林束紗

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林 束紗
生誕 4月30日
出身地 東京都
学歴 多摩大学付属聖ヶ丘高校
ジャンル ロック
職業 ベーシストDJ
担当楽器 ベース
活動期間 2001年 -
共同作業者

林 束紗(はやし たばさ、4月30日生)は、日本の女性ベーシスト東京都出身。

略歴[編集]

スピッツに憧れ、音楽活動を始める[1]

2004年6月2日、スリーピースロックバンドSCARLETとしてYAMAHA・CREAGEからメジャー・デビューベースボーカルコーラスピアノ作詞作曲を担当。

2006年、YAMAHA・CREAGEとの契約が終了。インディーズで活動する中、浅井健一ソロ活動のサポートベースとして一躍脚光を浴びる。

2010年からHINTO(レギュラーサポートメンバー)、2011年からTHE GIRLで活動するも、重度の関節炎腱鞘炎のため2012年12月、両バンドからの卒業を発表。

2014年12月、SCARLET解散。以降、様々なミュージシャンのサポートベース、DJとして精力的に活動している。

2015年7月、DVD『ベーシストのためのコード&スケール入門』を発表。

2016年12月、自身のブログでBuffalo'3のTMAEJI(マエジトシオ)と同年3月に入籍していたこと、またクリスマスに挙式を行ったことを発表した[2]

人物[編集]

出身高校は『天使なんかじゃない』の聖学園のモデルである多摩大学付属聖ヶ丘高校[3]

NANA』に出てきたジャクソンホールでバイトをしていた[3]

岡田あーみんファンであり、自らをあー民と名乗る。兄と妹がいる[4]

束紗を束沙と間違えられることが多い。

長い髪を振り乱しながらベースを弾くプレイスタイルが特徴的であり、「ぶんぶん束紗」というmixiコミュニティーも存在するが、2011年3月トレードマークであったロングヘアーを切る。

同じく女性ベーシストのTOKIEサカナクション・草刈愛美らと親交が深い。

バンド[編集]

いずれも結成時からのメンバーである。

ライブ/ツアー/レコーディング参加(サポート時期)[編集]

コーラス参加作品[編集]

  • 8otto『Running Pop』(2007年)
  • throw curve『blAck friday』(2010年)
  • つばき『真夜中の僕、フクロウと嘘』(2014年)

林束紗名義の作品[編集]

  • V.A.『HERE COME THE ZOO[5]』(2015年)
  • DVD『ベーシストのためのコード&スケール入門』(2015年)

使用機材[編集]

  • フェンダー・プレシジョンベース
    主にSCARLETで使用。通称・アオミドリちゃん[6]
  • フェンダー・プレシジョンベース・ビンテージ(66年製)
    主に浅井健一サポートで使用。『jet milk hill tour』前日に購入。浅井が付き添い価格交渉をした[6]
  • フェンダーメキシコ・プレシジョンベース
    赤いプレシジョンベース[7]。主にTHE GIRLで使用。
  • フェンダー・ジャズベース・カスタムショップ
    エメラルドグリーンのジャズベース[8]
    主にHINTOで使用。
  • Ibanez ATKベース
    主にLoVendoЯで使用。星野楽器から「ぜひ使ってみてほしい」と渡されたもの[9][10]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]