エイエ・エリジュ
エイエ・エリジュ(Eje Elgh,1953年6月15日 - )は、スウェーデン出身の元レーシングドライバー。
「エジェ・エルグ」「エイエ・エルグ」とも表記された。
経歴
- 1981年、ヨーロッパF2でジェフ・リース、ティエリー・ブーツェンに次いで年間3位の成績を残す。
- 1982年、全日本F2選手権に参戦する。
- 以後、全日本F2選手権を始め全日本F3000選手権、全日本耐久選手権、全日本ツーリングカー選手権などのあらゆる日本のレースに参戦する。
- 全日本F2選手権では、1984年には年間4位、1985年には年間5位の好成績を残す。
- 1985年、全日本耐久選手権の開幕戦となるインターナショナル鈴鹿500kmでジェフ・リースと童夢・84C/トヨタをドライブして国産グループCカーの初優勝を飾る。また、同車でル・マン24時間レースにも参戦する。
- 1987年、菅生で開催された全日本ツーリングカー選手権第4戦にレース・デビューのトヨタ・スープラをアラン・ジョーンズとドライブして優勝。
- 1988年、鈴鹿サーキットで開催された全日本スポーツプロトタイプカー選手権第2戦の鈴鹿500kmレースでマウリシオ・サンドロ・サラと組みポルシェ962Cで優勝を手にした。
- 2014年、マネージメントを担当する同胞の後輩・マーカス・エリクソンのF1シート獲得に貢献。