DREAM
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DREAM(ドリーム)は、日本の総合格闘技イベント。2008年発足。主催はFEGとTBSテレビ。
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[編集] 概要
2007年まで総合格闘技イベントHERO'Sを運営してきたFEGと総合格闘技イベントPRIDEを運営して来たドリームステージエンターテインメントの元スタッフが合流して立ち上げた新たなイベントである[1]。K-1のFEGと旧PRIDEは2003年以来敵対関係にあったが、2007年のPRIDE活動停止を受けて、2007年大晦日に総合格闘技イベント「やれんのか! 大晦日! 2007」を共催し[2]、この関係を発展させてDREAMの誕生に繋げた。
DREAMのイベントプロデューサーには元ドリームステージエンターテインメントの元広報で、やれんのか! 大晦日! 2007の実行委員でもあった笹原圭一が就任[3]。これまでHERO'Sを運営して来たFEGの谷川貞治社長は主催者としてテレビとスポンサーの折衝にあたるものの、イベントの運営には直接関与せず、立ち技格闘技イベントのK-1に専念する意向を表明しているが、実際にはマッチメイクや運営の最終判断の際は直接関与していると海外のメディアにコメントしている[4]。また、旧HERO'Sスーパーバイザーの前田日明および旧PRIDE統括本部長の高田延彦もDREAMの運営には加わらない[5]。
発足時の日本人選手は、旧HERO'Sの選手は全面参加しているものの、旧PRIDEの選手は同時期に発足してPRIDEの継承を謳った戦極とDREAMに分かれる格好となった。
2008年3月15日にはさいたまスーパーアリーナにおいて旗揚げ戦DREAM.1が開催され、UFCを離脱したミルコ・クロコップが参戦した。4月5日にはイベント会社「リアルエンターテインメント」が設立され、笹原が社長に就任。DREAM.2以降の制作に当たるとともにアドレナリンMMA(旧M-1グローバル)の日本開催などにも関わる予定。
2008年以降、年間6大会を開催。2008年はミドル級とライト級の初代王座を決定。2009年はフェザー級とウェルター級のトーナメントを開催することが決まっており、残るライトヘビー級とヘビー級の王座も決める予定である。また、この年には「スーパーハルクトーナメント〜世界超人選手権〜」と題した無差別級トーナメントも開催することが決まった。
パチンコ・パチスロを手掛ける石原ホールディングスが特別協賛を務め、奇数回は平和、偶数回はオリンピアが冠スポンサーとなる。
[編集] 煽りV・ナレーション
当初、煽りV(選手紹介映像)はPRIDEと同様にすべて制作・佐藤大輔、ナレーション・立木文彦のコンビで行われる予定であったが、立木は会場およびペイ・パー・ビュー(PPV)放送のみの担当となり、地上波放映時にはナレーションが奈佐健臣に差し替えられることになった。その理由について佐藤は、kamipro Special 2008 LATE SPRINGのインタビュー記事において、フジテレビより「立木文彦をDREAMで使うことは許さん」「立木文彦はフジテレビ格闘技番組の顔、というよりK-1ワールドGPの顔だから」との通達が佐藤と谷川貞治のところに届けられたため、と述べている。
[編集] テレビ放送など
DREAM.1は主催者であるTBSが地上波でゴールデンタイム(19:00 - 20:54)録画中継。後日、スカイパーフェクTV!のTBSチャンネルで完全版が放送され、その後パーフェクト・チョイス(現スカチャン)にて録画PPV放送された(値段は通常の半額の1,500円)。TBS完全版とPPVの差はオープニング、煽り映像や入退場シーンの収録である。
DREAM.2以降はスカチャンにて3150円でPPV中継を行っている。地上波ではPPV放送後の録画中継とレギュラー番組「格闘王」拡大版で放送。DREAM.5、DREAM.6はプライムタイム(21:00 - 22:54)で録画中継。
PPV中継は地上波でプライムタイムの放送があるときは、地上波放送の終了後に録画中継を行い、生中継は地上波のプライムタイムの放送がないときに行われる。
2009年の地上波プライムタイム中継はDREAM.9とDREAM.11の2回を予定。DREAM.7・8は同日深夜録画を実施。
FIGHTING TV サムライにおいても、過去の大会を放送している。
ネット配信はDMM.comとShowTimeにて有料配信を実施している。
[編集] キャスター・解説者
解説は、元格闘家の高阪剛と須藤元気。試合の実況は、TBSアナウンサーの初田啓介、小笠原亘、駒田健吾、伊藤隆佑。控え室などからの選手レポートは、TBS女性アナウンサーの高畑百合子、青木裕子が行っている。
2009年からは、地上波での中継番組のメインキャスターとして俳優の佐藤隆太と佐々木希が起用された。佐々木は2009年4月から始まったDREAMの情報も扱う深夜の格闘技番組『格闘王子』の司会も務める。
[編集] 階級・王座一覧
| 階級 | 重量区分 | 王者 |
|---|---|---|
| 無差別級 | - | 空位 |
| ヘビー級 | 93.1kg以上 | 空位 |
| ライトヘビー級 | 93kg以下 | 空位 |
| ミドル級 | 84kg以下 | 空位 |
| ウェルター級 | 76kg以下 | 空位 |
| ライト級 | 70kg以下 | |
| フェザー級 | 63kg以下 | 空位 |
[編集] ルール
やれんのか! 大晦日! 2007に準ずるルールが採用され、ラウンドは1R10分・2R5分の変則2R制となり、ラウンド間のインターバルは90秒である。
判定についてはドロー裁定はなく、2R終了時点で各ジャッジがどちらかの選手に必ず優劣をつけるマストシステムにより勝敗を決定する。
従来の「4点ポジション」の概念とは異なり、足の裏以外の部分が一点でもマットについた状態を「グラウンドポジション」と定義し、グラウンドポジションにある選手の頭部・顔面への膝から下の足部による攻撃(頭部・顔面への踏みつけ、サッカーボールキック)は一切禁止される。したがって、いわゆる「4点ポジションでの頭部・顔面への膝蹴り」は反則にはならない。また、階級を問わず、対戦する両選手の体重差が15kg以上ある場合は、グラウンドポジションにある選手の頭部・顔面への膝蹴りも禁止となる[6]。
[編集] 開催履歴
| 大会名 | 開催年月日 | 会場 | 開催地 |
|---|---|---|---|
| DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND | 2009年5月26日 | 横浜アリーナ | |
| DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦 | 2009年4月5日 | 日本ガイシホール | |
| DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦 | 2009年3月8日 | さいたまスーパーアリーナ | |
| DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦 | 2008年9月23日 | さいたまスーパーアリーナ | |
| DREAM.5 ライト級グランプリ2008 決勝戦 | 2008年7月21日 | 大阪城ホール | |
| DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND | 2008年6月15日 | 横浜アリーナ | |
| DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2nd ROUND | 2008年5月11日 | さいたまスーパーアリーナ | |
| DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦 | 2008年4月29日 | さいたまスーパーアリーナ | |
| DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 | 2008年3月15日 | さいたまスーパーアリーナ |
[編集] 参戦選手
詳細は「DREAM選手一覧」を参照
[編集] スタッフ
[編集] ジャッジ・レフェリー
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 【ドリーム】HERO'S&旧PRIDEによる新イベント旗揚げ!ライト級GP開幕戦でカルバンVS青木 GBR 2008年2月13日
- ^ 【やれんのか!】12・31K-1谷川EPと元PRIDE高田統括本部長が握手! 格闘技界の大連立へ GBR 2007年11月28日
- ^ 新総合格闘技イベント『DREAM』発進!! DREAM公式サイト 2008年2月13日
- ^ 『kamipro』No.120、2008年、エンターブレイン。谷川貞治インタビュー
- ^ ミルコ、HERO'S+旧PRIDEの新大会参戦 BOUTREVIEW 2008年2月13日
- ^ "わかりやすく、世界基準に則した形"DREAMオフィシャルルールを発表 DREAM公式サイト 2008年3月11日
[編集] 外部リンク
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