「串間駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 08:16時点における版

串間駅*
駅舎
くしま
Kushima
日向北方 (2.6 km)
(2.8 km) 福島今町
地図
所在地 宮崎県串間市大字西方[1]
北緯31度27分46.53秒 東経131度13分49.11秒 / 北緯31.4629250度 東経131.2303083度 / 31.4629250; 131.2303083 (串間駅*)
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日南線
キロ程 74.4 km(南宮崎起点)
電報略号 シマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
86人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1935年昭和10年)4月15日[1]
備考 簡易委託駅[2]
* 1959年に福島仲町駅から改称。
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串間駅(くしまえき)は、宮崎県串間市大字西方にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線である[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。列車の行き違いができない構造であるが、かつては島式ホーム1面2線を有し行き違いが可能であった。それより以前には、貨物ホームと貨物用の側線も有しており、その名残として、現在でも保線用の側線が残されている。

駅舎はコンクリート造り平屋建て[1]。この駅舎は串間市により購入され、中心市街地の活性化を目的として2007年(平成19年)2月28日に農水産物販売所「駅の駅」がオープン、外観もリニューアルされた[3]。なお、串間市が駅舎を民間に貸し出し、民間が経営する形態をとっている。同市の大動脈・国道220号に面していることから、将来的には道の駅の認定を受ける計画で進めてきたが、申請や認定時期は不明である。これに伴い駅舎の半分以上が「駅の駅」のスペースとなり、待合室や串間市観光協会のスペースは縮小された[1]

業務委託駅から2004年(平成16年)4月1日に無人化され、その後簡易委託駅として切符の販売を再開した[2]。業務は串間市観光協会が受託し行っている[2]

利用状況

2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員86人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2002年 175
2003年 181
2004年 165
2005年 146
2006年 139
2007年 116
2008年 119
2009年 101
2010年 78
2011年 59
2012年 71
2013年 78
2014年 77
2015年 86

駅周辺

周辺は串間市の中心街。

バス

かつては宮崎交通が当駅前にバス営業所を設置し当駅前を発着する路線バスを運行していたが営業所・路線ともに廃止され、乗合タクシーに転換されたのち、コミュニティバス「よかバス」に転換された。「よかバス」の全路線が串間駅前を経由する。

串間温泉都井岬は当駅より「よかバス」都井岬線で行くことができる。

隣の駅

九州旅客鉄道
日南線
快速「日南マリーン号」(下りのみ運転。飫肥駅より各駅停車)・普通
日向北方駅 - 串間駅 - 福島今町駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、27頁。 
  2. ^ a b c d e “日南市観光協会 JR油津駅に移転 切符販売や駅舎管理、無人化防ぐ=宮崎”. 読売新聞 (読売新聞西部本社): p. 32(朝刊). (2004年4月2日) 
  3. ^ a b “「くしま駅の駅」オープン 地域活性化の拠点に 特産品など700品並ぶ=宮崎”. 読売新聞 (読売新聞西部本社): p. 29(西部朝刊). (2007年3月1日) 

関連項目

外部リンク

  • 串間駅(駅情報) - 九州旅客鉄道