迅鯨 (初代)

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迅鯨
艦歴
起工 1873年9月26日
進水 1876年9月4日
竣工 1881年8月5日
除籍 1903年12月2日
廃船 1909年1月25日
性能諸元
排水量 常備:1,465t
全長 垂線長:76.0m
全幅 9.75m
吃水 4.42m
機関 外輪レシプロ
1450ihp
最大速 12ノット
兵員 170名
兵装 小砲4門

迅鯨(じんげい)は、日本海軍軍艦、2檣木造外輪船である。

艦歴[編集]

フランス人技師レオンス・ヴェルニーの設計で、1873年横須賀造船所で起工し、竣工まで7年10ヶ月という歳月を要した。外海用御召艦として設計され室内設備が豪華であり、建造費も高額であった。

1886年1月29日水雷練習艦となり、1896年4月1日に雑役船に変更された。その後、機関を取り外し繋留され、水雷術練習所として用いられた。1903年12月2日に除籍され、1909年1月25日に廃船となり、のち売却された。

艦長[編集]

※『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」に基づく。

  • 坪井航三 少佐:1879年2月21日 - 8月19日
  • 磯辺包義 中佐:1882年8月3日 - 8月6日
  • 福島敬典 大佐:1882年8月19日 - 12月7日
  • (心得)角田秀松 少佐:1886年2月15日 - 5月10日
  • 森又七郎 大佐:1890年5月13日 - 1891年6月17日
  • 田中綱常 大佐:1891年6月17日 - 12月14日
  • 諸岡頼之 大佐:1891年12月14日 - 1892年11月7日
  • 森又七郎 大佐:1892年11月7日 - 1893年12月2日

参考資料[編集]

  • 片桐大自『聯合艦隊軍艦銘銘伝』普及版、光人社、2003年。
  • 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第9巻、第10巻、第一法規出版、1995年。

関連項目[編集]