涸沼川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
涸沼川
水系 一級水系 那珂川
種別 一級河川
延長 64.51 km
平均流量 589.6 m³/s
流域面積 458.8 km²
水源 国見山
水源の標高 391.71 m
河口・合流先 那珂川
流域 茨城県
テンプレートを表示

涸沼川(ひぬまがわ)は、茨城県を流れる一級河川で、那珂川水系の支流である。

地理[編集]

茨城県笠間市国見山に源を発し、一旦東に流れ城里町を通過し、その後再び笠間市に入り南下する。笠間市中心部を抜け、笠間市南部で流路を再び東へ変え、そのまま茨城町を流れ、涸沼に流入する。涸沼は茨城町、鉾田市大洗町の境である。涸沼流出後は北東に流れを転じ、水戸市と大洗町の境を流れながら河口付近の那珂川に合流する[1]

多数の水生生物が生息し、釣りの名所となっている。

支流[編集]

涸沼上流[編集]

  • 飯田川
  • 片庭川
  • 稲田川
  • 逆川
  • 二反田川
  • 桜川
  • 枝折川
  • 涸沼前川
  • 寛政川

涸沼[編集]

  • 涸沼川
  • 若宮川
  • 渋川
  • 桜川
  • 才川
  • 大谷川

涸沼下流[編集]

橋梁[編集]

涸沼上流[編集]

上流部の小橋梁は省略する

涸沼下流[編集]

流域の自治体[編集]

茨城県
笠間市城里町茨城町鉾田市大洗町水戸市

脚注[編集]

  1. ^ 川の名前を調べる地図
  2. ^ 「東茨城郡茨城町 新橋完成」『いはらき』茨城新聞社、1985年3月27日付日刊、9面。

関連項目[編集]