塩酸フロロピパミド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(フロロピパミド から転送)
| ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 |
| 塩酸フロロピパミド | |
|---|---|
フロロピパミド |
|
| 別名 | 塩酸ピパンペロン |
| 分子式 | C21H30FN3O2•2HCl |
| 分子量 | 448.40 g/mol |
| 形状 | 白色または淡黄色結晶 |
| 融点 | 225 °C 分解 |
塩酸フロロピパミド(えんさんフロロピパミド、floropipamide hydrochloride)は、ブチロフェノン系の定型抗精神病薬の一種。別名を塩酸ピパンペロン (pipamperone hydrochloride)。分子式は C21H30FN3O2•2HCl 。臭いはなく苦味や酸味がある。
統合失調症の治療薬に使用され、日本国内ではエーザイよりプロピタンという商品名で発売されている。
目次 |
[編集] 禁忌・注意
- 昏睡状態の者、バルビツール酸誘導体の強い影響下にある者は中枢神経抑制作用を増強させることがあるため、投与できない。
- 重症の心不全患者は、症状を悪化させることがあるため、投与できない。
- バルビツール酸誘導体等の強い影響下にある者は投与できない。
- パーキンソン病の患者は、錐体外路症状が現れることがあるため、投与できない。
- エピネフリンを服用中の者は、血圧降下を起こすことがあるため、併用できない。
[編集] 用量・用法
錠、散ともに成人に1日 50~150mg を初期用量とし、その後最大1日 150~600 mg まで漸増し、分割投与する。尚、年齢や症状に応じて適宜減量する。
[編集] 種類
- 錠剤:50mg
- 散:10%

