パンくずリスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Nautilusの位置型パンくずリスト
Dolphinのパンくずリスト

パンくずリスト(breadcrumb list)は、ウェブサイト内におけるウェブページの位置をツリー構造を持ったハイパーリンクの一覧として示すもの。パンくずナビトピックパスフットパスとも言う。

日本語では「パンくずリスト(breadcrumb list)」だが、英語では単に“breadcrumbs”または“breadcrumb navigation”というのが一般的。「パンくずリスト」という名前は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていった、というエピソードに由来する。

ウェブディレクトリのような大規模なウェブサイト内において、利用者がサイト内での現在位置を見失わないようにし、ナビゲーションを助けるために使われる。


Yahoo!カテゴリでの例:

トップ > 各種資料と情報源 > 辞書、辞典 > 百科事典 > ウィキペディア (Wikipedia)

種類[編集]

パンくずリストには次の3種類がある。

パス型 
そのページにどういう経路でたどり着いたのかを示す。動的。
位置型 
そのページがウェブサイトの階層構造のどこに位置しているかを示す。静的。
属性型 
そのページがどんな属性で分類されているかを示す。

ユーザビリティ[編集]

パス型のパンくずリストについては、ブラウザの機能、すなわち「戻る」ボタンやブラウザの履歴と機能が重複しているとの批判がある[要出典]

位置型のパンくずリストは、コンテンツが豊富すぎるあまり単一の分類構造では個別のコンテンツの位置を完全に記述することができなくなるようなサイトにおいては、必ずしも適当ではない。これは検索ベースのナビゲーションパラダイムを採用しているサイト(例えばAmazon)において共通する状況である。

パンくずリストは垂直方向のナビゲーションであるため、「この階層には他にどんなカテゴリがあるか」といった水平方向のナビゲーションを表現することはできない[1]

脚注[編集]

[ヘルプ]