ロジャー・マッギン

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ロジャー・マッギン
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基本情報
出生名 James Joseph McGuinn III
出生 1942年7月13日(72歳)
イリノイ州シカゴ
ジャンル ロック, フォークロック
職業 ミュージシャン, 作曲家, 音楽プロデューサー
担当楽器 ギター, バンジョー, マンドリン
活動期間 1960–現在
レーベル Columbia
共同作業者 ザ・バーズ
公式サイト www.rogermcguinn.com
著名使用楽器
Rickenbacker 370/12
Martin HD-7
Martin D12-42RM

ジェームズ・ロジャー・マッギンJames Roger McGuinn1942年7月13日 - )はアメリカ合衆国ミュージシャン

2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第95位。

経歴[編集]

14歳のときにギターを誕生日プレゼントされると独学で習得し、ボブ・ギブソンの影響でフォークの魅力に開眼する。音楽学校でアコースティック12弦ギターとバンジョーを学びフォーク・クラブやコーヒー・ハウスで歌い始める。卒業した1961年には、ライムライターズのバック・ミュージシャンとしてデビューし、次いでチャド・ミッチェル・トリオのバック・ミュージシャンを務める。1963年頃から、グリニッジ・ヴィレッジでボビー・ダーリンの伴奏者として活躍する。

1964年に公開されたビートルズの映画『ハード・デイズ・ナイト』を観て、ジョージ・ハリスンの持つリッケンバッカーの12弦エレクトリックギターに影響され、ロック・バンド結成を決意。ジーン・クラークデヴィッド・クロスビーと共にジェット・セットを結成。結成当時、彼はまだ12弦エレキギターを持っていなかったが、バンジョーとアコースティック・ギターを売り、リッケンバッカー360/12を手に入れた。

ベーシストにクリス・ヒルマン、ドラマーにマイケル・クラークを迎え、1964年夏にバンド名をビーフィーターズ、冬にはバーズと改める。

1965年4月、バーズのデビュー・シングル『ミスター・タンブリン・マン』(ボブ・ディランのカバー)が全米シングル・チャートでナンバー・ワンのヒットを記録すると、いきなりロック・スターとしての地位を確立する。またニュー・シネマの代表作「イージー・ライダー」のサウンド・トラック盤には、マッギンの歌う曲が2曲収録されている

1973年2月バーズ解散。解散後も主にリッケンバッカーの12弦エレキギターを愛用する。現在でも精力的にフォーク・クラブなどで演奏を行っている。最近では、3弦が復弦となっているアコースティック7弦ギターも使ったりと、ユニークなギタリストである。

その他[編集]

  • ロジャーは、もともと本名をジェームス・ジョセフ・マッギン3世 (JAMES JOSEPH McGUINN III) といい、「ジム・マッギン」と名乗っていたが、1967年に以前から信仰していたインドネシアの新興宗教スブドに入信。そこで改名の助言を受け、「ロジャー・マッギン (JAMES ROGER McGUINN)」に改名したことは有名である。実はこのとき助言者から「R」が頭文字の名前にするといいと言われ、「レトロ」や「ロケット」などといった様々な名前の候補があったが、その中でも一番良かった「ロジャー」にしたという。その後、クリスチャンに戻り名前を戻したが、皆からロジャーと呼ばれ続けるため、今でもロジャー・マッギンと名乗っているという。
  • ロジャー(ジム)はバーズでデビュー当時、ベンジャミン・フランクリン風のいわゆる老眼鏡型のサングラスを鼻にかけ、一時期はトレード・マークにもなった。同じ型のサングラスをファンの女の子が付けていたり、ジョージ・ハリスンやスモール・フェイセススティーブ・マリオットらがつけている写真もあり、一時は流行ったようだが、1966年頃からつけなくなった。

参照[編集]

外部リンク[編集]