プロドゥア・カンチル

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プロドゥア・カンチル
1997年-2000年モデル
Perodua Kancil (first generation, first facelift) (front), Kuala Lumpur.jpg
2000年-2002年モデル
Perodua Kancil (first generation, second facelift) (front), Serdang.jpg
後期モデル(2002年-2009年)
Perodua Kancil (first generation, third facelift) (front), Seri Kembangan.jpg
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン 直3 660cc/850cc
変速機 3AT/5MT
駆動方式 FF
全長 3,345-3,365mm
全幅 1,395-1,405mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,280mm
車両重量 623-702kg
-自動車のスペック表-

プロドゥア・カンチル (Perodua Kancil) は、マレーシアの自動車メーカー、プロドゥアによって製造されていた小型ハッチバック型乗用車である。

概要[編集]

1994年に3代目ダイハツ・ミラバッジエンジニアリング車として発売。1993年に設立されたプロドゥアとしては初の車種となった。ミラ同様にモノコック構造が採用され、エンジンもダイハツ工業製のものが採用されたため、ミラとの違いはエクステリアデザインのみとなった。しかし、ベースのミラが4人乗りであるのに対し、カンチルは5人乗りとなった。

エンジンはダイハツの直列3気筒 660ccおよび850ccエンジンが搭載され、5速マニュアルトランスミッションが組み合わせられる。ただし、850ccエンジン搭載車には3速オートマチックトランスミッションも選択することができるほか、カラードバンパーが装着される。

発売後、販売は好調で、特に初心者ドライバーへの販売が多かった。また、マレーシア国内の自動車教習所では教習車としてカンチルが用いられることが多い。そのため、生産台数は1995年12月に5万台、1997年1月に10万台、1999年に25万台を突破した。

フェイスリフトは3度行われた。1度目は1997年に行われ、フロントグリルバンパーの形状が変更された。その後2000年には、同じくフロントグリルとバンパーの形状が変更された。3度目となった2002年は大掛かりなものとなり、ヘッドランプリアコンビランプ、前後バンパー、フロントグリル、バックドアなどのデザインが大幅に変更された。また内装もダッシュボードがセンターメーターのレイアウトを持つオリジナルのデザインに変更された。

イギリスではプロドゥア・ニッパ (Perodua Nippa) として販売されていたほか、インドネシアにおいては2000年から2006年までダイハツブランドでチェリア (Ceria) として販売されていた。

また、2001年には5代目ミラをベースとしたクリサが、2007年にはクリサの後継車として6代目ミラをベースとするビバがそれぞれ発売されたが、カンチルはなおもプロドゥアのエントリーモデルとして製造・販売が続けられた。

2009年7月20日、最後の1台がラインオフし、カンチルの生産が終了した。15年間で722,223台が生産され、マレーシア国内で708,000台が販売された。[1]

車名の由来[編集]

カンチルはマレー語ネズミジカを意味する。

脚注[編集]

  1. ^ Perodua on track to achieve 2009 sales target”. The Star Online (2009年7月21日). 2009年7月21日閲覧。