メガネウラ
| メガネウラ | ||||||||||||||||||
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Meganeura monyi
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| 保全状況評価 | ||||||||||||||||||
| 絶滅(化石) | ||||||||||||||||||
| 地質時代 | ||||||||||||||||||
| 約2億9,000万年前 (古生代石炭紀末期) |
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| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 種 | ||||||||||||||||||
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メガネウラ(Meganeura)は、約2億9,000万年前(古生代石炭紀末期)の森に生息していた原始的なトンボ。原蜻蛉目(げん-せいれい-もく。原トンボ目とも称)に分類される。日本語ではゴキブリトンボともいう。
現在知られている限りで史上最大の昆虫は、本種と同じメガネウラ科に属する近縁種メガネウロプシス・アメリカラ(Meganeuropsis americara)である。同種は史上最大の飛翔性節足動物でもある。
目次 |
[編集] 学名など
属名は古典ギリシア語: μεγας (megas; メガース) 「大きな」 + νευρον (neuron; ネウロン) からなる合成語。 νευρον とはもともと「腱」を指した言葉だが、「神経」の意味にも転用され、さらに転用された現代語「ニューロン」とも同系である。 ここでは「翅脈」を指しており「巨大な翅脈を持つもの」との命名意図である、とされる。 中国語では属名を「巨脈属」、二名法(属名+種小名)では「巨脈蜻蜓」と記す。
[編集] 化石
1880年、フランス中部はアリエ県コマントリ(Commentry)のステファニアン期の炭層にて、翅の化石が発見された。その後、イギリスを初めとするヨーロッパ各地で発見されている。[1]メガネウラ科としては1940年、北米(アメリカ合衆国オクラホマ州)で最大種ともその一つともされるMeganeuropsis americara が見つかっている。
[編集] 特徴
捕食性(肉食性)。本種 Meganeura monyi や上述の近縁種 Meganeuropsis americara は翼開長[2]70cm前後(約60cmから最大で約75cm)に達し、これらは現在知られている限りの史上最大の昆虫である。とは言え、メガネウラ科の全てが大きかったわけではなく、翼開長が最小で約12cmと現生トンボ類と変わらない大きさの種も数多く存在した。これら原蜻蛉目のトンボは、その原始的な翅の構造(翅脈も単純である)から、現生トンボ類に見られるようなホバリング[3]の能力は無く、翅を時折はばたかせながら滑空していたと考えられる。また、翅を閉じてとまる事ができないなど、他にも原始的な特徴を持っている。体つきなどはトンボというよりカワゲラに似ていて器用に空を飛び回っていたとは考えにくい。恐らく現生カワゲラなどと同じく移動手段として突発的に飛翔する程度だったと思われる。
本種「メガネウラ属」は石炭紀の末期を生きた。メガネウラ科はペルム紀初期を最後にそれ以降発見されない。しかし、原蜻蛉目は中生代三畳紀まで存続しており、ジュラ紀初期まで命脈を保っていた可能性もあると考えられている。
石炭紀という時代にメガネウラやアースロプレウラを初めとする巨大な陸生節足動物(昆虫を含む)が数多く進化した理由として、シダ植物群の大繁殖によって当時の大気中の酸素濃度が約35%と高かったためとする説や、これらの節足動物を餌とする活発な捕食性脊椎動物がまだ少なかったからとする説、また(現在と違い)地球全体の平均気温がはるかに高かった為とする説などが唱えられている。
[編集] 近縁種
メガネウラ科は、模式属であるメガネウラ属と、近縁のメガネウロプシス属からなる。ここに近縁種を記す。
- メガネウロプシス・アメリカラ Meganeuropsis americara
- メガネウラ科中の最大種とされる。そうであれば、昆虫で最大。飛翔性節足動物としても最大。
- メガネウロプシス・ペルミアナ Meganeuropsis permiana
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Meganuera monyi - Palaeos [1]
- Meganeura Palaeoentomological Webpage
- MEGANEURA RIVER [2] :イメージ参照
- Meganeura [3] :イメージ参照