UNetbootin

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UNetbootin
UNetbootin logo.png
UNetbootin on Windows
Windows上で動くUNetbootin
作者 Geza Kovacs
初版 2007年4月 (2007-4)
最新版 Release 583 / 2012年12月24日(21か月前) (2012-12-24
プログラミング言語 C++ (Qt 4.0)
対応OS WindowsLinuxOS X
サポート状況 開発中
種別 Linuxインストーラー
ライセンス GPL (フリーソフトウェア)[1]
公式サイト unetbootin.sourceforge.net
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UNetbootin (Universal Netboot Installer)はLive USBを作成し、CDやDVD無しで様々なシステムユーティリティの起動や、多くのLinuxディストリビューションオペレーティングシステムのインストールを行うことができるクロスプラットフォームなユーティリティである。

モード[編集]

USBインストール[編集]

このモードではブート可能な(Live USB)USBメモリやUSBハードディスクドライブを作成できる。

特徴としては

  • クロスプラットフォーム(Windows、Linux、Mac OS X)である。
  • SYSLINUXを用いた非破壊的な(デバイスをフォーマットしない)インストールが可能である。
  • 主要なLinuxディストリビューションをサポート。例えばUbuntuFedoraopenSUSECentOSDebianGentooLinux MintArch LinuxMandrivaMEPISSlackwareをサポート。それ以外にもFreeDOSFreeBSDNetBSDにも対応している。
  • OphcrackBackTrack等のシステムユーティリティをロード可能。
  • 他のOSでも、ダウンロードしたISOイメージやフロッピーディスク、ハードディスクのディスクイメージから起動可能。
  • 全てのリムーバブルデバイスを自動的に認識。
  • リブートしてもLive USB上で書きこまれたファイルを維持する機能に対応(この機能はUbuntuのみ)
Ubuntu(Linux)上のUNetbootin

同一デバイス上への複数のインストールはサポートされていない。

UNetbootinに含まれているメタデータはとても古いので注意すべきである。例えば、ドロップダウンメニューで提供されている最新のLinux Mintはバージョン10であるが、公式の最新リリースはバージョン14である(2013年2月現在)。しかしながら、ユーザーが最初にISOイメージを手動でダウンロードすれば、UNetbootinは起動可能なLinux Mint 14のISOファイルをUSBデバイスに書き込むのに使用することができる。

ハードドライブ・インストール[編集]

このモードはWin32-Loader (en)と同様にネットワークインストールもしくは"Frugalインストール"をCD無しで行うことができる。

UNetbootinの際立った特徴は多数のLinuxディストリビューションに対応していること、ポータビリティ、ISOイメージをふくむカスタムのディスクイメージをロードする能力、そしてWindowsとLinuxの両方に対応していることである[2]。UbuntuのWubiと異なり、Win32-loaderと同様に、UNetbootinはディスクイメージではなくパーティションに対してインストールを行い、LinuxとWindowsのデュアルブート構成を行う。

関連項目[編集]

  • Windows To Go
  • FUSBi- UNetbootinをベースにしており、フリーソフトウェア財団によって公式に支援が行われているディストリビューションのみがダウンロード可能になっている。

参考文献[編集]

  1. ^ UNetbootin License and Credits
  2. ^ Geza Kovacs (tuxcantfly). “Install Ubuntu Without a CD”. Ubuntu. 2007年10月10日閲覧。

外部リンク[編集]