中国オリンピック委員会
中国オリンピック委員会(中国語: 中国奥林匹克委员会、略称:中国奥委会)は中華人民共和国が主権を有する、若しくは有していると主張している地域の内、台湾(中華民国)、香港、マカオを除いた地域(以下のこの地域について大陸とする)における国内オリンピック委員会(NOC)であり、この地域のオリンピックムーブメントを促進する組織である[1]。主席(会長)は原則として国家体育総局長が兼任する。現在の主席は劉鵬である。
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概要 [編集]
1949年の中華人民共和国成立とともに中華全国体育総会が設立。しかし1954年アテネで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、国民政府がオリンピック委員会として台湾に移転させてしまい、大陸側のオリンピック参加ができなくなった。中国は1979年にIOCへ復帰している。
台湾との関係 [編集]
1979年、ウルグアイで行われたIOC理事会で、大陸側NOCのIOC復帰を提案、同年10月名古屋で行われたIOC理事会でおいて『名古屋決議』が採択された。
- 国旗は五星紅旗、国歌は義勇軍進行曲を使用。名称を中国オリンピック委員会とする。
- 台湾はチャイニーズタイペイオリンピック委員会に変更する。国旗および国歌は中華民国のものを使用する。
香港との関係 [編集]
香港には、中国オリンピック委員会とは別個のNOCである香港オリンピック委員会及び体育協会が存在しており、中国オリンピック委員会とは別個にIOCとアジアオリンピック評議会から承認を受けている。このため1997年に香港が中華人民共和国に復帰してからも香港のスポーツは中華人民共和国から完全に独立している。香港では香港委員会が別個にオリンピックムーブメントを推進しており、別個の代表チーム(チャイナ・ホンコン)を組織してオリンピックに派遣される。
マカオとの関係 [編集]
マカオにも、中国オリンピック委員会とは別個のNOCであるマカオオリンピック委員会が存在している。このためマカオのスポーツも香港と同様大陸のスポーツから独立しているが、香港委員会と大きく異なる点としてマカオ委員会はアジアオリンピック評議会からは承認を受けているものの、IOCからの承認を受けていない点があげられる。このためマカオはアジア競技大会への選手派遣資格を有しているものの、オリンピックには選手を派遣できない。