宗谷海峡

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座標: 北緯45度43分10秒 東経142度01分30秒 / 北緯45.71944度 東経142.02500度 / 45.71944; 142.02500

宗谷岬から宗谷海峡をはさんで樺太を望む

宗谷海峡(そうやかいきょう)は、北海道宗谷岬と、ロシア連邦実効支配中である樺太西能登呂岬(ロシア名:サハリン・クリリオン岬)との間にある海峡[1]。東西方向の海峡であり、日本海オホーツク海を結んでいる[1]。海峡幅は最狭部で約42km

概説[編集]

軍事上の要衝[編集]

  • 軍事上の要衝であるチョークポイントの一つであり、有事の際に自衛隊は海峡封鎖活動を行う。
  • 領海法に基づく領海の幅が通常の12海里(約22.2km)から3海里(5.556km)にとどめられた特定海域の一つ[5]で、核兵器を搭載した外国の軍艦を含め自由に通過することができる(通過通航権)。
  • 野寒布岬及び宗谷岬背後の宗谷丘陵丸山に自衛隊の、樺太・西能登呂岬(サハリン・クリリオン岬)にはロシア軍のレーダーサイトがそれぞれ設置されている。
  • ロシア帝国との関係が悪化した1902年には宗谷岬に望楼が設置され、日露戦争中はロシアバルチック艦隊の通航監視の重要拠点とされていた。
  • 第二次世界大戦中の1943年10月11日、宗谷海峡で日本海軍とアメリカ海軍潜水艦ワフー」との交戦があり、多数の犠牲者が出た。この戦闘による犠牲者の慰霊と平和を祈念する碑が宗谷岬に建立されている。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]