ミーンズテスト

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ミーンズテスト(英: means test)とは、市民政府に対し、社会保障制度による給付を申請した際に、申請者が要件を満たすかどうか判断するため行政側が行う資力調査のこと。調査は申請者の収入資産、またはその両方を対象にして行われ、通常は収入・資産が一定水準を下回ることが受給の要件となる。申請者を含む世帯について要件を満たすかどうかを調査することも多い。

各国の状況[編集]

ヨーロッパ[編集]

アメリカ州[編集]

米国[編集]

米国では世界恐慌の際、住宅扶助の申請者に対してミーンズテストが実施された。1960年代以降は、フードスタンプ制度においてもミーンズテストが実施されている。また、低所得者向け健康保険制度であるメディケイドでも資力調査が実施されている。

アジア[編集]

日本[編集]

  • 生活保護の受給に際し、世帯単位でミーンズテストが行われる(生活保護法第10条)。
  • 児童手当(2013年-)の受給に際し、扶養親族の範囲でテストが行われる(児童手当法第5条)。子ども手当(2010-2013年)ではミーンズテストなしに支給する試みがなされた。

韓国[編集]

国民基礎生活保障制度の受給に対して実施される。

脚注[編集]

  1. ^ Medical Card”. Citizens Information Board. 2013年12月28日閲覧。

関連項目[編集]