ですよ。

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ですよ。
本名 斉藤 哲也
生年月日 (1976-02-12) 1976年2月12日(48歳)
出身地 日本の旗 日本東京都足立区
血液型 AB型
身長 175 cm
言語 日本語
出身 NSC東京校7期
芸風 漫談
事務所 吉本興業
同期 ミルククラウンLLRもう中学生ラバーガール
公式サイト プロフィール
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ですよ。1976年2月12日 - )は、日本お笑い芸人。本名、斉藤 哲也 [1]東京都足立区出身。吉本興業東京本社(東京吉本)所属。

経歴

東京NSC7期生。芸人になる前はサッカー留学をしていたことがあり、少しだけスペイン語ができる。2007年に『エンタの神様』に出演し、5ヶ月ほどの出演だったが大きく知名度を上げる[2]。同期のもう中学生と共に「もう中学生ですよ。」というコンビを組み、M-1グランプリ2007に出場したこともある(3回戦進出)。第1回一発屋オールスターズ選抜総選挙5位。

芸風

いわゆるラップミュージックの歌唱者、ラッパーを模倣した姿で、ラップ音楽風の調子の合間に歌うように喋る漫談である。

具体的にはまず後ろ向きで登場し、持っているマイクを回す。その後「『ですよ。』ですYO〜!」「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」と続き、「YO!YO!ですYO!、YO!YO!ですYO!」「『ですよ。』の最近は、あやまることばっか。」「今日も昨日も一昨日もあやまることいっぱ〜い。そ〜いうこと〜。」と続く。←面白い!

その後「『ですよ。』この前〜」から始まる善意の行為を紹介した後(このとき「〜したんで・す・YO!」のYOを特に強調)、失敗談に切り替わる(「そしたら〜SO!」で失敗談を続けるがSOはカメラ目線)。最後に「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」といって謝る芸である。

2019年からは、この芸風を生かした「謝罪代行サービス」を展開している[3]

エンタの神様

日本テレビ系列のテレビ番組『エンタの神様』ではYO!気なあやまラッパーと紹介された。大振りな眼鏡、甲高い声が特徴で、B系ファッション、ボトムが普通のサイズのGパンという風貌であった。2007年6月2日放映の回では服装がラフな格好に変わった。2008年以降は出演が無かったが、2010年2月20日放送の回の、サンドウィッチマンのネタ中に出演した。また、ネタとネタとの間に小言を挟むことも多い。「もう少しで終わるYO」などの自虐ネタも多い。

具体例
「『ですよ。』この前〜階段の途中で座り込んでるおばあちゃんがいたから、上まではこんであげたんで・す・YO!
「そしたら〜SO!おばあちゃん下におりたかったみた〜い。上にもどっちゃった〜」
あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!

ちなみにラッパーという設定のキャラだが、ネタ部分は特にラップ調というわけではなく、YO!YO!の部分以外は普通に喋っている。

グランドですよ。SHOW

2015年10月5日から10月31日まで、公演の間に1日2回、東京ルミネtheよしもとのロビーで、グランドですよ。SHOWが行われた。ですよ。がグランドマスターを務めるステージで、日替わりでその他の芸人も参加しており、誰でも無料で観覧することができた。

出演番組

ラジオ番組

脚注

  1. ^ 本人がツイッタ―のアカウント名で本名を援用。
  2. ^ 『エンタの神様』芸人・ですよ。 当時のギャラや最高月収を激白”. ニュースサイトしらべぇ (2017年9月29日). 2020年6月8日閲覧。
  3. ^ ですよ。の謝罪代行ビジネスが話題|エンタMEGA”. entamega.com. 2020年6月9日閲覧。

関連項目

外部リンク