大亜門
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大亜門(だい あもん、本名:西村大介、1977年5月29日 - )は、日本のパロディギャグ漫画家。埼玉県春日部市出身。埼玉県立春日部高等学校卒。両利き。血液型はB型。代表作に『無敵鉄姫スピンちゃん』『太臓もて王サーガ』。
大亜門のペンネームの元ネタは『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のキャラクターである「ダイ=アモン」(『太臓もて王サーガ』第3巻より)、もしくは鉱物のダイヤモンドから。作風は、中学からのファンだったという柴田亜美の影響がかなり強い。
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[編集] 経歴
プロデビュー前は「MAD COMPANY」という同人サークル内で、大亜悶名義で『ドラえもん』を元ネタにしたパロディ同人漫画を主にコミックマーケットで製作・販売していた。
春日部高校卒業後に週刊少年ジャンプに持込を始め(他の雑誌は知らなかった、または持ち込む場所を知らなかったらしい。[要出典]また初期にはギャグではない作品も書き続けていた)、2002年の『週刊少年ジャンプ』34号に読切『もて塾恋愛相談』を発表。その後同人活動を休止し、プロの漫画家になるための修行を行う。しかしアシスタント経験は一切ない。そして数度の読切掲載を経て、2004年3月、同誌16号より『無敵鉄姫スピンちゃん』の連載を開始する。
『無敵鉄姫スピンちゃん』は、ギャグ漫画のラインアップが少ない当時の週刊少年ジャンプでは久々のギャグ連載だった。漫画やアニメ、ゲームなどを元にしたパロディネタを多用したギャグを展開し、掲載順も安定したかに見えたが、2004年5月の27号にて連載終了(1クール打ち切り)となる。これは人気が出なかったための打ち切りであると、単行本に記載された作者の回想で明言されている。
その後、2004年44号にて『伝説のヒロイヤルシティー』を読みきりで2本同時掲載。この作品のキャラクターの設定は、ほぼそのまま『太臓もて王サーガ』のキャラクター達の設定に流用されている。
2005年34号からは『太臓もて王サーガ』を連載開始。こちらも前作同様パロディを前面に押し出した作品であるが、いわゆる「学園モノ」や「ラブコメ」的な要素も併せ持ち、掲載開始から一年間以上続いていた。この作品は週刊少年ジャンプでの掲載順位が毎回大きく変動していた。
最近では2007年40号で『ピューと吹く!ジャガー』の題字・イラストを提供。また、2008年刊行の『ピューと吹く!ジャガー公式ファンブック』では同作品のトリビュート作品を描いている。
[編集] 作風
作風は他作品のパロディを多用するもので、一話がほぼ丸ごとパロディだけで構成されている回も少なくない。ジャンプに掲載される他の作品のネタの場合、発表直後にパロディとして採用されることすらある。パロディ元には気を遣い、ジャンプ作品の場合には担当編集の目を通したり、人によっては漫画家本人にネームを見せているという。他誌の場合にはジャンプ本誌以上に気を遣い、最終的には編集長の判断による。際どいものは、描き上げてからボツになり、お蔵入りすることもある。
しかし本人の話(『太臓もて王サーガ』第8巻の「こども電波相談室」)では、商業誌ではパロディを行うつもりはなかったという。
また少年誌としては過激で卑猥な単語、下ネタのギャグ、BLを「ベーコンレタス」と称して特定の読者層を皮肉るネタ、等を多用するのも大きな特徴である。漫画家をネタにする場合では、単行本のおまけマンガにおいて荒木飛呂彦を引き合いに出すくらいで、描いたとしてもほとんどの人物が特定できないようになっている。
『太臓もて王サーガ』は下ネタが多い為に登場人物の裸の描写が多く、人体デッサンの特徴としては、人物の肉付きが異様に横に太い造形がある。男性の体は特に、男性的な要素を強調して描いている。
[編集] 作品リスト
[編集] 連載
- 無敵鉄姫スピンちゃん(連載・週刊少年ジャンプ・2004年16号~27号、全1巻)
- 太臓もて王サーガ(連載・週刊少年ジャンプ・2005年34号~2007年24号、全8巻)
[編集] 読切・短編集
- 大亜門短編集 クレイジー大亜門道(全1巻)
- もて塾へ行こう!!(読切・週刊少年ジャンプ・2002年44号)
- もて塾恋愛相談(読切・週刊少年ジャンプ・2002年34号)
- 怪傑h(未発表作品)
- スピンちゃん試作型(読切・赤マルジャンプ・2003SPRING)
- 超便利ロボスピンちゃん(読切・週刊少年ジャンプ・2003年48号)
- 超便利マシーンスピンちゃん(読切・週刊少年ジャンプ・2003年40号)
- 伝説のヒロイヤルシティー(読切・週刊少年ジャンプ・2004年44号・2話掲載)
- 一九ポンチ咄(読切・GAG Special 2005)
- 魔法少女しげはる(読切・赤マルジャンプ・2007SUMMER)
- 未来のジェノス(読切・ミラクルジャンプ・2011年創刊号)
- 英雄製作所(読切・週刊ヤングジャンプ・2012年10号)
