戦極 〜第九陣〜

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戦極 〜第九陣〜
イベント詳細
シリーズ 戦極-SENGOKU-
主催 ワールドビクトリーロード
開催年月日 2009年8月2日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後4時
試合数 全13試合
放送局 スカパー!PPV
イベント時系列
戦極 〜第八陣〜 戦極 〜第九陣〜 戦極 〜第十陣〜

戦極 〜第九陣〜(せんごく だいきゅうじん)は、日本総合格闘技団体「戦極」の大会の一つ。2009年8月2日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。

大会概要[編集]

メインイベントでは戦極ライト級チャンピオンシップが行われ、挑戦者廣田瑞人が王者北岡悟にTKO勝ちし、第2代戦極ライト級王座を獲得した。

フェザー級グランプリ2009の準決勝、決勝が行われ、金原正徳が準決勝で日沖発に判定負けしたものの、日沖のドクターストップにより決勝に進出し、決勝では小見川道大に判定勝ちで優勝を果たし初代戦極フェザー級王座に認定された。

試合結果[編集]

オープニングファイト[編集]

第1試合 戦極G!杯 バンタム級 決勝戦 5分2R
日本の旗 小森亮介 vs. 日本の旗 沼尻健 ×
1R 3:25 KO(左フック)
※小森が戦極G!杯バンタム級優勝。
第2試合 戦極G!杯 フェザー級 決勝戦 5分2R
日本の旗 大澤茂樹 vs. 日本の旗 原井徹 ×
1R 4:24 TKO(レフェリーストップ:右ストレート→パウンド
※大澤が戦極G!杯フェザー級優勝。
第3試合 戦極G!杯 ライト級 決勝戦 5分2R
日本の旗 臼田育男 vs. 日本の旗 安藤晃司 ×
2R終了 判定3-0(20-19、20-19、20-20※臼田優勢)
※臼田が戦極G!杯ライト級優勝。

本戦カード[編集]

第1試合 ヘビー級ワンマッチ 5分3R
日本の旗 中尾"KISS"芳広 vs. 大韓民国の旗 チェ・ムベ ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-28、30-29)
第2試合 フェザー級グランプリ2009 準決勝 5分3R
日本の旗 日沖発 vs. 日本の旗 金原正徳 ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-27、29-28)
※日沖のドクターストップにより金原が決勝進出。
第3試合 フェザー級グランプリ2009 準決勝 5分3R
日本の旗 小見川道大 vs. ブラジルの旗 マルロン・サンドロ ×
3R終了 判定2-1(30-30※小見川優勢、30-30※小見川優勢、29-30)
※小見川が決勝進出。
第4試合 フェザー級グランプリ2009 リザーブマッチ 5分3R
大韓民国の旗 ジョン・チャンソン vs. アメリカ合衆国の旗 マット・ジャガース ×
2R 1:25 三角絞め
※チャンソンがリザーブ権を獲得。
第5試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
日本の旗 光岡映二 vs. アメリカ合衆国の旗 クレイ・フレンチ ×
1R 1:50 フロントチョーク
第6試合 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダン・ホーンバックル vs. 日本の旗 郷野聡寛 ×
3R 2:50 KO(右ハイキック)
第7試合 ヘビー級ワンマッチ 5分3R
ブルガリアの旗 ブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ vs. 日本の旗 藤田和之 ×
3R終了 判定2-1(30-28、27-30、29-29※イワノフ優勢)
第8試合 戦極ミドル級チャンピオンシップ挑戦者決定戦 5分3R
日本の旗 三崎和雄 vs. 日本の旗 中村和裕 ×
1R 3:03 TKO(レフェリーストップ:フロントチョーク
※三崎が挑戦権獲得。
第9試合 フェザー級グランプリ2009 決勝戦 5分3R
日本の旗 金原正徳 vs. 日本の旗 小見川道大 ×
3R終了 判定2-1(29-28、29-28、29-29※小見川優勢)
※金原がグランプリ優勝。
第10試合 戦極ライト級チャンピオンシップ 5分5R
日本の旗 廣田瑞人 vs. 日本の旗 北岡悟 ×
4R 2:50 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
※廣田が王座獲得に成功。

[編集]

ベストバウト賞: 日沖発 vs. 金原正徳
各選手にはボーナスとして100万円が支給された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]