尊光寺 (阿波市)

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尊光寺そんこうじ
所在地 徳島県阿波市市場町大野島天神41
山号 金輪山
院号 無量寿院
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 徳治年間(1306年-1308年
開基 赤松正玄
正式名 金輪山 無量寿院 尊光寺
札所等 阿波北方二十四輩霊場7番札所
法人番号 1480005003189 ウィキデータを編集
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尊光寺(そんこうじ)は、徳島県阿波市市場町大野島にある浄土真宗本願寺派寺院[1]。山号は金輪山。本尊は阿弥陀如来阿波北方二十四輩霊場7番札所。

歴史[編集]

鎌倉時代末の徳治年間(1306年-1308年)に播磨国の赤松正玄が阿波国に移り、讃岐山脈の要地である九王野に天台宗の尊光寺を開いた[2]。その後、戦火にあい一切を消滅したが、九王野の旧地は「尊光寺屋敷」として伝承され、一部の墓石とともに現在に伝わる。同地は阿波市土成町文化財史跡に指定されている[2]

蜂須賀家政阿波国入封により、現在の市場町大野島に尊光寺を復興し、浄土真宗に改宗した[2]

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 尊光寺”. 八百万の神. 2021年9月14日閲覧。
  2. ^ a b c 尊光寺について”. 尊光寺. 2021年9月14日閲覧。

外部リンク[編集]