ブレヤ川
| ブレヤ川 | |
|---|---|
| 延長 | 623 km |
| 水源の標高 | -- m |
| 平均流量 | -- m³/s |
| 流域面積 | 70,000 km² |
| 水源 | ブレヤ山脈 |
| 河口(合流先) | アムール川 |
| 流域 | |
ブレヤ川(Bureya、ロシア語: Бурея)は、ロシア極東部のハバロフスク地方およびアムール州を流れる長さ623kmの川で、アムール川の大きな支流の一つである。「ブレヤ」の名は、エヴェンキ語で川を意味する birija から来ている。
ブレヤ山脈の西側で、プラーヴァヤ・ブレヤ川(右ブレヤ川)とリェーヴァヤ・ブレヤ川(左ブレヤ川)が合流してブレヤ川となる。右ブレヤ川はエソプ山(Эзоп)の南の尾根を、左ブレヤ川はドゥッセ・アリニ山脈(Дуссе-Алинь)の西側を源流とする。これら標高2,000mを超える二つの山並みはブレヤ山脈の北へ続きその最高部を形成している。左ブレヤ川源流からアムール合流点までの長さは623kmであるが、右ブレヤ川からだと739kmとなる。ブレヤ川源流・上流域は3,500平方kmに及ぶブレヤ自然保護区になっている。
ブレヤ川上流はハバロフスク地方を南西に流れ、流速も毎秒3-4mと早く両側の渓谷も狭いが、ウルガルの周辺で渓谷は広くなる。再び深い渓谷に入った後、ブレヤ川はアムール州に入る。川が山地を抜けて平野部に出るタラカンの町の近くでは、1970年代からブレヤ・ダムの建設が続き、2009年に完成する予定である。ブレヤ川はスコベルジノでアムール川に合流する。下流ではブレヤ川は深さ4m、幅500mの流れの緩やかな大河となる。冬は凍結するが、夏の間は川の水位は6mから10mも高くなるなど頻繁に氾濫をおこす。
おもな支流は、左岸側はウルガル川(Ургал)、ティルマ川(Тырма)、右岸側はニマン川(Ниман)、トゥユン川(Туюн)などである。
バム鉄道およびシベリア鉄道が長い橋でブレヤ川を横断する。またロシア連邦の高速道路網の一部をなすチタ - ハバロフスク間の道路「アムール」が建設中であるが、ブレヤ川の橋は2001年に完成しており、これがブレヤ川を横断する唯一の道路橋である。ブレヤ・ダムおよび水力発電所工事現場に向けて作業用道路が建設されており、完成時には巨大な人工湖が誕生する。