マレーガビアル

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マレーガビアル
マレーガビアル
マレーガビアル Tomistoma schlegelii
保全状況評価[a 1][a 2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 EN.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: ワニ目 Crocodilia
: クロコダイル科 Crocodylidae
: マレーガビアル属 Tomistoma
: マレーガビアル T. schlegelii
学名
Tomistoma schlegelii (Müller, 1838)
シノニム

Crocodilus schlegelii Müller, 1838年

和名
ガビアルモドキ
マレーガビアル
英名
False gharial
Malayan gharial

Tomistoma schlegelii Distribution.png

マレーガビアルTomistoma schlegelii)は、爬虫綱ワニ目クロコダイル科マレーガビアル属に分類されるワニ。本種のみでマレーガビアル属を構成する。別名ガビアルモドキ

分布[編集]

インドネシア、(スマトラ島ボルネオ島)、マレーシア[1][2]

絶滅した分布域[編集]

タイ[a 2]

形態[編集]

全長300-500センチメートル[2]。口吻は非常に長く、基部の3-4.5倍で隆起は見られない[1][2]。後頭部を覆う鱗(後頭鱗板)は小型で多数並ぶ[1]。体色は暗黄褐色や暗褐色で、胴体や尾に暗色の横縞が入る[1]

歯は細く鋭い[1]。水かきは後肢の趾全体に発達する[1]

生態[編集]

河川湖沼などに生息する[2]

食性は動物食で、主に魚類を食べるが、小型脊椎動物も食べる[2]

繁殖形態は卵生。川辺の木陰に枯葉など高さ60センチメートルまで積み上げた塚状の巣を作り、その中に1回に20-60個の卵を産む[2]。卵は75-90日で孵化する[2]

人間との関係[編集]

皮は革製品として利用される。

生息地の破壊や、皮目的の乱獲などにより生息数が激減している[2]

画像[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f 今泉吉典、松井孝爾監修 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社1984年、151、191頁。
  2. ^ a b c d e f g h 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、159頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ CITES homepage
  2. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • Crocodile Specialist Group 2000. Tomistoma schlegelii. In: IUCN 2013. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.1.