手ブラ

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手ブラ(写真1)
手ブラ・腕ブラ(写真2)

手ブラ(てブラ)はグラビアアイドルに関する用語で、女性が乳首乳輪を隠したポーズのことをいう。ブラジャーブラ)の代わりに使うから手ブラであり、で乳首・乳輪を隠したポーズは腕ブラ(うでブラ)といい、大島優子[1]らが行っている。実際にブラジャーを着用するのは思春期以降であるが、手ブラ・腕ブラは髪ブラ(かみブラ)や後述の脚ブラ(あしブラ)と共に思春期以前を含め、全年齢で用いられる。まれに「手ぶら」と書かれることもあるが、これでは「手に何も持っていない」という意味との区別が付かないため、あまり好まれない。

イメージとしてはセミヌードに近い。もはや上半身の着衣は何もなく、かろうじて乳首・乳輪だけを隠せている状態、その乳首・乳輪でさえも手や腕が外れたら見えてしまうかもしれないという危うさから、非常に強い扇情効果を持つ。2000年代前半までのブラジャーのCMなどでもこうした演出が見られた。

手ブラ・腕ブラは比較的高い露出度を持ちながらも露骨に下品なグラビアにはなりにくく、乳首・乳輪を見せずに済むことから被写体の抵抗感も少ないため、デビューから数年が経過したグラビアアイドルは多くが「解禁」している。しかし、逆にいえばグラビアアイドルにとっては清純派としてのキャリアを維持できる最後のボーダーラインが手ブラ・腕ブラであり、このラインで踏みとどまることができないとトップレスヘアヌードなど「具体物」を見せる方向か、着エロなどの卑猥な衣装・ポーズで煽る方向のいずれかに流れることとなる。

手ブラのポーズは主に、以下の種類が挙げられる。

  • 両手を縦にし、手と同じ位置の乳首・乳輪を隠す(写真1)。胸の露出度は一番高いが、趣がないという声もある。
  • 両手を交差させ、手と逆の位置の乳首・乳輪を隠す。が下がって見え、さらに猫背になれば女の子らしい可愛さが出るとあって、最もよく見られる。また、グラビア撮影でなく、(たとえフィクション物のストーリーでも)本当にブラがとれてしまった時も、このポーズがほとんどである。

腕ブラのポーズは主に、以下の種類がある。

  • 手を握ったり手を添えたりし、腕で乳首・乳輪を隠す。
  • 両手を胸以外の体位に添え、腕で乳首・乳輪を隠す。全裸の場合は片手または両手を陰部に添えて隠す。
  • 両手を組み合わせ、横長にして乳首・乳輪を隠す。最もガードが堅いが、胸の谷間が強調されるという声もある。前述のブラがない状態を長時間続ける時は、このポーズに組み替えることがほとんどである。

片手または片腕で両方の乳首・乳輪を隠すか、片方の乳首・乳輪は手で隠してもう片方の乳首・乳輪は(手で乳首・乳輪を隠している側の)腕で隠すポーズもある(写真2)。もう片方の腕が自由なので、それを用いて表現力豊かなポーズが取れる。最もガードが緩いため、最も扇情的である。また、全裸の場合はもう片方の手で陰部を隠すことができる。

また、体育座りやしゃがみながらを使って乳首・乳輪を隠す脚ブラは、市川由衣[2]らが行っている。バストサイズが大きい(巨乳)場合はを胸に近づけなくても乳首・乳輪を隠すことができるので窮屈な体制にならないが、バストサイズが小さい場合は膝を胸に近づけないと乳首・乳輪を隠すことができないことから、窮屈な体制になる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大島優子が“腕ブラ”大胆セミヌード - 2014年8月4日 日刊スポーツ
  2. ^ 市川由衣、“脚ブラ”ヌード大胆披露 『anan』でセクシー全開 - 2014年8月8日 ORICON STYLE