砺波夜高祭り
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砺波夜高祭り(となみよたかまつり)は、富山県砺波市の出町地区で毎年6月第2金曜、土曜の2日間に渡って行われる田祭り。豊年満作、五穀豊穣を祝って行われる。この時期に砺波地区各地で行われる喧嘩夜高あんどん祭りのトリを飾る。
富山県砺波地方を中心に伝承される祭で、和紙と竹でできた夜高行燈を立て、田祭りや神事を行う。起源は南砺市福野にあり、福野開町の際に伊勢神宮からの分霊を行燈を手に手にもって出迎えたのが由来で春季祭礼の神事として行われている。
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[編集] 砺波夜高祭りの詳細
[編集] 砺波市出町の夜高祭り
現在の砺波市は2004年に旧砺波市と旧庄川町が合併し誕生したものである。旧庄川町にも夜高祭りが行われているが、こちらは一般的に庄川観光祭と称され、6月第一土・日曜日に催される。よって砺波夜高祭りとは一般的に旧砺波市で行われていたものを指す。砺波夜高祭りは砺波市の中心地である出町地区で行われる。この砺波夜高祭りと小矢部市の津沢夜高祭りは、神事である福野夜高祭と異なり五穀豊穣、豊年満作を祈る田祭りである。
竹と和紙と染料を主な材料として作られた夜高行燈と呼ばれる赤を基調とした行燈が勇壮に練り歩く。夜高行燈は町民達の手作りによるもので、完成までに3,4ヶ月も要する。このこともあり人々の夜高祭りに懸ける想いは強い。
田楽や夜高行燈などは砺波地方各地で見ることができるが、出町の夜高が町内に集い、祭が始まったとされるのは1世紀前の大正年代のこと。戦中、戦後は資材や労力不足から中断したこともあったが、現在では田植え時期の風物詩となっている。
[編集] 夜高祭り初日
砺波夜高祭り初日の見所はなんと言っても本町大通りに大行燈が勢揃いするところである。この日審査員により優美さを競う行燈コンクールが行われる。
[編集] 夜高祭り2日目
砺波夜高祭りのクライマックス、突き合わせが21時頃より市街地中心部の北陸銀行砺波支店前と富山第一銀行砺波支店前の2ヶ所にて行われる。突き合わせとは向かい合った2本の夜高行燈が十数メートル離れ、裁許と呼ばれる町内責任者の合図で全速でぶつかり合い、かつ激しく押し合う喧嘩で、この勇壮なぶつかり合いが人々を魅了する。この際、数ヶ月を要して作った夜高行燈や吊り物は壊れてしまうが、砺波夜高祭りのエネルギーの焦点となる。
さらにこの突き合わせでは、夜高行燈を率いる各町の若頭の威勢のいいマイクパフォーマンスも見ものの一つとなっている。
突き合わせ後、祭りの締めとして手打ち式(俗に「シャンシャン」とも呼ばれる)が行われ来年への想いをつなぎ、夜高祭りは燃え尽きる。
[編集] 各町内紹介
砺波夜高祭りに大行燈として参加する町内は次の通り。
[編集] 南北
砺波市の中心部である出町を地理的に縦断する地帯。南の太郎丸から北の新富町の間に位置する町内は「南北」と称される。
太郎丸、三島町、鍋島、南町、新富町、新栄町(2006年度より南北に編入)
[編集] 東
「南北」より東に位置する町内。
東町、桜木町、新町、木舟町、春日町
[編集] 西
「南北」より西に位置する町内。
広上町、深江、神島

