やる気スイッチグループ
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
 日本〒104-0032 東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル 北緯35度40分35.0秒 東経139度46分41.5秒 / 北緯35.676389度 東経139.778194度座標: 北緯35度40分35.0秒 東経139度46分41.5秒 / 北緯35.676389度 東経139.778194度 |
| 設立 | 2017年4月 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 7010401130925 |
| 事業内容 | 個別指導塾・英会話スクール・幼児教育・民間型託児保育の経営及びそれらのフランチャイズ事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 高橋 直司 |
| 主要株主 | 株式会社やる気スイッチグループホールディングス 100% |
| 関係する人物 | 松田正男（創業者） |
| 外部リンク | https://www.yarukiswitch.jp/ |
| 特記事項：前身である株式会社拓人の設立日は1989年11月 | |
株式会社やる気スイッチグループ（やるきスイッチグループ）は、学習塾「スクールIE」などを運営している企業である。
概要
個別指導学習塾をはじめ、幼児教室、子ども向け英会話スクール、英語で預かる学童保育、バイリンガル幼児園、キッズスポーツ教室を全国・及び台湾をはじめとした海外で運営する総合教育グループである。2020年2月末時点で国内外の教室数はおよそ1,800教室[1]。
社名の由来は、創業者の松田正男の口癖であった「子どものやる気スイッチを入れる」という言葉である。
個人塾としての創業は1973年、その後個別指導学習塾へ転換し、1989年を法人設立。2020年2月期のグループ売上高は387億円と業界トップレベルに成長した。
展開形態
個別指導学習塾の「スクールIE」を始め、幼児教室の「チャイルド・アイズ」、スポーツ教室の「忍者ナイン」、英会話スクールの「WinBe」、英語で預かる学童保育の[2]「Kids Duo」、バイリンガル幼児園の「Kids Duo International」「i Kids Star」の7つのスクールブランドを運営している（2020年現在）。
2020年には新たに「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」「思考力ラボ」「英語みらいラボ 能見台」といった新しい学習サービスを立ち上げた。
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スクールIEの教室
沿革
出典：やる気スイッチグループ公式サイト「沿革」
- 1989年11月 - 松田正男が株式会社拓人を千葉県君津市東坂田二丁目9番5号に設立し、完全個別指導塾「スクールIE」を開設[3]
- 1997年1月 - FC本部を開設、フランチャイズ教室の展開を開始
- 1997年3月 - 本社を千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1号ワールドビジネスガーデンマリブイースト16階に移転
- 2000年6月 - ネイティブ英会話スクール「WinBe」を開設し、スクールIEと組み合わせた複合スクール「IEスクエア」を設置
- 2001年3月 - 幼児教育「チャイルド・アイズ」を開設し、「IEスクエア」に「チャイルド・アイズ」を追加
- 2006年5月 - 本社を東京都中央区八丁堀二丁目24番2号日米ビル9階に移転
台灣拓人 大直校 - 2008年5月28日 - 台湾に合弁会社「台灣拓人教育事業股份有限公司」（Taiwan Tact Education Co., Ltd.）を設立
- 2008年6月 - 「拓人スクールIE」開校
- 2008年9月 - 英語で預かる学童保育・幼児保育「Kids Duo」を開設
- 2009年6月 - 株式会社アルティコを子会社化
- 2010年11月 - 社内シンクタンク「自分力開発研究所」を設立
- 2011年9月 - 株式会社拓人ホールディングスを設立し、ホールディングカンパニー制に移行
- 2012年9月 - スポーツ事業部を新設。幼児向け運動プログラム「やる気ゆめスポ」を開発
- 2013年2月 - 国内・海外の合計教室数が1,000校に到達
- 2013年4月 - バイリンガル幼児園「Kids Duo International」を開園
- 2013年9月 - 個別指導部門、語学・幼児部門をそれぞれ分社化。株式会社拓人、株式会社拓人こども未来を新設し、事業開始
- 2014年3月 - 株式会社やる気スイッチグループホールディングスに社名変更
- 2015年8月 - 「一般社団法人ジャパンフォニックス協会」、「一般社団法人日本こどもスペリングビー協会」を設立
- 2016年1月 - 「やる気ゆめスポ」が「忍者ナイン」に改称
- 2017年5月31日 - 日系プライベート・エクイティ・ファンドのアドバンテッジパートナーズが全株式を買収[4]
- 2018年2月 - 「自分力開発研究所」が「やる気の科学研究所」に改称
- 2018年2月27日 - J.フロント リテイリング株式会社が「Kids Duo International」との提携を開始[5]
- 2018年4月 - バイリンガル×アクティブ幼児園「i Kids Star」を開園[6]
- 2019年3月1日 - 子会社の株式会社拓人、株式会社拓人こども未来を統合し、株式会社やる気スイッチグループに社名変更[7]
- 2019年3月 - 個性診断テスト「ETS」と学力診断「PCS」のデジタル版を販売。株式会社フロンティアとフランチャイズ契約を締結し、キッズデュオインターナショナルが関西に進出[8]
- 2019年4月 -「Kids Duo International」第1号園が開設
- 2020年1月7日 - 株式移転を実施し、株式会社やる気スイッチグループホールディングスを設立[9]
- 2020年12月 - 株式会社Preferred Networksとの合弁会社として、プログラム教室の開発・経営指導などを行う株式会社YPスイッチを設立
- 2021年9月 - 学研塾ホールディングス株式会社との合弁会社として、次世代型学習モデルの開発・展開に向けて株式会社YGCを設立[10]
拠点
グループ会社
- 株式会社やる気スイッチグループホールディングス（親会社）
- 株式会社やる気スイッチキャリア
- 株式会社YPスイッチ
- 台灣拓人教育事業股份有限公司
脚注
- ^ 事業概要（公式ホームページ）
- ^ ネオ学童で放課後留学も 「小1の壁」崩せ（日経MJ）
- ^ “松田正男（人名事典）”. PHP研究所 (2014年). 2019年10月12日閲覧。
- ^ 平松さわみ (2017年6月2日). “個別指導塾が投資ファンドに身売りしたワケ”. 東洋経済. 2019年10月12日閲覧。
- ^ 昆清徳 (2018年2月28日). “J.フロントリテイリングが「英才」保育事業に参入、狙いは？”. ITmediaビジネスONLINE. 2019年10月12日閲覧。
- ^ 沿革（公式ホームページ）
- ^ “子会社統合と社名変更のお知らせ”. 株式会社やる気スイッチグループ. 2019年3月2日閲覧。
- ^ “やる気スイッチのバイリンガル幼稚園、関西に進出”. 日本経済新聞 (2019年3月29日). 2019年12月4日閲覧。
- ^ “株式移転による純粋持株会社設立に関するお知らせ”. 株式会社やる気スイッチグループ. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスが次世代型学習モデルの開発・展開に向けて合弁会社を設立”. 株式会社やる気スイッチグループ、株式会社学研塾ホールディングス(二社連名). 2022年10月27日閲覧。
外部リンク
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