Conker's Bad Fur Day
| ジャンル | アクション |
|---|---|
| 対応機種 | NINTENDO64 |
| 開発元 | レア |
| 発売元 | レア社 THQ(欧州版) |
| 人数 | 1-4人 |
| メディア | 512メガビット(64メガバイト)カートリッジ |
| 発売日 | 2001年3月4日(北米版) 2001年4月6日(欧州版) 2001年3月27日(豪州版) |
| 対象年齢 | ESRB: Mature (M) ELSPA: 15+ OFLC: M OFLC (NZ): R16+ |
Conker's Bad Fur Day(コンカーズ・バッド・ファー・デイ)は、レア発売のNINTENDO64用ゲームソフト。
主人公のアカリス「コンカー」をはじめ、ディズニー風に可愛らしく擬人化・デフォルメされた動物などのキャラクターが多数登場するアクションゲーム。ただし内容は「下品、不潔、残酷なネタと汚らしい言葉遣い、ブラックジョークのオンパレード」である。そのためほとんどの発売国において成年向けのレーティングが適用されている。
N64版は北米・欧州・豪州のみで発売された作品で、日本国内では任天堂から発売予定はあったがキャンセルされている為、発売されていない。
目次 |
[編集] 移植
2005年に、続編に当たるXbox用ソフト『コンカー: Live and Reloaded』が発売され、こちらは日本でも発売されている。1人用モードが本作のリメイク移植である。
[編集] グラフィックとサウンド
本作はレア社によるN64での最後発のゲームであり、当時としては画期的なシステムが搭載されている。
- キャラの近くに着色光源を置いた、動的なシェーディング
- ドローディスタンスが非常に長く、遠景を霧でごまかさない(N64のゲームではほとんどない)
- 顔面のアニメーション
など、まだゲームの世界では珍しかったグラフィック技術を多数取り入れている。 しかし、密度の高い描画により、フレームレートが低下する場面もある。
サウンドについて特筆すべきは、多種多様のボーカルトラックが収録されていることである。BGMの一部はRareware(レア社)のホームページで公開されている。
[編集] システム
基本操作は3Dスティックで移動し、Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃を行う。銃器類を持っている間はBボタンで出し入れ、Zトリガーで射撃。Aボタンでジャンプしている最中にもう一度Aボタンを押すことでホバリングが可能。
武器を構えていない場合は、Zボタンでしゃがむ。押しながら移動すれば、ほふく前進もできる。Zボタンを押しながらAボタンを押すことによりハイジャンプも可能である。
水面は3Dスティックで移動でき、Bボタンで潜水する。潜水中は3Dスティックで方向転換、Bボタンで前進する。
- 状況対応ボタンについて
シンプルな操作でありながら、ゲーム内で行うアクションは多彩である。そのため、状況に応じて頭上に電球が灯ることがあり、その時にBボタンを押せば状況に対応したアクションを行える。原則的に「B」と書かれたパッドの上で電球は灯るが、いきなり何も無い空中などで突然電球が灯る場合もある。幾つかの場所ではその時のアクションの説明を聞くことが出来るが、Lボタンを押しながらBボタンを押すことにより何度でも聞けるようになっている。
- エネルギーとライフについて
コンカーのエネルギー(体力)は板チョコで表示されており、敵の攻撃や高所からの落下などでダメージを受けると減り、0になるとミスである。道中で手に入るチョコを拾うと回復でき、上限は6つまで(増やすことは出来ない)。
ライフ(残り人数)は最初は表示されていないが、初回のミスの時に残り人数についての説明イベントが入り、それ以降はコンカーの尻尾がステージのあちこちに配置され、それを取るとライフを増やせる。上限は99人までで、0になるとゲームオーバーになるがセーブされているのでペナルティらしいペナルティは無い。
- 視点操作について
基本的にCボタンユニットで行う。C左右ボタンを押している間はカメラがその方向に回りこむ。C下ボタンを押している間は後方視点になる。
また、Rトリガーを押している間は主観視点で周囲を見渡せる他、銃器類を構えているならば狙い撃ちが可能になる。狙い撃ちの最中はCボタンの上下左右を押すことによってコンカーの向きを変えずにその方向への移動が可能。
[編集] ストーリー
コンカーはこの世界の王である。王なのでなんでも思い通りになるにもかかわらず、しかし機嫌はすこぶる悪い。こうなったのも、全て昨日の数々の出来事が原因だという。そんな「コンカーにとって最悪の一日」が、この物語である···。
事の始まりは一昨日の夜のことだった。コンカーは同棲中の彼女「ベリー」に、「戦争に行く友人たちの壮行会に呼ばれたので遅くなる」と会場の飲み屋から電話をするが、彼女はエアロビクスに夢中で電話に気づかない。その後しこたま飲まされ、泥酔状態で店を出たコンカーは家とは逆方向に歩いていってしまい、翌朝目を覚ましたところ、そこはまったくの見知らぬ場所であった。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場キャラクター
主要キャラクターとサブキャラクターに分けて解説する。※はN64版での名称。
[編集] 主要キャラクター
- コンカー
- 本ゲームの主人公。昔から両親には「真っ当な人生を歩むなら、酒や現金に溺れるな、公共の場所で立ち小便をするな、悪態をつくな」と言われていたが、聞き分けは悪く今ではすっかり素行が悪くなってしまった。
- ベリー
- 本ゲームのヒロインでコンカーの彼女。身長がコンカーの倍はあり、周囲からは「うまく行くはずの無いカップル」と言われている。
[編集] サブキャラクター
- バーディ(かかし)
- コンカーに操作を教えてくれる。変なものを飲むのが好き。チャプター1で登場。
- ガーゴイル
- 200年間柱の上にいてストレスがたまっている。チャプター1で登場。
- 博士
- いわゆるマッドサイエンティストで、変なものばかり発明している。体力回復アイテムである無重力チョコレートも彼の発明品。小心者で、背の低さがコンプレックス。チャプター1で登場。
- パンサー大王
- おとぎ話に登場する大王。なんと実在していた。年齢は300歳以上であり、かつて起こった「ミルク大戦」の頃から生きている。強大な力を持つようだがゲーム中では見られない。チャプター1で登場。
- 女王蜂
- 旦那の浮気に困っている。不細工だが射撃の腕はなかなか。チャプター2で登場。
- スズメ蜂(ウェイン&ワンカーズ※)
- リーダーのウェインを筆頭に攻撃的な性格をしており、女王蜂の宝である巣を何度も盗んでいる。逆らう者には徒党を組んで襲いかかる。今作ではコンカーの後ろにまとわりついて攻撃をしてきたが、Xbox版では離れた場所から追って来るようになった。チャプター2で登場。
- フンコロガシ
- ウンコ山の中に店を構えており、ウンコ玉を作ってくれる。しかし攻撃的な者も多い。チャプター2で登場。
- 牡牛&牝牛
- 牡牛は性欲に満ち溢れているが、牝牛は色気より食い気。チャプター2で登場。
- ジャック
- 鉄のコンテナの男。妻もいる。近くをうろつくネズミの臭い息に困っている。チャプター3で登場。
- フランキー
- 気は弱いが、いざ勇気を振り絞って戦うとその鋭い刃が強い牧草フォーク。チャプター3で登場。
- ロン(ペンキ缶)&レグ(刷毛)
- いつも2人でつるみ、フランキーをいじめている。チャプター3で登場。
- ヘイボット
- 干し草たちの親玉。その正体は巨大ロボット。チャプター3で登場。
- 旦那蜂
- 女王蜂の夫だがヒマワリに浮気をしている。チャプター3で登場。
- ヒマワリ
- 旦那蜂の浮気相手。くすぐられるのが大嫌いで、コンカーもふさふさの尻尾が原因で嫌われてしまう。チャプター3で登場。
- ニャン魚
- いわゆるセレブ。庶民を危険な地域で使い走りにさせる事をなんとも思っていない。そのくせケチである。チャプター4で登場。
- ブルドック鮫(ブルート※)
- 非常に獰猛。近づく者には誰彼かまわず牙をむく。チャプター4で登場。
- 歯車男(カール/クエンティン※)&愛人
- 4枚一組。男のほうは二重人格で、通常は荒くれ(カール)だが、ひっくり返すと紳士(クエンティン)になる。このうちカールに愛人たちが迷惑をしていたが、コンカーの活躍により自由の身になった。チャプター4で登場。
- ウンコ大王
- 歌がうまい。好物はスイートコーン。チャプター5で登場。
- 原始人(ウーガブーガ)
- 邪神を崇拝する原人たち。頭脳はイマイチだが、数が多く好戦的。チャプター6で登場。
- 岩人間
- 腕っ節の強い民族。本来彼らがここを支配している。原始人とは敵同士。チャプター6で登場。
- 赤ちゃん恐竜
- コンカーを親と思い懐いてくるが最後はコンカーに利用されてしまう。チャプター6で登場。
- 恐竜(ファンギー※)
- 原始人たちを食べるのが大好きな、獰猛な肉食恐竜。チャプター6で登場。
- 巨人
- 原始人の大ボス。恐竜と原始人の兵士たちを戦わせて楽しんでいる。体は大きいがパンツを取ると···チャプター6で登場。
- マフィアのボス(イタチ)
- この世界の岩人間たちを統括している。原始人たちの勢力拡大を快く思っていない。チャプター6で登場。
- ポーリー(赤)/フランキー(青)/アリ(黄)/チーチョ(緑)
- 4色の縞シャツを着ているマフィアの団員。Xbox版では全員赤色で、服の区別は縞模様が異なる。なお、青(フランキー)はチャプター3に登場する牧草フォークとは無関係である。チャプター6で登場。
- カウント・コンクラ
- コンカーの先祖。吸血鬼で300年生きている。チャプター7で登場。
- グレッグ(死神)
- コンカーが初めて力尽きた時に「残機」の説明をしてくれるがここで再登場。背が小さく声が高いため迫力がない。チャプター7で登場。
- 暗黒部隊クマ軍
- この戦争での敵軍で、兵士たちは邪悪な性格。実はこれらの軍は博士のマッドな発明品。N64版からXbox版へのリメイクでキャラクターデザインが大幅に変更された。N64版デザインの兵士は、Xbox版では「ミルク大戦」の頃の失敗作という設定になっている。チャプター8で登場。
- ロデント
- コンカーの友達。この戦争を通して頑丈な防弾アーマーのテストをさせられている。テディベア軍の捕虜になっていたが、この試作品のアーマーのおかげでコンカーとともに戦争を生き延びる。チャプター8で登場。
[編集] チャプター
邦題はXbox版のもの。
- Chapter 1
- Hungover(二日酔いの朝)
- チュートリアル用のステージ。見知らぬ場所でひどい二日酔い状態で目を覚ましたコンカーは、かかしの「バーディ」と出会いゲームの操作を教わる。操作を覚えるステージのためダメージを受けることはない。
- Chapter 2
- Windy(風車の丘)
- 大きな風車が立っている風光明媚な野原だが、「ウンコ山」のような場所もある。ゲーム前半部分に登場する他のステージはここを中心に配置されており、女王蜂など様々なキャラクターの頼みを聞きながら各所を回る。
- Chapter 3
- Barn Boys(納屋でも大冒険)
- 納屋とその周辺のエリア。納屋の中には、ペンキ缶たちにいじめられているフランキー(牧草フォーク)がいる。他にも大量の干し草がおりそれぞれは弱いが、彼らには強力な親玉がいる。
- Chapter 4
- Bats Tower(ニャン魚のお宝)
- 川に棲む「ニャン魚」から、「ブルドック鮫」が守る金庫の中にある彼女らの財産を取り戻してくれと頼まれる。しかしニャン魚はコンカーの機嫌を損ねてしまい···。
- Chapter 5
- Sloprano(恐怖の大王)
- 巨大な「ウンコ山」の内部に入り、ウンコ大王「Great Mighty Poo」と彼の歌をBGMにして戦う。その後ディスポーザーが装備された下水道を抜けたコンカーは、火山地帯にある原始人の国に行くことになる。
- Chapter 6
- Uga Buga(ウーガブーガ)
- 岩人間たちが支配する国だが、この土地は原始人たちが勢力を広げていた。はからずも原始人たちの信頼を勝ち取ったコンカーは、ディスコの中で誘拐されたベリーと出会う。しかし、助けたはずのベリーはなんと···
- Chapter 7
- Spooky(スプーキー)
- コンカーは「Windy」の場所に戻ってくるが、いつの間にか夜になってしまっていた。死神の頼みを聞き、ゾンビを倒しながら進むと、コンカーは謎の屋敷の中で彼の先祖と名乗る吸血鬼と出会う。コウモリの姿にさせられたコンカーは、吸血鬼の養分になる村人を捕らえさせられた。何とかこれを打開するも、今度は殺された村人たちがゾンビとなってコンカーに牙をむき始めた。
- Chapter 8
- It's War(クマリス戦争)
- オープニングにて飲み屋で「壮行会を理由に帰りが遅くなる」という言い訳をしたためか、コンカーは本当に邪悪なテディベア軍との戦争に行く羽目に。プライベート・ライアンをはじめとした映画のパロディが満載。
- Chapter 9
- Heist(銀行強盗 そして···)
- 戦争から戻ったコンカーは「Uga Buga」で出会ったマフィアのボスに銀行強盗の任務を頼まれる。なんと誘拐されていたベリーがパートナーとしてやってくる。2人は無事に任務を成功させ超大金持ちになるが···
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 多人数プレイ
4人までの多人数プレイモード。分割画面での対戦となり、個人戦とチーム戦を合わせると7種のルールがある。人数が足りない分はコンピュータ操作に受け持ってもらう。Xbox版には移植されておらず、N64版のみのオリジナルである。
- 基本的なシステムについては、ホバリングが出来ない・カメラが後方視点にフォローされる以外は、操作方法・エネルギー・ライフ共にストーリーモードと共通。
- コンピュータの強さは5段階に設定が可能(INBRED<CRAP<NORMAL<BASTARD<EINSTEINの順に強くなる)。
- プレイヤー数とコンピュータ操作数の調整が可能なため、ルールにもよるがコンピュータ操作キャラクターを入れずにプレイする事も可能。
- ルールによってはレーダーがあり、自分以外の相手の場所の確認ができる。基本的に他のプレイヤーを赤で表示するが、チーム戦の場合はチーム色で表示。
- ルールによっては複数のステージから舞台を選択することができる。
- 攻撃のための武器は通常持っておらず、ステージのどこかに色々と配置されているためにそれを拾う必要がある。ひとたび手にすれば弾数無制限である(但しほとんどは一定数撃つたびにリロードが必要であり、倒されると失ってしまう)。手榴弾以外の武器は一度に一つしか使えないため、新しく武器を拾うと前に持っていた武器は無くなる。
- 手榴弾は最初から使用できるが、数に制限がある(補給可能)。
- 銃器類の射程距離には原則制限が無いためか、どんな遠距離の敵にも届く。特に拳銃や狙撃銃などの連射に適さない銃は、狙撃モードだと撃った瞬間に着弾するため、狙いが合っていると弾を避けられない。
- ルールとステージによっては、持ち出せないが強力な固定兵器・トラップや、ステージ全体を攻撃する毒ガスなどがある。
- 体力回復アイテムは無いため、一度倒されて復帰する以外に体力回復方法は原則として存在しない。
- 倒された時の復活地点は、ルールにもよるが他の敵全員の場所を自動で割り出して最も遠い場所が指定される。そのため、特定の相手の復活地点に待ち伏せすることは難しい。
- 残り時間制限と残り人数制限はお互いに両立できず、どちらかを有限にするともう一方は自動的に無限となる。ルールによっては勝利スコアを設定可能で、これを満たした時点で強制勝利になる。
- この他にも攻撃の命中率・被弾回数・死亡数・敵撃破数・ヘッドショット数(特定の武器で敵の頭を撃つと一撃で倒せる)がそれぞれの参加者ごとに記録されており、これらはスコアが同数だった場合の判定のために使用され、厳正な判定で勝利者(もしくは勝利チーム)が決定される。
[編集] DEATH MATCH
バトルロイヤル形式の個人戦。
ルール選択では頭蓋骨が描かれている。最もオーソドックスな対戦で、自分以外の相手はすべて敵となり互いに攻撃しあう。ステージ選択・キャラクター選択が幅広く可能で、中には性能の異なるキャラクターも一部にいる(チートの入力で追加も可能)。残り人数制の場合は、ストックが無くなった参加者から脱落していく。時間制の場合は、スコアが存在しないため基本的には判定のみで順位を決定する。
- 性能の異なるキャラクター
- 暗黒部隊クマ軍一般兵
- 小さく軽いので、高所からの落下に対して強い(通常が1ダメージならダメージなし、通常が即死なら1ダメージ)。
- 原始人
- 一部の者はローアングルから上を見上げる視点なので高所のスナイパーを見つけやすい反面、足元が見えにくいため複雑な地形の戦闘は苦手。
- 銀行の警備員
- 本編では終盤で銀行を警備する強敵であるためか、ヘッドショットの一撃死が効かない。
- リス軍/クマ軍の軍曹
- 大きい体で体力もあるため、重い武器を使っても射撃の反動を防げる。
- 恐竜
- 武器こそ使えないが、大きな体躯から繰り出される攻撃はダメージが大きい。如何なる攻撃でも1ダメージしか受けない。高所からの落下にやや弱い。
- 縞シャツのマフィア
- 軽い手榴弾の代わりに重い爆弾を使用する。
これら独自の性能は、他のルールでも適用される。
- 選択可能なステージ
- TOTAL WAR
- 同じ構造をした2つの基地が斜め前に向かい合うように建てられており、基地には見張り塔がある。反対側の基地への移動は、地上・丘と橋を経由・地下の3通りが可能。
- COLORS
- 同じ構造をした2つの基地が正面に向かい合うように建てられており、基地には2か所の見張り塔の他に機銃が備えられている。2つの基地間のフィールドは坂になっている。
- THE VAULT
- 銀行内部が舞台で、円状のフィールド。4か所の金庫と中央の大広間が通路で繋がっている。通路は2階層あり、大広間には狙撃に適した高台も用意されている。ほとんどの武器は出現場所がランダムであるため、他のステージでは入手に苦労するような強力な武器が手に入りやすい。各自最初からバット所持。
- BUNKER
- 複雑な地下基地の内部がフィールドとなっており、備え付けの兵器やトラップが数多い。さらにフィールド自体が狭い通路メインという事もあり、待ち伏せや奇襲が起こりやすい。下層階にはトイレ部屋もあり、ここでは特殊な攻撃が可能になる代わりに武器が使用できなくなる。
- TEMPLE
- フィールド両端にある洞窟が、中央にある巨大遺跡によって繋がっているステージ。屋外だけでなく屋内や通路も広く作られている。全員手榴弾の代わりに爆弾を使用する。各自最初からバット所持。
[編集] TANK
個人戦。戦車版バトルロイヤル。
使用するのは戦車。ステージは専用のマップが使われる。攻撃は通常弾が無制限に使用可能だが、本編と違って狙い撃ちは通常不可能である。アイテムによる移動面や攻撃面のパワーアップが可能だが、武器扱いのため一度に一種類しか装備できない。また、毒ガスを出撃基地に運べば5カウント(10秒)後に全体攻撃ができる(アイテムとは別に持つことができる)。戦車本体と砲身を2人のプレイヤーが協力して別々に分担するルールも設定可能。残り人数制の場合は、ストックが無くなった参加者から脱落していく。時間制の場合は、スコアが存在しないため基本的には判定のみで順位を決定する。
[編集] RACE
個人戦。レースによる対決。
使用するのは高速のジェットボード。ステージは専用のマップが使われる。キャラクター選択も可能。各プレイヤーは棍棒による攻撃ができる(ダメージは与えられない)。さらにレースを手助けするアイテムが各所に登場し、タイムを競い合う。アイテムは武器扱いであり一度に1種類しか装備できない(棍棒は常時使用可能)。壁に激突するとダメージを受け、正面から強く激突したり体力が尽きてしまうと大破してしまう。ルール上残り人数が必ず有限になっており、ストックが尽きると強制的に脱落する。
プレイヤー参加は2人までしかできない。
[編集] WAR
チーム戦。オーソドックスな対戦が2種類。
リス軍(緑チーム)と暗黒部隊クマ軍(赤チーム)に分かれて戦う。2つのステージから舞台の選択が可能で、ルールがそれぞれ異なる。残り人数制の場合は、ストックが無くなった参加者から脱落していくが、それがプレイヤーが操作しているキャラクターだった場合は残っている自チームのコンピュータ操作キャラをランダムに引き継げる。
- TOTAL WAR
- 相手をできるだけ倒したチーム(もしくは生き残ったチーム)が勝ち。DEATH MATCHと同じだが、さらに毒ガスの使用が可能。毒ガスは敵陣に置いてある物のみ使用可能で、持ち出してから地下通路のシェルターにセットすることで5カウント(10秒)後にシェルター以外のフィールド全体を攻撃可能。カウントが始まると基地にあるガスマスクが使用可能となる(武器扱いのため持っている武器は失われる)が、これをかぶらないでガス攻撃を受けると即死。しかし毒ガス運搬中は歩くスピードが落ちジャンプもできず武器も使えない完全無防備。その上一度持ち出すと途中で置くことが出来なくなるため、無事に運びきるか途中で倒されるかのどちらかとなる。
- COLORS
- いわゆる「キャプチャー・ザ・フラッグ」であり、敵の陣地にある旗を奪って自陣に持ち帰った数で勝敗を競う。旗の運搬中は歩くスピードが落ちジャンプもできず武器も使えない完全無防備(置くことはできる)。自チームの旗を自分で持つことは不可能だが、敵に奪われた場合は持っている敵を倒して旗を一定時間放置することにより自チームの陣地に自動的に戻される。敵チームの旗を持ち帰ることによりポイントが入ると、両チームとも仕切り直し(武器リセット、体力全回復、全員自チームの基地に強制集合)となる。
[編集] RAPTOR
チーム戦。原始時代の人間と恐竜による食料調達戦。
原始人(緑チーム)と恐竜(赤チーム)に分かれて戦う。ステージは「TEMPLE」が使われる。両軍の戦闘能力が異なるため、参加人数の制限がチームによって大きく異なる。単純に敵チームを倒してもいいが、原始人チームは敵陣にある卵を自陣の巨大フライパンに落とすことで、恐竜チームは原始人を噛み付きで倒したときにそれを自陣の子供恐竜に与えることで、更なるスコアアップが可能。残り人数制の場合は、ストックが無くなった参加者から脱落していくが、それがプレイヤーが操作しているキャラクターだった場合は残っている自チームのコンピュータ操作キャラをランダムに引き継げる。
[編集] BEACH
チーム戦。攻防戦の要素を盛り込んだ脱走ゲーム。
亡命者と監視員に分かれて戦う。ステージは専用のマップが使われる。両軍の状況が異なるため、参加人数の制限がチームによって大きく異なる。亡命者は監視員の基地を通過することで、監視員は亡命者を倒すことで、それぞれスコアが入る。ゲームの性質上、残り人数は無制限。
亡命者は基地を通過するまでに時間制限があり、90秒以内にたどり着けないと強制死亡となる(CPU操作キャラクターには適用されない)。また、監視員の基地を爆破させるスイッチがフィールドに設置されており、これを押すことで基地が大爆発して亡命者側にスコアがさらに加算される(監視員は全員強制死亡)。
監視員は武器が使用可能だが、拾うのではなく部屋に入ることで自動的に装備される(1個につき1人しか使えない)。基地から出ることは不可能。
[編集] HEIST
唯一の4チーム戦。最大8人が入り乱れる現金争奪戦。
マフィアの団員となり、どのチームが最も優れているかを競う。ステージは「THE VAULT」が使われる。チームは青・赤・黄・緑に色分けされ、1チームの人数は1-2人。足りない分は必ずCPU操作キャラクターが割り当てられるため、チーム数を減らしたりハンデをつけることは出来ない。
銀行がフィールドとなり、互いに攻撃しながら現金の入った袋を拾って自分の金庫に持ち帰った数でスコアを競い合う。ゲームの流れとしてはキャプチャー・ザ・フラッグに近い。袋の運搬中は走る速度が下がり、しかも武器が使えないため相手の標的になりやすい。袋は投げ捨てる事もできるが、その場合は袋が自動的に元あった場所に高速移動するため、途中で置いておくことはできない。倒されると持っていた武器をその場に落としてしまうので、武器自体の奪い合いも発生する。残り人数制の場合は、ストックが無くなった参加者から脱落していくが、それがプレイヤーが操作しているキャラクターであり自チームにコンピュータ操作キャラがいれば引き継げる。
[編集] 声優
- Chris Seavor
- メインプロデューサー。コンカー他、下記以外のキャラクター全員
- Louise Ridgeway
- アニメーター。ベリー他、女性キャラ全員
- Chris Marlow
- メインプログラマー。ウンコ大王
[編集] スタッフ
- プロジェクトリーダー・ゲームデザイン : Chris Seavor
- ゲームプレイソフトエンジニア : Mark Betteridge
- アーティスト総括・キャラクターデザイン : Don Murphy
- テクニカルソフトエンジニア : Chris Marlow,Tony Wong
- オーディオソフトエンジニア : Mike Currington
- カメラ・タスク : Shawn Pile
- エフェクト・ビジュアル : Andrew Davies
- 多人数プレイ製作・フロントエンド : Robert Harrison
- 背景・レイアウト : Dave Rose,Chris Seavor,Edward Sludden,Carl Tilley
- カットシーン : Andrew Betts
- カットシーン・3Dアニメーター : Declan Doyle,Aisling Duddy,Louise Ridgeway
- 音楽・サウンドデザイン・収録 : Robin Beanland
- カットシーン脚本 : Robin Beanland,Chris Seavor
[編集] 余談
開発当初のゲームタイトルは「Conker's Quest」。国内未発売のゲームボーイカラー専用ソフトである「Conker's Pocket Tales」の内容・世界観を引き継いだ全年齢対象の64DD用3Dアクションゲームで、グラフィックも異なっており、コンカーの声もディディーコングレーシングのものと同様であった。要素としては木を揺らすことで落ちてくる栗を獲得する事が出来、緑色のどんぐりもアイテムとして存在していた。攻撃技としてはアッパーカット、ヒップドロップなどがあり、本作に比べて標準で使えるアクションが多いものだった。また、ベリーのキャラクターデザインも大きく異なり、煌いた目や身長がコンカーと共通だった。