西山豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

西山 豊(にしやま ゆたか、1948年 - )は、日本数学者滋賀県出身。大阪経済大学教授。ブーメランの研究と普及をライフワークのひとつにしている。

来歴[編集]

人物[編集]

  • 「生活の中の数理」が研究テーマで、卵はなぜ卵形をしているのか、扇風機はなぜ逆に回って見えるのか、階段のスイッチはどうして1階でも2階でも点滅できるのか等、身の回りの不思議を探求した記事を『数学セミナー』(日本評論社)等に発表している。
  • 予測式電子体温計1987年当時)は欠陥商品であることを指摘し[1]計量法改正(1992年)で意見を述べている[2]
  • ヒトデの腕はなぜ5本か、花びらはなぜ5枚が多いのか、ヒトの指はなぜ5本かを探求した、自然界にひそむ「5」に関する研究がある[3]
  • 数学では、不動点の作図に関する「西山の定理」がある[4]
  • ヘキサフレクサゴン(折り紙六角形)に関する研究があり[5]、19面折りの型紙と折り方を考案している[6]
  • ブーメランの研究は、ライフワークのひとつであり、紙製ブーメランの解説書を世界70言語に翻訳して普及活動に勤めている[7]
  • 公開特許として「戻ってくる紙製ブーメラン」がある[8]
  • 2005年、ケンブリッジに留学中、オンライン雑誌プラス[9]に「不思議な数6174」を英訳して投稿したところ、それが掲載され[10]、世界中の読者が、その英語記事を母国語に翻訳して読んでいる。また、留学中にイギリスでSudoku(数独)がブームになっていることを知り、帰国後その様子を伝える[11]
  • 二千円紙幣が普及しない理由は、東西における奇数の文化と偶数の文化の違いにあるのではと考えている[12]
  • 面白い確率の話題(ペニーのゲーム)[13]や、単位分数の和を用いた興味あるパズル[14]をケンブリッジのPlus Magazineに紹介している。
  • 数学セミナー』の「エレガントな解答をもとむ」欄に出題している[15]。最近の出題に三角形三色問題がある。
  • 日本科学者会議のeマガジンに「ブーメランで世界平和を」[16]がある(2012年8月)。
  • 『理系への数学』に数学コラムを執筆している[17]
  • 『数学を楽しむ』(現代数学社)ISBN 476870381X の30の記事を英訳し、"The Mysterious Number 6174: One of 30 Mathematical Topics in Daily Life" ISBN 4768761747 というタイトルで出版した(2013年7月25日)。

著書[編集]

所属学会[編集]

その他[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]