ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア

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Las Palmas de Gran Canaria

Escudolaspalmasgc.png

Collage Las Palmas de Gran Canaria.jpg
Flag of the Canary Islands.svg カナリア諸島州
Provincia de Las Palmas - Bandera.svg ラス・パルマス県
Flag of Gran Canaria.svg グラン・カナリア島
面積 100.55km² [1]|100.55km² [1] km²
標高 8m
人口 383,308人(2,010年)[1] 人 ()
人口密度 3,812.11人/km² [1] 人/km²
住民の呼称 palmense
守護聖人 Santa Ana
Las Palmas de Gran Canariaの位置
Las Palmas de Gran Canaria
スペイン内のラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの位置
Las Palmas de Gran Canariaの位置
Las Palmas de Gran Canaria
ラス・パルマス県内のラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの位置

北緯28度06分00秒 西経15度25分00秒 / 北緯28.10000度 西経15.41667度 / 28.10000; -15.41667

ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアLas Palmas de Gran Canaria)は、スペインカナリア諸島グラン・カナリア島にある都市。カナリア諸島自治州の州都(サンタ・クルス・デ・テネリフェと共同)であり、ラス・パルマス県の県都である。40万人弱の人口は州内で最大で、スペイン全土の中でも第8位に位置する。

歴史[編集]

この都市の建設は、1478年6月24日カスティーリャの船長フアン・レホンがグラン・カナリア島の征服を始めたときにさかのぼる。都市は「エル・レアル・デ・ラス・パルマス」(ヤシの陣地)という名前で、ヤシの木があった場所に建てられた。先住民のグアンチェ族との戦いは5年間続き、双方に大量の死者を出したのち、1483年にグラン・カナリア島はスペイン王国に統合された。

町は成長を続け、島の政治・行政の中心地となった。数世紀間は経済の重要な中心地でもあり、サトウキビの取引とヨーロッパやアメリカへの農産物の輸出に支えられていた。景気のよいこの時代、町は何度も海賊に襲われ、襲撃は18世紀まで続いた。

1599年のオランダ海賊による襲撃

1595年10月、イギリスの海賊フランシス・ドレークとジョン・ホーキンスの私掠船に襲われ持ちこたえたが、4年後にはオランダ人に町を掠奪され放火された。

19世紀には自由港が設立され、経済への大きな刺激となった。この特別な経済制度によってカナリア諸島の経済関係は発展し、港に来航する船の数が際立って増えた。この時期には観光業も生まれ、島で最高級のサンタ・カタリーナ・ホテルが1890年に開業した。

1957年から航空機時代が始まり、54人の乗客を乗せた最初の飛行機がガンド空港(グラン・カナリア国際空港)に着陸した。今日では観光業はグラン・カナリア島の経済の主要な原動力となっているが、観光の発展は日光の強い島南部に限られている。

人口[編集]

ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの人口推移 (1900-2010)
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3]

注: 1940年代の人口増加分には、年代前半に合併された自治体サン・ロレンソの人口が含まれている

気候[編集]

ラス・パルマスは亜熱帯ステップ気候の特徴を持ち、地中海性気候の降水パターンを持つ。暖かく乾燥した夏、適度に温暖な冬を持つ。

平均の相対湿度は68%で、3月は65%、10月は71%と変動がある。

ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 20.6
(69.1)
21.0
(69.8)
21.8
(71.2)
22.1
(71.8)
23.1
(73.6)
24.7
(76.5)
26.5
(79.7)
27.1
(80.8)
27.1
(80.8)
25.8
(78.4)
23.8
(74.8)
21.8
(71.2)
23.7
(74.7)
日平均気温 °C (°F) 17.6
(63.7)
17.9
(64.2)
18.6
(65.5)
18.9
(66)
20.0
(68)
21.7
(71.1)
23.4
(74.1)
24.1
(75.4)
24.1
(75.4)
22.7
(72.9)
20.8
(69.4)
18.7
(65.7)
20.7
(69.3)
平均最低気温 °C (°F) 14.7
(58.5)
14.9
(58.8)
15.4
(59.7)
15.7
(60.3)
17.0
(62.6)
18.7
(65.7)
20.4
(68.7)
21.2
(70.2)
21.2
(70.2)
19.7
(67.5)
17.9
(64.2)
15.7
(60.3)
17.7
(63.9)
降水量 mm (inch) 18
(0.71)
24
(0.94)
14
(0.55)
7
(0.28)
2
(0.08)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
10
(0.39)
13
(0.51)
18
(0.71)
27
(1.06)
133
(5.24)
平均降水日数 (≥ 1 mm) 3 3 3 1 0 0 0 0 1 2 3 4 21
平均月間日照時間 191 192 218 224 265 281 304 294 238 218 191 189 2,805
出典: 世界気象機関 (UN),[4] Agencia Estatal de Meteorología[5]

名所[編集]

大聖堂
  • カナリア諸島大聖堂(es) - 別名サンタ・アナ大聖堂。16世紀から19世紀にかけて建設された。カナリア諸島司教区(Diócesis de Canarias)の司教座である。
  • コロンブスの家 - かつて政庁として使われていた古い宮殿。クリストファー・コロンブスが滞在したことがあり、現在は新世界探検をたどる博物館として使われている。
  • カナリア諸島博物館 - グアンチェ族の重要な遺物を見学できる。
  • ラス・カンテラス通り - ラス・カンテラス海岸に沿った散歩道。この海岸は都市の海岸としては世界一美しいものの一つ。
  • セントロ・アトランティコ・デ・アルテ・モデルノ - 現代美術館。
  • ラ・ルス城 - 16世紀に海賊の攻撃から町を守るために建てられた砦。現在は催し物会場として使われる。

交通[編集]

グラン・カナリア空港(Aeropuerto de Gran Canaria)が市の南18kmにある。スペインやヨーロッパ各国を結ぶ路線、テネリフェ島ランサローテ島への路線がある。

スポーツ[編集]

ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア出身の人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Población, superficie y densidad por municipios” (スペイン語). INE(スペイン国立統計局). 2011年11月14日閲覧。
  2. ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
  3. ^ Series de población desde 1996. Cifras oficiales de la Revisión anual del Padrón municipal a 1 de enero de cada año.
  4. ^ Weather Information for Airport of Gran Canaria”. 2010年8月閲覧。
  5. ^ Valores Climatológicos Normales. Gran Canaria”. 2010年8月閲覧。

外部リンク[編集]

公式
観光