早稲田塾

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株式会社早稲田塾
Waseda Prep School(WPS)
種類 株式会社
市場情報 株式未公開
略称 WPS,ワセジュク、ダジュク
本社所在地 日本の旗 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿7-16-7
設立 2014年12月
業種 サービス業
法人番号 3010001164451 ウィキデータを編集
事業内容 大学受験予備校(全12校舎)運営
代表者 永瀬 昭幸(代表取締役社長
資本金 100百万円
売上高 連結78億円(2008年3月期)
従業員数 連結280名
主要株主 株式会社ナガセ
関係する人物 相川秀希(創業者)、竹中平蔵、板東太郎、西原春夫
外部リンク https://www.wasedajuku.com/
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早稲田塾(わせだじゅく)は、株式会社早稲田塾が経営する大学受験予備校である。2014年12月より株式会社ナガセの傘下となり、東進ネットワークとなった。

創業者が早稲田大学在学中に創業し、名前に「早稲田」と付いているが、早稲田大学とも東京都新宿区早稲田の地名とも直接の関係はない。

概要[編集]

相川秀希が早稲田大学法学部在学中の2年次に起業し早稲田塾を創業。現役中高生を対象として、東京・神奈川・千葉・埼玉に計12校を展開。大学受験に合格するための学力を身につけるだけでなく、社会に出てからも通用する“一生モノ”の力を養う「リーダー育成」を主眼としている。偏差値アップではなく、将来に向けての明確な目的意識を重視し、一般的な塾・予備校の集団授業や個別指導とは趣の違う、特徴的なプログラムを開発。オリコンの2013年度「顧客満足度の高い塾・予備校ランキング」(オリコン調べ)において、「カリキュラム」「講師」部門で第1位の評価を受けている。集団授業、個別授業をはじめ、一人ひとりに合わせたものを提案する、オーダーメードカリキュラムを主としている。「早稲田塾はチーム戦」というスローガンがある。現役合格のデータを蓄積し、「早稲田塾総合開発研究所」で分析。冊子やWEBコンテンツ、イベントなどを通して塾生に発信している。

沿革[編集]

  • 1979年 町田に「現役高校生の専門塾」として開校
  • 1990年 塾生カフェ、オープン
  • 1999年 TIME社とライセンス契約
  • 2010年 自由が丘に中学生プライム館、開館[1]
  • 2011年 麹町に中学生プライム館、開館[1]
  • 2014年 株式会社ナガセのグループ会社となり、運営が株式会社サマデイより早稲田塾に移管され東進ネットワークの一員となった。
  • 2017年8月30日 不採算校舎の八王子校、立川校、松戸校、本八幡校、川口校、大宮校、秋葉原校、金沢文庫校、川崎校、川越校、所沢校を閉鎖

校舎[編集]

校舎一覧

その他[編集]

  • メディア掲載
    • オリコン顧客満足度ランキングにて6年連続第一位にランクイン。
    • 雑誌「ソトコト」や「PEN」、「ATES」「ducare」、TV、新聞など各種メディアで取り上げられている。
  • 社会貢献活動
    • 2010年から、社会貢献のためのポイントシステムを開始(2017年に終了)。塾生が塾で勉強した時間をポイントに変換し、対応する金額をNPO団体ミレニアム・プロミスに寄付。マラリア撲滅活動などに使用される。
  • ナガセ傘下になる以前は社内サークルとして軟式野球部・ソフトテニス部・ワイン倶楽部・才援’sがあった。

脚注[編集]

  1. ^ a b 社会に出てからも活きる「一生モノの学力」早稲田塾 中学生プライム館”. 日経Bizアカデミー. 2014年5月30日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク[編集]