ナコンラチャシーマ駅
ナコンラチャシーマ駅(ナコンラチャシーマえき、タイ語:สถานีรถไฟนครราชสีมา)は、タイ王国イーサーン地方ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡にあるタイ国有鉄道東北本線の駅である。
| ナコンラチャシーマ駅* | |
|---|---|
ナコンラチャシーマ駅
|
|
| นครราชสีมา Nakhon Ratchasima |
|
|
◄プーカオラッ (6.21km)
(2.63km) タノンチラ►
|
|
| 所在地 | ナコーンラーチャシーマー県 ムアンナコーンラーチャシーマー郡 |
| 駅番号 | 2114 |
| 所属事業者 | タイ国有鉄道 |
| 所属路線 | 東北本線 |
| キロ程 | 263.65km(クルンテープ駅起点) |
| 電報略号 | รส. |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 3面5線 |
| 開業年月日 | 1900年12月21日 |
| 備考 | * 1934年にコラート駅から改称 |
目次 |
概要[編集]
ナコンラチャシーマ駅は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県の県庁所在地であり、人口45万人が暮らすムアンナコーンラーチャシーマー郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(北側)が、市街地である。バンコクから263.65km地点に位置し、これは東京-浜松間を少し超えた距離である。通常は1日38本(19往復)の列車が発着し、正月やソンクランの日には臨時列車がある。2008年には約80万人が利用した。バンコクから特急列車利用で4時間15分程度である。
当駅を中心とするローカル列車の運行もあり[1]、機関区も設置されている。
当駅の隣のタノンチラ駅及び2駅下り方(ノーンカーイ方面)のバーンコー駅にはコンテナ貨物の取扱施設が設けられており、コラート地区に発着する貨物を取り扱っている。
歴史[編集]
約110年前の1900年12月21日に、東北本線の最初の計画区間であるクルンテープ駅 - ナコンラチャシーマ駅間が全通し、以後当駅の歴史がスタートした[2]。当初はコラート駅と呼ばれていたが、1934年に現在の駅名に改称された。開業後当駅よりウボンラーチャターニーまで延伸させる事になり、最初の工事区間であるターチャンまでの区間が1922年5月1日に開業した。この時点で当駅は終着駅から中間駅となった[3]。第二次世界大戦時に爆撃を受け、破壊されたが、1955年6月24日に再建された。
- 1897年3月26日 【開業】 クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - ケンコーイ駅 (54.02km)
- 1898年3月3日 【開業】ケンコーイ駅 - ムワックレック駅 (27.20km)
- 1899年5月25日 【開業】ムワックレック駅 - パークチョン駅 (27.63km)
- 1900年12月21日 【開業】パークチョン駅 - ナコンラチャシーマ駅 (83.72km)
- 1922年5月1日 【開業】ナコンラチャシーマ駅 - ターチャン駅 (21.75km)
- 1934年 【駅名変更】コラート駅→ナコンラチャシーマ駅
- 1955年6月24日 【駅舎再建】ナコンラチャシーマ駅
駅構造[編集]
単式と島式の複合型ホーム3面5線をもつ地上駅である。駅舎はホームに面している。
駅周辺[編集]
駅前に、退役した蒸気機関車261号機(1928年Hanomag製、製造番号10601[4])が静態保存されている。
- バスターミナル(1.7km)
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『タイ国の蒸気機関車』(高田隆雄著、エリエイ出版部、1978年)
- 『タイ鉄道旅行』(岡本和之著、めこん、1993年)
- 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年)