モンタージュ (漫画)

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モンタージュ
ジャンル ミステリー漫画
漫画
作者 渡辺潤
出版社 講談社
掲載誌 週刊ヤングマガジン
発表期間 2010年27号 - 連載中
巻数 17巻(2014年10月現在)
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三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10』は、渡辺潤による日本漫画作品。三億円事件を題材としたミステリー漫画である。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2010年27号より連載中。

2013年6月に映像化が発表され[1]フジテレビにてテレビドラマが放送される予定[2]

ストーリー[編集]

1968年昭和43年)12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、犯人を逮捕できないまま7年後に時効を迎えてしまった。そして時は流れ、現代。16歳の少年鳴海大和は、瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられる。運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか?

登場人物[編集]

現代[編集]

鳴海 大和(なるみ やまと)
主人公。16歳、高校1年生。2004年10歳時、瀕死の老刑事に「三億円事件の犯人の息子」と告げられる。さらに父親が残した剣道の防具の垂れから三億円事件のものと思われる五百円札を発見する。その数日後に失踪した小田切夫妻を捜索中、殺人事件の嫌疑をかけられ、逃走することとなる。
小田切 未来(おだぎり みく)
18歳、高校3年生。親を亡くした大和を引き取った小田切家の一人娘。大和と一緒に失踪した両親を捜索中、殺人事件の嫌疑により逃走することとなる。
小田切 武雄(おだぎり たけお)
未来の父親。42歳。剣道の錬士六段で、道場を経営。大和が五百円札を発見した数日後に失踪する。
小田切 葉子(おだぎり ようこ)
未来の母親。40歳。武雄と共に失踪する。
鳴海 鉄也(なるみ てつや)
大和の父親。2004年、東京にて水死体で発見される。享年54。「三億円事件の犯人」と言われる。
鈴木 泰成(すずき たいせい)
30歳。塾講師。武雄の剣道道場の門下生。大和と未来を数々のピンチから救う。だが、何らかの思惑を持っており、それを2人に隠している様子である。
関口 欽一(せきぐち きんいち)
沢田の腹心。「三億円事件」について何かを知っているようで、弟の二郎に指示を与えている。当初はシルエットで登場しており、素性も明らかにされていなかった。
関口 二郎(せきぐち じろう)
欽一の双子の弟。長崎中央署の警部。警官でありながら殺人者で、大和と未来に罪をなすりつけた張本人。剣道の心得がある。兄、欽一の指示を受けて動き、大和と未来を追跡する。
小松 徹
軍艦島付近で貸しボート屋を営んでいた。関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。享年59。
中野 夏美(なかの なつみ)
16歳、高校1年生。泰成が働いている塾の生徒。非常に勘が鋭い。だが、関口に目をつけられてしまう。
水原 大輔(みずはら だいすけ)
博多で働いている若手警官。正義感が強く、数々の事件を解決している。ただ、熱くなりすぎるのが玉にキズ。夏美が好き。
島田
関口に金で雇われたチンピラ。鈴木泰成を見張っているのを鈴木に見破られ、気絶させられる失態を犯し関口に射殺された。
沢田 慎之介(さわだ しんのすけ)
民和党幹事長。65歳。
東海林 旭(しょうじ あきら)
大和が10歳の時に、関口に殺害された元・府中南署の刑事。享年68。
夏美の母
関口と男女の関係にある。
朝霧 正人(あさぎり まさと)
都内の大学に通う大学生でありながら、殺し屋。関口欽一の指示を受け、東海林のことを知る刑事・石川を殺害した。その後、大和と未来の拉致に失敗し、関口二郎に射殺された。享年20。
水原の祖母
渋谷の自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川
府中南署の刑事。東海林の同僚。朝霧に殺害される。
東海林の息子
東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
土門 茂(どもん しげる)
足を洗い東海林とは友情を築いていた。既に死亡している。享年70。
土門 あきら(どもん あきら)
土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。高校2年生。バレー部所属でレギュラー。
川崎 雄大(かわさき ゆうだい)
小田切家を訪ねた松葉杖の男。水原の祖母を家まで送り届けて、水原家に盗聴器を仕掛ける。
モグリの医者
関口の知り合い。宮島の一件で瀕死の状態に陥った関口を助けるが、恐喝のために仕掛けた盗聴器を関口に発見され、殺害される。
小柳 翔太(こやなぎ しょうた)
負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
真玉橋 豊(まだんばし ゆたか)
サングラスをかけたホスト風の男性だが、実は警察官で階級は警部。フェリーにて大和たちと乗り合わせる。
鈴木
泰成の叔父で義父。好色で腹黒い男。
響子 ギブソン(きょうこ ギブソン)
沖縄にてバーを経営。
キャサリン
響子が経営するバーのウェイトレス。凄い巨乳。
ケニー
現役の海兵。キャサリンに惚れている。
関口 弘美(せきぐち ひろみ)
関口兄弟の養母。かなり痴呆が進んでいる。
ハリー・スタンレー
名誉除隊した退役軍人。退役後はヘリコプター会社を経営。10年前から何十回も響子に求婚して断られている。

三億円事件当時・過去[編集]

川崎 雄大(かわさき ゆうだい)
長崎から上京。三億円事件では白バイ警官役を演じた。和子との間に一子をもうける。
望月 竜(もちづき りゅう)
雄大と共に三億円事件を実行した。
響子 ギブソン(きょうこ ギブソン)
竜の恋人。竜と共に土門から友人の幸子を助けるための対策を練っていた。
沢田 慎之介(さわだ しんのすけ)
警視庁府中南署・刑事。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。後の民和党幹事長。
和子
雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するが事故死。
和子の子供
雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。
土門 茂(どもん しげる)
多摩唐獅子会・幹部。竜と友人・幸子のことで対立。
東海林 旭(しょうじ あきら)
警視庁府中南署・刑事。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明。
横溝 保(よこみぞ たもつ)
竜の後輩。カミナリ族を抜けたいと竜に助けを求める。
真理
関口兄弟を拾った人物、健の恋人。関口兄弟に殺害される。
真理のヒモ、関口兄弟を虐待する。関口兄弟に殺害される。

単行本[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 三億円事件の謎に迫る「モンタージュ」の映像化が決定”. コミックナタリー. 2013年9月21日閲覧。
  2. ^ 三億円事件がテーマの「モンタージュ」TVドラマ化決定”. コミックナタリー. 2013年12月2日閲覧。

外部リンク[編集]