邇々杵神社

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邇々杵神社

邇々杵神社 正面
所在地 滋賀県高島市朽木宮前坊289
位置 北緯35度21分00.7秒 東経135度55分28.9秒 / 北緯35.350194度 東経135.924694度 / 35.350194; 135.924694
主祭神 瓊瓊杵尊
社格 旧郷社
創建 不詳
本殿の様式 一間社流造
例祭 5月10日
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邇々杵神社(ににぎじんじゃ)は、滋賀県高島市朽木にある神社である。古くは、「十禅師」と称した。またかつては神宮寺天台宗)を有し、石標と天保年間(1830 - 44年)に造られた多宝塔が残っている。旧社格郷社

祭神[編集]

神紋[編集]

  • 四ッ目

由緒[編集]

創祀年代不詳。平安時代初期に、日吉十禅師社(現日吉大社摂社樹下神社)を勧請したものと伝える[1]

明治初年(19世紀後葉)に現社名に改め、昭和15年(1940年)に郷社に昇格した。

祭祀[編集]

境内社[編集]

  • 河内神社

文化財[編集]

邇々杵神社多宝塔
  • 多宝塔 - 高島市指定文化財

交通[編集]

  • 市コミュニティーバス 宮前坊下車すぐ

脚注[編集]

  1. ^ 但し、樹下神社の祭神は鴨玉依姫神とされている。

外部リンク[編集]