Androidのウィジェット機能に対応し、「バトルのきろく」や「ステージスケジュール」、「アルバム」をホーム画面上で確認できるようになった[86]。
イベント
- バンカライブ2022
- Nintendo Live 2022で行われたステージイベントで、モニタに投影されたすりみ連合の踊りと生演奏のBGMによるライブ。曲目は「Clickbait」「Sea Me Now」「蛮殻ミックスモダン」「衝天プチョフィンザ」「疾風怒濤カチコンドル」「シオカラ節 Three Mix」[87]。
脚注
注釈
出典
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