筑後吉井

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白壁通り
国道210号沿いの町並み

筑後吉井(ちくごよしい)は福岡県うきは市にある伝統的建造物群保存地区。白壁蔵造りの街並みで知られる。1996年に「吉井町筑後吉井伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された(保存地区名は2005年に「うきは市筑後吉井伝統的建造物群保存地区」に改称)。

歴史[編集]

江戸時代久留米城城下町と、天領である日田を結ぶ旧豊後街道沿いの宿場町として発展を始めた。 江戸時代中期、大石水道と長野水道の開通により筑後川中流への水運を得たことで商品作物の集散地となった。江戸時代末期からは次第に等の商品作物を加工する産業が集積されて、在郷町として繁栄する。 莫大な富を得た吉井の商人たちは明治2年の大火を契機にその資力を誇示するがごとく「居蔵屋」と称される贅をつくした蔵造りの商家を建て、最盛期の大正時代には新町や蛭子町にこの「居蔵屋」が立ち並ぶようになった。 昭和初期の戦時体制と終戦後の農地改革等によって、経済活動は減衰し地域経済の拠点性は低下した。産業構造・産業基盤の変化により居蔵屋など大邸宅の町屋は減少していった。

1984年頃より、官民一体となって在郷町に現存する町屋の保存と修景が開始された。 1996年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、現在に至る。


施設[編集]

  • 居蔵の館(旧松田家住宅)
  • 鏡田屋敷(旧籠田家住宅)
  • うきは市吉井観光会館「土蔵」
  • 東光寺
  • 歴史民俗資料館
  • 屋部地蔵公園

イベント[編集]

  • 筑後吉井の小さな美術館めぐり
  • 筑後吉井おひなさまめぐり

重要伝統的建造物群保存地区データ[編集]

  • 名称 - うきは市筑後吉井伝統的建造物群保存地区
  • 所在地 - 福岡県うきは市吉井町、吉井町若宮
  • 種別 - 在郷町
  • 選定年月日 - 平成8年12月10日
  • 面積 - 20.7ha

近隣[編集]

交通[編集]

関連項目[編集]

座標: 北緯33度20分34.82秒 東経130度45分18.57秒 / 北緯33.3430056度 東経130.7551583度 / 33.3430056; 130.7551583