東山ひがし

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ひがし茶屋街(二番丁、東方向を見る)
「志摩」(国の重要文化財

東山ひがし(ひがしやまひがし)は、石川県金沢市の地区名。重要伝統的建造物群保存地区であり、ひがし茶屋街の名称で知られる。 南北約130m、東西約180m、約1.8haで、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残る。

概要[編集]

天正8年(1580年)、佐久間盛政が金沢御坊を攻略し金沢城を築城したのち、天正11年(1583年)、前田利家が入城し、金沢城下は城下町として栄える。

江戸時代、城下町近郊を流れる犀川浅野川両界隈に多くの茶屋が立ち並んだ。文政3年(1820年)、加賀藩の許可を得、犀川西側に「にし」の茶屋町、浅野川東側に「ひがし」の茶屋町が共に開かれ、大いに賑わった。この際、旧来の不整形な町割は改められ、整形な街区が形成された。

茶屋町創設時の敷地割をよく残し、全国でも希少な茶屋様式の町屋を多く残しているとし、2001年11月14日、種別「茶屋町」で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。二番丁にある茶屋「志摩」は、歴史的価値が高いことから2003年12月25日に国の重要文化財に指定され、一般公開されている。

ギャラリー[編集]

二番丁(西から東方向を見る)左端は「志摩」 
二番丁(西から東方向を見る)右手の建物は「懐華楼」 
二番丁の西端から東方向を見る 
二番丁(東から西方向を見る) 
「志摩」の坪庭 

所在地[編集]

石川県金沢市東山1丁目

交通[編集]

周辺情報[編集]

外部リンク[編集]


座標: 北緯36度34分20.83秒 東経136度40分1.79秒 / 北緯36.5724528度 東経136.6671639度 / 36.5724528; 136.6671639