桜橋駅 (静岡県)

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桜橋駅
桜橋駅(2005/11/17)
桜橋駅(2005/11/17)
さくらばし - SAKURABASHI
狐ヶ崎 (1.7km)
(0.3km) 入江岡
所在地 静岡市清水区春日一丁目
駅番号 S13
所属事業者 静岡鉄道
所属路線 静岡清水線
キロ程 10.0km(新静岡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,135人/日(降車客含まず)
-2006年度-
開業年月日 1908年(明治41年)12月9日

桜橋駅(さくらばしえき)は、静岡市清水区春日一丁目にある静岡鉄道静岡清水線

駅構造[編集]

対向式ホーム2面2線だが、新清水方面のホームは上下線に挟まれて作られている。その構造は同じ静岡鉄道柚木駅に似ているが、桜橋駅では上下ホームが踏切で結ばれている。 また、上下ホームはずれている。これはかつて新清水方面のホームを島式ホームとして使用していたものを、ラッシュ時のホーム上の混雑軽減を図る為に、新静岡方面のホームを新たに設置し、上下線ホームを対向式ホームに分離するという苦肉の策による。但し、この改良は同駅が先に行っている。その名残で、新清水方面行きのホーム上屋はホームの中央に支柱がある両流れ屋根となっている。

かつては当駅から駒越を経由して三保へ至る支線が計画されていたが、1955年に免許取消となった。

新清水方に非常用の上下渡り線が設置されている。この渡り線は東海地震発生時に海抜が低くて津波被害が予想される桜橋 - 新清水間が抑止されるのを想定して2006年に設置されたもので、隣の入江岡駅とのほぼ中間地点に設けられている。東海地震の警戒宣言などで桜橋 - 新清水間が抑止された場合は当駅で旅客営業を打ち切り、隣の入江岡駅まで回送運転して折り返し、この渡り線で新静岡方面に転線させた後に再び桜橋駅まで回送運転し、桜橋始発列車として運行される。この場合、入江岡駅は閉鎖される。設置後はほとんど使用されなかったが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で12日まで当駅から新清水駅間までが抑止され、設置後初めてこの渡り線を用いた本格的な営業運転が行われた。この時は行き先幕が無かったため、行き先幕を「臨時」にした上でフロントガラスに「新静岡 - 桜橋」と書かれた紙を貼って運行されたが、2011年10月1日のダイヤ改正で幕が一新されて「新静岡 - 桜橋」の行き先幕が用意された。

のりば
1 静岡清水線(下り) 入江岡新清水方面
2 静岡清水線(上り) 草薙新静岡方面

利用状況[編集]

「静岡市統計書」によれば、2006年度の一日平均乗車人員は2,135人、降車人員は2,362人であった。この乗降人員数は、静岡清水線全15駅中4番目である。なお、同統計によれば、2002~2005年度の乗降人員は以下の通りである。

  • 4,371人・・・・乗車2,100人、降車2,271人(2002年)
  • 4,414人・・・・乗車2,106人、降車2,308人(2003年)
  • 4,462人・・・・乗車2,121人、降車2,341人(2004年)
  • 4,478人・・・・乗車2,247人、降車2,231人(2005年)

駅周辺[編集]

  • 静岡市立清水入江小学校(ちびまる子ちゃんに登場するまる子たちが通う小学校と同じ、当時は「清水市立入江小学校」であった。)
  • 市立清水桜が丘高校
  • 市立清水中央図書館
  • 岡生涯学習交流館
  • 社会保険桜ヶ丘総合病院

歴史[編集]

1950年(昭和25年)、付近で並走している国鉄(現:東海旅客鉄道東海道本線で貨物列車の脱線事故が発生。脱線した車両で国鉄は上下線が不通となり、静岡清水線も下り線が塞がれたが、残った上り線を国鉄の線路と連結し、遊園前(現:狐ヶ崎)駅以東の静岡清水線を部分運休することにより、旅客・貨物ともに大動脈であった東海道本線の長期不通を回避させたことがある。この件では、運輸省(現:国土交通省)から静岡鉄道へ感謝状が贈られている。

1996年(平成8年)3月31日以前のダイヤにおいても急行停車駅であった。

隣の駅[編集]

静岡鉄道
静岡清水線
通勤急行・急行
狐ヶ崎駅 (S12) - 桜橋駅 (S13) - 新清水駅 (S15)
普通
狐ヶ崎駅 (S12) - 桜橋駅 (S13) - 入江岡駅 (S14)

関連項目[編集]