キリストの幼時
クラシック音楽 |
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『キリストの幼時』(L'enfance du Christ)作品38は、エクトール・ベルリオーズが作曲した3部からなる声楽作品。
概要
まず羊飼いたちの別れが1850年11月12日にパリのフィルハーモニー協会のコンサートで発表され、後にこれを発展、拡大させて3部構成の作品に仕上げた。第1部と第3部が1850年から1854年にかけて作曲され、第2部が1850年に作曲された。作詞はベルリオーズ自身による。3部構成で全曲演奏に1時間30分を要するものの、オペラ的要素を加えないため、実際にはオラトリオとして扱われる事が多い。1854年12月10日にパリのサン・エルズで作曲者の指揮で初演された。題材はマタイ伝第2章のヘロデ王による幼児虐殺とエジプトへの逃避から取られている。
楽器編成
フルート2(ピッコロ1持ち替え)、オーボエ2(コーラングレ1持ち替え)、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、コルネット2、トロンボーン3、ティンパニ、オルガン(またはハーモニウム)、ハープ、弦五部。語り手(テノール)、マリア(メゾソプラノまたはアルト)、ヨゼフ(バリトン)、ポリドールス(バリトン)、ヘロデ王(バス)、工匠の父(バス)、混声合唱
構成
- 第1部 ヘロデの夢(約40分)
- 第2部 エジプトへの逃避(約18分)
- 第1曲 序曲
- 第2曲 羊飼いたちへの別れ
- 第3曲 聖家族の憩い
- 第3部 サイスへの到着(約35分)
- 第1曲 サイスの街の中、聖マリアと聖ヨゼフの二重唱
- 第2曲
参考文献
- 作曲家別名曲解説ライブラリー19 ベルリオーズ (音楽之友社)