Terraria

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Terraria
ジャンル Indie 横スクロール アクションアドベンチャー/RPG
対応機種 Windows XPVista7
PlayStation 3PlayStation VitaAndroidiOS
開発元 Re-Logic
発売元 DigitalSteam(PC)
スパイク・チュンソフト(PS3/PS Vita/Android/iOS)
プログラマー Andrew "Redigit" Spinks
バージョン 1.2.4.1(PC)
1.22(PS3)
1.21(PS Vita)
1.1.92(Android)
1.1.93(iOS)
人数 1人、大人数
発売日 2011年5月16日
日本の旗 2013年5月23日(PS3)
日本の旗 2014年2月6日(PS Vita)
日本の旗 2014年5月7日(Android)
日本の旗 2014年5月27日(iOS)
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
必要環境
売上本数 日本の旗 10万本(PS3版)(2013年7月) [1]
テンプレートを表示

Terraria(テラリア)は、Re-Logicが開発したPC用のサンドボックスゲーム。様々な敵との戦い、広大なフィールドの探索、アイテムの作成、そして建築などの要素があるのが特徴[2]2011年5月16日Steamで発売された。発売当日だけで推定5万本が出荷され、ピーク時に最大1万7000人がプレイした[3]

日本では、2013年5月23日スパイク・チュンソフトからPlayStation 3用ソフトとして発売。PCと操作が異なるPS3に合わせ、オート・マニュアル操作の他GUIを変更したり、追加要素を取り入れている。また、風来のシレンダンガンロンパのモノクマの装備が登場する。2014年2月6日には、PS3版に追加要素を加えたPlayStation Vita版が発売、こちらではダンガンロンパ2のモノミと[4]井上トロの装備が追加された。また、Android版が2014年5月7日に、iOS版が5月27日に発売された[5]

ゲーム内容[編集]

TerrariaはMinecraftに似てアイテム作成、建築の要素が含まれているが、戦闘や探索といった要素が強い[6][7][8]。16ビットゲームのようなドットによる2Dグラフィックとなっている。

ゲームの進行[編集]

Terrariaでは、一般的なゲームのようなゲーム進行のための具体的な指針があるわけではなく、自由にイベントを進めていくことができる。ゲームクリアという概念も無く、全てのボスキャラクターを倒す、巨大な建築物を作る、世界中のレアアイテムを集めるなど、様々な目標を持ってプレイすることができる。また、複数のユーザと同じワールドで同時にプレイすることもでき、共同で探索、建築、強力な敵を打倒したり、時にはプレイヤー同士で敵対して戦闘することも可能である。主なイベントとして、いくつかの家を建てた状態で特定の条件を満たすことによって、商人や武器屋などのNPCが住み、新たなアイテムを購入したり体力を回復させることができるようになる。ブラッドムーンや隕石の落下などランダムに発生するイベントもある。一部のイベントではより強力な敵が発生したりバイオームや地形を変化させることがある。初期の段階ではキャラクターは左右移動、ジャンプ、持っている短剣やつるはしを振ることしかできないが、アイテムの効果により走ったり浮遊したりワイヤーにより壁面を登ったりすることができるようになる。また、アイテムの効果などによりManaを得ることにより、様々な効果を持つ魔法を使うことができるようになる。

[編集]

ゲーム開始時、昼間はスライムなどの弱いモンスターしか発生しないが、夜になるとゾンビやデーモンアイなどの比較的強力なモンスターが現れる。また、ゲーム開始地点から移動していくと腐敗した土地やジャングル、ダンジョン、溶岩に満たされた地下空洞などがあり、それぞれのバイオームに応じた様々なモンスターが現れる。また、特定の条件を満たすことによって強力なボスが発生することがあり、それを倒すことによって貴重なアイテムを入手したり新たなイベントを発生させることがある。この他にも、強力ではないが極まれに現れるモンスターなどもおり、貴重なアイテムを落とすことがある。

資源収集[編集]

Terrariaでは、つるはし、斧、ハンマーの3つの道具を使うことで資源を集めることができる。つるはしは土や鉱物などのブロックを採掘することができ、斧は木や巨大キノコを伐採、ハンマーは家具や壁などを破壊、取得することができる。道具のレベルに応じて、収集することができる資源の種類や収集する速度が変化する。また、モンスターを倒した際のドロップアイテムやワールド内に隠された壷、宝箱からも資源を入手できることがある。

アイテムの生成[編集]

集めた資源を組み合わせることによって、武器や防具、道具、家具、建築資材などを生成することができる。ただし、資源の組み合わせだけで生成できるアイテムはごく一部であり、多くのアイテムの生成のためには机や竈などの専用の家具が必要になる。アイテム生成のレシピは膨大な種類があり、初期NPCであるGuideに資源を見せることでその資源を使ったレシピを教えてくれる。武器や道具、アクセサリには基本的なアイテム名に加えてコンディションが付与されていることがある。コンディションによって、基本的なアイテムの効果に加えて攻撃力の高いものや防御力を上げるもの、移動速度を上げるものなどがある。

建築[編集]

集めた鉱物などを元にブロックや壁材を作成し、自由に建造物を作ることができる。また、ドアや足場などの建物の出入りに有用なパーツや、シャンデリアや彫像などの見た目だけでゲーム的な効果を持たないものを設置することも可能。建造物は特定の条件を満たすことで住居可能と判定され、NPCが住み着くことがある。スイッチやタイマー、ワイヤーなどを駆使することでギミックを持った建造物を作成することができ、イルミネーションのように点滅するオブジェクトや、毒矢や落とし穴などの罠によりモンスターを自動で殲滅するような砦を建築することも可能である。

開発[編集]

Terrariaは2011年1月にRe-Logicによって開発が始まり、同年5月16日にリリースされた。主なプログラムはアンドリュー・スピンク、グラフィックデザインはフィン・ブライス、作曲はスコット・ロイド・シェリーによる[9][10]。2012年2月時点で開発は一段落したとのアナウンスがあったが、Xbox LivePlayStation Network向けのリリースに合わせて新たなボスキャラクターやペットといった要素の追加を行なうバージョンアップ計画が発表された。この他、多くの有志によって様々なMODが開発されており、アイテムやモンスターの追加、システムの変更などが行なわれている。Re-Logicでは現在、Terrariaと同様なゲームシステムを持った「StarBound」というゲームを開発中、との記述を見かけることがあるが、元々Re-Logicに所属していたTiy(デザイナー)が独立して立ち上げたChunklefishというスタジオが開発している。続編関係に無いどころか資本も関係無い。

反応[編集]

Terrariaは海外の各種ゲームサイトで高評価を得ている。Metatricによる83/100点、Gameblog.frでの4/5点など[11][12][13][14]。また、InsideDBにおける2011年インディーズゲーム賞の1位を獲得している[15]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ https://twitter.com/spikechunsoft/statuses/352652183512170496
  2. ^ [1]
  3. ^ Senior, Tom (2011年5月17日). “Terraria launch a huge success”. PC Gamer. Future plc. 2011年5月18日閲覧。
  4. ^ PS Vita版『テラリア』発売日決定!「モノミそうび」など新要素満載! ジーパラドットコム 2013年12月3日
  5. ^ http://www.spike-chunsoft.co.jp/terraria/app/ テラリア|スパイク・チュンソフト公式サイト
  6. ^ Devore, Jordan (2011年4月25日). “Minecraft in 2D, you say? Terraria looks legit”. Destructoid. 2011年5月22日閲覧。
  7. ^ Geere, Duncan (2011年5月18日). “Terraria offers two-dimensional mining, exploring and giant eyeballs”. Wired. Condé Nast Publications. 2001年5月22日閲覧。
  8. ^ McWhertor, Michael (2011年5月13日). “Somewhere Between Super Metroid and Minecraft Lies the Intriguing Terraria”. Kotaku. Gawker Media. 2011年5月18日閲覧。
  9. ^ [2]
  10. ^ [3]
  11. ^ Terraria for PC Reviews, Ratings, Credits and More”. Metacritic. CBS Interactive. 2011年11月20日閲覧。
  12. ^ Devore, Jordan (2011年5月25日). “Impressions: Terraria”. Destructoid. http://www.destructoid.com/impressions-terraria-201941.phtml 2011年5月28日閲覧。 
  13. ^ Fumble (2011年5月27日). “Terraria, le test sur PC”. Gameblog.fr. http://www.gameblog.fr/test_974_terraria-pc 2011年5月28日閲覧。 
  14. ^ Castelli, Stefano (2011年5月23日). “Un tris di mini-recensioni”. Videogame.it. http://www.videogame.it/indie-games/97025/un-tris-di-mini-recensioni.html 2011年5月28日閲覧。 
  15. ^ Space StationRoom With a View, Indie DB, http://www.indiedb.com/events/2011-indie-of-the-year-awards/features/ioty-players-choice-indie-of-the-year 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]